中学1年生の生徒は中止になった里山FWの代替として、埼玉県の三芳町にある「三富今昔村」へ3/16に日帰りで行きます。コロナ以前では、例年中学1年生は長野県飯山市の「里山」で3泊4日過ごし、「観察・発見・疑問」という、探究活動を始めるにあたっての必要な技能を習得していました。

下の写真は、中学一年生の学年集会の様子です。

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生徒たちは、石塚主任の説明をメモしようとペンを必死に走らせていました。

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今回のFWも「観察」することが軸に据えられており、生徒たちは自然豊かな「三富今昔村」の里山を散策し、スケッチノートに観察したものを描きます。また、開智未来の中学一年生のテーマである「自立」の集大成としての意味も持つため、自由時間の散策は「一人で」「誰ともしゃべらず」行います。

「三富今昔村」はかつてゴミが捨てられ、荒れ果た雑木林になっていたそうです。そんな状況から保全がなされることで、多様な生物が共生する里山になったそうです。そのため、今回のFWは今さかんに言われる「SDGs」について学習するというねらいもあります。

参考までに、今回行く「三富今昔村」のウェブサイトのリンクを貼らせていただきます。

【三富今昔村】(外部サイトに移動します)

主任からの一通りの説明が終わると、生徒たちはタブレットを使って施設の概要を見たり、「三富今昔村」の詳細なマップを見たり、当日どこを散策するかを調べたりしていました。

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(広報 島田)

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