かえつ有明の教科「サイエンス」は表現力や思考力を育成する教科横断型の教科です。授業は、探究学習（テーマをたて、情報を収集し、情報を整理・分析し、発表するなどの問題解決的な探究的活動）で進行していきます。教員は探究の各プロセスを丁寧に指導していきます。そして各プロセスで学んだことが、教科学習だけでなく、生徒の今後の生きる力になるよう組み立てられています。探究的な学習を、易しいものから高度なものへと、スパイラルに指導していくのがかえつ有明のサイエンスです。

 

中１の1学期は、校内の環境に配慮した設備を取材し、新聞を作成しました。2学期は、「自分について発表しよう」を実施しています。

自分について発表するまでに下記のようなプロセスを経ます

 

１．自分を取材する

２．「自分史」を作成する　

３．未来の自分をイメージする

４．自分の伝えたいことを決める

５．発表のタイトルを決める

６．発表原稿を作成する（過去・現在・未来）

７．発表資料のレイアウトを決め作成する

８．クラスメートの発表を聞き評価する

９．自分の活動を評価する

 

中１は、中間テスト後、サイエンスプログラム合宿（環境、最先端技術などを学ぶ滞在型探究学習プログラム）に参加します。本格的な探究学習にみんなで挑戦します。これまで学んだサインエスのスキルを（5W1H・メモテイキング･インタビュー・プレインストーミング・口頭発表の方法・fact＆opinionなど）たくさん使います。

2学期後半は、レポートを作成します。