東洋大学京北中学校では、週1回、「哲学」の授業があります。この授業は、生徒たち自身が日常の生活の中であたりまえに思っていることについて、改めて「なぜ?」「どうして?」と問いを立て、対話を通してお互いの考えを深めていきます。授業は1年間を4クールに分け、教員2人一組のチームが授業7~8回ごとに担当クラスを替わっていきます。

1月から第4クールが始まりました。中学1年生は現在、哲学エッセーの執筆に取り組んでいます。いま気になる「問い」をたくさんあげる中からテーマを探し、書きたい問いを決め、自分の考えを言葉にしている真っ最中です。前回の「哲学」の授業では、「国語で論理」の授業で展開させた自分の問いをまわりの人に話し、質問や反論をもらいました。このあと、2月13日の締め切りに向けて、最後の仕上げに取りかかります。

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優秀作品は、3月24日(木)に実施される「哲学の日」にて最終審査が行われ表彰されます。

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