ごきげんよう‼

保健体育の授業では体力の向上や健康の保持増進を目的に持久走を行っていますが、今年は少し違った目線で持久走にアプローチします。

国連UNHCR協会(国連高等難民弁務官事務所)が行っている、

「難民と進む20億キロメートル」~命を守るワンステップ~

というプログラムに参加します。

このプログラムは、「紛争や迫害により故郷を逃れた世界中の難民が安全を求めて1年間に歩く距離は、20億キロメートルに及びます。この歩みを世界の人々とともに目指して進むことで、難民が味わう苦難への理解や、同じ世界に生きる仲間としての連帯感を感じていただくことを目的としています。」というもので、同協会の趣旨に賛同し、持久走で走った距離を登録することでどのような変化があるのか、世界の人と連携するとはどういうことなのかを体感するためにチャレンジを決めました。

1/11(土)3学年合同ワークショップを実施しました。

UNHCRの講師による「あるものないものワークショップ」と題して難民について学ぶとともに、難民の現状と自分たちの現状を比較することでさらに理解を深め、自分に今できることや将来できそうなことについて考えることができました。

今後の授業では、自分たちの取り組みがグローバルな活動の一助となっている意識をもって、学校や学年で立てた目標距離に向かって持久走を走り抜きます。

  

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