受験生のみなさん、ごきげんよう‼

本日は、国連UNHCR協会の講師の方による特別授業についてお伝えします。

東京家政学院中学校では、3学期の体育の授業で、持久走と難民をテーマに活動しています。

1月に国連UNHCR協会の講師の方による第1回ワークショップを行い、難民問題について学びました。

その後、体育の授業時に、難民の方々の現状に思いを馳せ、平和への願い込めながら一生懸命持久走に取り組んできました。

そして、第2回目となる今回の特別授業では「いのちの持ち物検査」というワークショップを実施しました。

このワークショップは、<喪失の疑似体験>を通じて生まれる<自分への気づき>を元にして、 難民の人たちの心の痛みに寄り添うために「自分にできることは何か」を考 えるきっかけをつくること、難民について知ってもらうことを目的としています。

自分が持っているもの(命、国籍、家、家族、洋服など)が、なくなってしまったらという、喪失の疑似体験を行うことで、難民問題についてを考え、今の自分がどれだけ人やものに支えられて生きているかを振り返えることができました。そして、授業で行っている持久走が体力の向上だけでなく、世界と繋がるアクションであることや、SDGsへの取り組みとして様々なテーマと繋がっていることに気づくことができ、今や将来の自分にできることを考えるきっかけとなりました。

  

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