2月16日発表で、東京大学の学校推薦型選抜に開校以来、初めて合格者がでました。2011年開校の開智未来中学・高等学校では、中学入学1期生から(高校入学は2期生から)東京大学の合格を輩出しましたが、定員枠の少ない学校推薦型選抜には今回初出願初合格となりました。

合格した高澤美優さん(加須市在住)は高校で「探究部」を新設しました。そして全日本高校模擬国連大会に出場、将来は国連職員として国際社会で活躍したいという夢を持っています。また初代校長の関根顧問の「哲学」や「東大ゼミ」を通じて「世界で活躍したい」という夢が強い信念になったとのことです。

開智未来では、「国際社会に貢献する心ゆたかな創造型発信型リーダーの育成」を教育理念としています。その実現に向け、各学年のフィールドワークや高1の才能発見プログラムを通じた「探究活動」、ワシントンフィールドワークや希望制で参加できる豊富な「英語体験」、タブレット活用などつなげる知能としての「ICT教育」を推進しています。今回の結果の第一はなにより本人のたゆまぬ努力ですが、これらの教育が少しでも在校生の夢の実現に役立つことができたならば幸いです。

1月、2月と通常授業がなくても毎日学校で朝から夕方まで勉強に励んでいた高澤さん、今日は朝のミーティングで先生方に感謝の気持ちを伝えてくれました。(なんてアットホームな学校でしょう)

これからまだまだ本格的な大学受験が控えています。皆さん進路希望実現に向けて頑張って下さい。(広報部長 西木)

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写真は模擬国連参加写真(左から中野さん・高澤さん)と朝の職員会議の様子

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