edulog_15100810月8日6時限「5年ホームルーム」の時間に、本校フィリアホールにて、5年生理系・医系を対象にした講演会が開かれました。最先端で活躍している方の話を聞き、進路意識をさらに高めてもらおうと企画されたものです。本日の特別講師は、東京大学教授の山本一夫先生(新領域創成科学研究科先端生命科学専攻)でした。

 

講演のテーマは「インフルエンザと糖」。まず、はじめに薬学部とはどんなところか、工学部や理学部、農学部と比べながら、わかりやすく説明してくれました。次に、血液型と遺伝子・タンパク質・糖鎖の関係についての解説があり、いよいよ「インフルエンザ」の話へ。ニュースでもよく聞く「中間宿主」や「タミフル」とはどのようなものなのか、など非常に興味深い話もたくさんあり、生徒たちは真剣な眼差しで耳を傾けていました。生命科学の不思議さ・おもしろさに触れることができた、あっという間の貴重な1時間でした。

質疑応答でも、生徒からはなかなか鋭い質問が出てきて、講演が終わった後、先生に個別に質問をしている人もいました。山本先生、ありがとうございました!

※今回は生物系でしたが、次回11月5日は物理系(ロケット)の話の予定です。お楽しみに!

ページ
TOP