1月9日(土)、東洋大学京北高校「英語スピーチコンテスト」を開催しました。1年生12名、2年生7名、3年生5名(計24名)が出場しました。他の生徒は全員オーディエンス(聴衆者)として参加しました。
出場者の生徒たちは、『一番伝えたいこと』を昨年の11月から準備してきました。テーマは多種多様で、“やはり、友人が何より大切だ!”、“オレゴンホームステイから得た体験”、“バレーボール部の活動を通して得た真の友情”等々、審査員の教員陣の心を動かす熱意の込められた素晴らしいスピーチばかりでした。
実は、石坂校長先生も英語による挨拶原稿の準備をされており、「英語スピーチコンテスト」は校長先生の英語スピーチにより幕が開きました。
“I am very happy to be here and share the moment with all of my students. I don’t think my English is perfect but I want to say to you in English, ‘Do your best!’ Thank you.”
この校長先生の熱いソウル(soul)に後押しされ、出場者たちは自分たちの思いを必死に伝えました。表彰されたスピーチテーマと印象的な英文を紹介します。
1位 Small Happiness (高1女子)
“There are thousands of small pieces of happiness.”
(数え切れないほど多くの小さな幸せのカケラがあります。)
“Please think well about ‘small happiness’.”
(みなさんも「小さな幸せ」についてよく考えてみてください。)
2位 Emotional support(高1女子)
“My friends are with me all the time.”
( 友達はいつもそばにいてくれる)
“It’s a magic!”
(それは奇跡です!)
3位 Perspectives from the disabled(高1男子)
“I hope we can make the world kinder to everyone and disabled person can go outside easier than now like Europe until Tokyo Olympics and Paralympics in 2020.”
(『みんな』に優しい世界が実現して、2020年の東京オリンピック/パラリンピックまでには、障がい者の人々がヨーロッパのように今よりももっと気軽に外出できるような世界になっていることを願っています。)
東洋大学京北の高校生たちの熱い思いが伝われば幸いです。1月16日(土)には、「英語スピーチコンテスト・中学の部」が開催されます。どんなスピーチが披露されるのか、とても楽しみです。