本校中学・高校の10回にわたる入試も無事終了しました。今日は入試を行う学校の立場から、WEB出願についての利便性を振り返ってみました。

本校がWEB出願を始めたのが2016年度入試からで、以前からWEB上で合格発表はしましたが、当時は首都圏でも出願から入学手続きまですべてWEBで行う学校はまだまだ少数派。ICTに強い加藤校長(当時教頭)がいたからこそ踏み切れました。ICTに弱い私が業者だけを紹介し、WEB出願を強引に加藤校長に押し付けた形です。初年度効率的に運用できたことで、本校のWEB出願の取組みについて加藤校長の講演依頼もありました。

実際の入試での利便性を比較しました。

たとえば今年度は1月10日午後入試は3会場で実施して17時終了、20時採点終了後、判定会議を経て22時合格発表、23時には学校をでてその日のうちに帰宅、翌日の11日午前入試を迎えるといった流れです。

WEB出願前を振り返ると、22時合格発表までは同じです。その後判定会議場所の開智中学から開智未来中学に1時間かけて移動、合格通知の印刷や郵送に必要な書類を少人数で準備、深夜1時頃に準備を終えて2時帰宅、翌朝郵送作業を行い、その後午後入試という流れです。それが10日・11日・12日と続き、我ながらよく体を壊さなかったと感心します。(笑)

導入当時は、学校で代行してWEB出願をするケースもありましたがそれも想定外に少なく、現在はWEB出願ができないといった問い合わせは皆無となりました。時代は進化しますね。(広報部長 西木)

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開智未来の入学試験の様子

ICTを推進する加藤校長

 

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