高大連携講座「学問体感vol.09」として、

京都大学 再生医科学研究所所長 岩田博夫先生をお招きいたしました。

 

今回の「学問体感」は京都大学 再生医科学研究所所長の岩田博夫先生にお越しいただき、

「高分子材料を医療に活かす」

という講義を行っていただきました。

 

 

 

皆さんは「京都大学 再生医科学研究所」という名称に聞き覚えはありませんか?

 

この研究所で山中伸弥教授がiPS細胞を発見しました。当時のニュースや新聞でも大きく報道されました(山中教授は現在はiPS細胞研究所長でいらっしゃいます)。

今回お越しいただきました岩田先生は、現在、その再生医科学研究所の所長の職についておられます。そういった日本の医療の最先端の研究所の岩田先生は、実は医学博士ではありません。ご自身は京都大学の「医学部」ではなく「工学部」ご出身です。つまり工学博士でいらっしゃいます。

 

 

岩田先生には実際の「人工関節」や「人工血管」などをお持ちいただき、実際に手に触れさせていただいたり、衝撃的な頭髪の増毛法を教えていただいたりと、考えもしなかった学問の広がりを正に「体感」することができました。

 


実は今の学問の世界はこういうボーダーレス化がどんどん進んでいて、学部名や学科名からでは想像できない研究をされている先生がたくさんいらっしゃいます。生徒のモチベーションを上げるのは当然のことですが、と同時にそういった学問の「深さ」「広さ」を実感してもらうこともこの「学問体感」の大きな目的です。

講義終了後の個別質問にもご対応いただきました。

 

 

生徒の目を輝かせていただきました。

岩田先生、本当にありがとうございました。

 

詳細はこちらをご覧下さい。

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