毎月1回実施している全校集会。今月は11月2日(火)の1時限目に行われました。
生徒全員での校歌斉唱の後は校長先生のお話です。本日、校長先生は、次のように生徒たちに語りかけました。
「多くのみなさんも知ってくれているように、私は朝、できる限り校門付近に立ち生徒のみなさんと挨拶を交わしています。今朝は雨ばかりか気温も低く、ややもすれば元気の出ない朝であったとも思います。しかし、みなさんは今日も元気に私に挨拶をしてくれました。私はとても感動しました。」と切り出しされた後、次のように続けられました。
「私は常々みなさんに次の3つのことを実践しようとお話ししています。
1 挨拶をする
2 人の話をしっかり聴く
3 何事にも一生懸命に取り組む
このことは、本校の心掛けとしている「正礼し、正聴し、尽瘁すれば、不可なく良生なり」の言葉にも、本校のテーマとしている「よりよく生きる」にもつながることです。」
そしてさらに、「みなさんは相手の顔を見て挨拶ができていますか? ただ声を出せばいい、ただ頭を下げればいいというのは違います。その思いは表情にも表れます。大事なことは“心を入れる”ことです。例えば、授業時の挨拶も同じです。生徒も教員も互いに『よろしくお願いします』の気持ちを込めて挨拶をすれば、その一時間の学びの成果は大きく変わってくるでしょう。ぜひ、心からの挨拶を心掛けていきましょう。」
本日の全校集会における校長先生の熱い語りかけは、生徒たちの心にしっかりと響いたことでしょう。教職員もまた同じです。全校において、何事にも“心を入れる”ことを常に考えながら取り組んでいきましょう。