2016年2月18日・19日の2日間にわたって探究発表会が行われました。探究活動は、生徒自らがテーマを設定し「疑問」「仮説」「検証」のサイクルの中で「考察」し、その成果を「発信」する活動です。探究発表会は、この一連の活動の中の「発信」に焦点を当てた行事であり、発表者は2年生4年生です。

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2年生の探究発表

2年生は模造紙発表。しっかり相手を見て話します。

2年生の特徴:【本当に必要なことは何か ~模造紙という限られたスペースで必要な情報を的確に示し発表~】工夫を凝らした模造紙がたくさん見られました。

 

 

 

 

4年生の探究発表

4年生はパワーポイントでの発表。身振り手振りを交えてわかりやすく。

4年生の特徴:【プロジェクター発表 ~プレゼンテーションソフトでも、情報を吟味しつつ、内容に厚みを持たせるよう努力~】派手な演出に流されず、首都圏FWの成果をふまえた、充実した発表が多く見られました。(今後、4年生英国FWに向けて、自身のテーマについて現地の大学生に英語で「発信」できるよう準備を進めていきます。)

 

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「発信」に向けた準備を通じて自身のテーマについての理解を深めるとともに、聴き手からの質問などを受けて新たな気付きに出会い、自身の探究を発展させ る絶好の機会となりました。一方、聴き手であった1年生3年生も発表者の「発信」の技法や内容を参考にでき、今後の探究をより良いものにするヒントを見つけました。

先輩たちも、探究活動に注力し、自身の学習や進路につなげてきました。この経験は必ずや、学習や進路に対する大きなモチベーションになるでしょう。「楽しかった!」緊張しながらも発表をやり終えた2年生の言葉がとても印象的な充実の2日間でした。

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