3月15日(火)から18日(金)までの3泊4日。
1日目は鹿児島県知覧で特攻隊に関する講話を聴き、2日目は長崎で被爆者の講話を聴きました。
3日目は夜、ホテルに立命館アジア太平洋大学(APU)の留学生を招き、大学の紹介をしていただきました。4日目には各クラスがAPUの留学生たちとともにバスに乗り、別府の鉄輪温泉で地獄めぐり。生徒10人に留学生1人のグループで散策をしながら、交流を深めました。当日はあいにくの雨模様でしたが、一緒に昼食を食べたり、足湯につかりながら会話を楽しみました。そののち場所をホテルに移し、散策中に話す中で気づいた日本と留学生の母国との違い、または国が違っても共通しているものについての発表が生徒からありました。
ホテルでは「幸せとは?」をテーマにAPUリーダーと話をし、多くが発展途上国から来ている留学生にとって日本はどのような国なのか、どんなことを幸せと思っているのか、「オピニオンエクスチェンジ」でまとめたことを発表し内容を共有しました。
今年の修学旅行は我が国の過去を巡り、現在を考察するものとなり、生徒にとってとても有意義な旅行となりました。
なお、これまで実施してきた「九州方面修学旅行」は、男女共学化とともに新たにスタートした新体制学年(現高校1年生)からは、沖縄方面へと目的地を変更することが決まっています。