8月18日~26日まで、哲学教育の一環として行っている刑事裁判傍聴学習会(第Ⅰ期)を実施しました。11年目となる今年は50名を超える参加希望者が集まったため、急きょ計画を変更して2グループでの実施としました。参加した生徒の中には入学前から関心を持ち、東洋大学京北を志望した理由の一つになっている者もいるなど、関心と意欲の高さが伺えました。

 

 学習会は事前指導、犯罪被害者支援についての学習、刑事裁判の傍聴、事後学習と、数日にわたってゼミ形式で行い、生徒たちは罪と罰、被害者の支援と被告人の更生など、多角的な視点から考察し、相反する立場の間に立って議論を深めました。

一連の学習は今後半年をかけて継続し、その成果は来年3月に行われる「哲学の日」において研究発表が行われます。

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