開智未来では高校1年生の探究活動「才能発見プログラム」があります。職員会議で本校の「探究活動」責任者の宮入教諭から、教員にも今年度の方針が示されました。
才能発見プログラムとは、自分の興味関心ある分野・教科について、研究を進めて発表していくという探究活動。教員も「メンター」となり、生徒の探究活動をサポートしていくというのも特徴の一つです。また特に今年度は外部コンクールへの積極的な参加があげられました。
7月より160名あまりの学年を8グループに分け、ゼミ形式で活動を進めていきます。2学期に中間発表会、3学期に最終発表会を経て、3学期に「未来TED」代表決定戦を行う流れです。
メンターとなる先生47名は、専門分野や専門分野以外で指導できる内容を示したうえで、生徒はテーマを決定します。例えば探究活動責任者の宮入教諭は「日清日露戦争(専門)進化人類学、サブカルチャー・スラムダンク・カレー(専門以外)」、加藤校長は「情報、物理、心理学(専門)」、坪内教頭は「上代文学、カウンセリング(専門)、登山、クライミング(専門以外)」といった内容です。47名の先生が全員示します。
このような各学年の探究活動によって、開智未来生のプレゼンテーション力が磨かれるのだと思います。ホームページTOPの未来TEDショート動画をご覧ください。(広報部長 西木)
職員会議で説明する宮入教諭。