修学旅行3日目。
昨夜は雨が降っていましたが、朝にはすっかり晴れ模様。

3日目となる本日もクラス別行動です。

朝の蔵王、今日は霧がかっていました。
最上川にやってきました。

ここ村山市では、三難所下りを体験します。
三難所とは、舟運が栄えていた時代に船頭に恐れられていた、碁点・三々世・隼の三カ所を指すそうです。

船に乗り込んだらライフジャケットを着用します。

いざ出発です。

船頭さんの解説を聞きながら船は進みます。
内容は多岐に渡り、歴史・地形・建造物・生物・文化と様々です。
舟唄の生披露もありました。
面白く、解り易いお話に、生徒たちからは笑い声や感嘆の声も漏れました。

川沿いには岩壁が。
この岩肌にはヤマセミの巣がありました。

美しい空と水、木々の彩り、心地の好い風を感じることができました。

お出迎えの様子。
あっという間に時間が過ぎていきました。
昼食を挟んで、寒河江市の慈恩寺テラスへ。

ここで慈恩寺について学習します。

旧境内について説明を受ける生徒。
この他に、三重塔についての説明や、シアタールームでは映像学習も行いました。
慈恩寺について学習した後は、慈恩寺に向かいます。
慈恩寺は聖武天皇の勅令で建立されたと言われています。

仁王坂を登っていくと山門が。

山門からはボランティアガイドさんが案内してくれます。
阿弥陀堂・薬師堂を経て三重塔へ。

全長22.40mの高さを誇る三重塔。
心柱の存在により、耐震構造もバッチリだとか。

説明を聞きながら、日本史の授業とリンクさせて話しをする生徒も。


