2月15日(土)に、小平市立第七小学校にて演奏会を実施いたしました。

この演奏会は、「吹奏楽や音楽の楽しさを小学生に広められたら」、という思いから、七小 放課後子ども教室の方々よりお声がけいただき、実施する運びとなりました。

七小の子供たち、保護者の方や地域の方にご来場いただき、演奏を行いました。

演奏会では放課後子ども教室の吹奏楽部の子供たちと一緒に「かえるの合唱」、「池の雨」を演奏し、交流させていただきました。

本校の生徒たちにとっても貴重な時間となりました。

 

今後も応援のほど、よろしくお願いいたします。

錦城高校では、探究活動を通じて、自分の在り方や生き方を探ってもらえればと、様々な企画をしています。

 

今年度の秋には、次のような企画が立ち上がりました。

・地域おこしに取り組む猟師さんへの訪問(檜原村の探索)

・小平の保育園でのミニ運動会の実施(園児たちとの交流)

・農業で起業した卒業生への訪問(小田原での収穫)

別々の企画でしたが、偶然にもいずれも、「リアル」に触れることで、それについて自分がどう感じ、どう考えるかが見えてくるような体験でした。その様子をリポートします。

 

農業体験の参加生徒の声

「みかんが有名な地域は栽培の時に機械を使えたり、日頃から温度調整できたり、と環境に差があると仰ってました。そういう環境の差が、どんどん栽培の差を広めていくよう感じました。実際、高い所はハシゴを使って栽培していく方法だとご高齢の方には負担が大きく、放置されるみかんの木が多いようです。設備の差は、農家さんだけでなく周りがサポートして改善していく必要があるように考えます。

また、はつみさんは会社をひとりで回していて「ひとりの方が自由で楽」と仰っていました。私がはつみさんと同じ立場だったら、一人だと不安になってしまいすぐ人を集めようとすると思います。ですが、はつみさんが仰っていたように、必ずしも人が多ければいいというわけではなく、社員を増やす人数や時期は慎重に考える必要があると知りました。もし将来自分が企業した時には凄く参考になるお話でしたし、書道同好会代表をやらせていただいている現在の私にもすごく刺さるお話でした。

また、農家さんの役に立ちたい、という思いをずっと忘れることなくここまで続けてきたはつみさんを、本当に尊敬します。私は、飽き性だったり根性がなかったりするので、はつみさんのように決意が揺らぐことなく頑張り続けるのが苦手です。一人でもずっと活動を続けてきたからここまで成功することが出来たはつみさんをみて、今後自分が頑張ると決めたことは諦めることなくひたすら行動して努力していきたいと思いました。」

 

きっかけは一人ひとり異なると思いますが、探究活動が、自分を探ることにつながったらと思います。

お世話になった皆様、ありがとうございました。

入学試験結果は、合格発表当日の10:00になりましたら、プラスシードの「入試出願状況」ページよりご確認いただけます。

また、特待生の結果は、10:00に本ホームページに更新いたします。

 

以下のリンクよりログイン後、メニュー一覧より「入試出願状況」を選択して結果を確認してください。

(10:00より前にあらかじめログインしてお待ちいただくこともできます)

https://seed.software/login?school_code=kinjo

 

試験結果についてのお問い合わせには一切お答えできませんので、予めご了承ください。

 

合否確認・入学手続きの進め方についてのマニュアルをこちらのリンクにご用意しておりますので、必ずご覧ください。

 

入学手続きは合否発表画面より進めることができます。

 

※合否発表時刻の前後はアクセスが集中し、繋がりづらくなる可能性がございます。その場合は、時間をおいて再度アクセスをお試しください。

61回生2学年の修学旅行は、昨日1月31日に無事終了しました!

最終日の蔵王温泉スキー場。

 

Part 2では、修学旅行3日目から最終日5日目までの様子をお届けします。

スキー実習2日目になると、初心者も経験者もスキー技術の上達を感じられるようになります。

どんどん生徒は上達していきました。

 

宿での様子もご紹介。

ホテルJURINでは、雲がない時は星空が美しく見えました。

 

夕食もおいしくいただきます。

 

 

寒くても美味しい食後のアイス。

お揃い(?)のパジャマを揃える部屋も。

合間の時間ではレクを行うクラスも。

人狼ゲーム。

 

スキー実習最終日の前夜には、実習班ごとにお世話になったインストラクターの方に寄せ書きを行います。

閉校式でプレゼントします。

 

最終日には全山ツアーといって、ゲレンデを広範囲に回ります。

「氷の巨人」「モンスター」とも言われる蔵王名物の樹氷。頂上付近で見ることができます。

樹氷の前で記念撮影!とてつもない大きさです。

インストラクターの方との絆も深まりました。

 

実習終了後、宿前で閉校式を実施。

 

生徒代表の挨拶。

学年主任の先生の話。

 

インストラクターの方々との最後の交流です。

インストラクターの皆さん、ありがとうございました!

 

最終日は、ゲレンデを離れて、各クラスごとにものづくり体験を行いました。

「和菓子作り体験」「陶芸体験」「味噌作り体験」の3つのコースがあります。ここでは「和菓子作り体験」の様子をご紹介!

山形で200年続く「乃し梅本舗 佐藤屋」のスタッフの方に和菓子作りを指南していただきました。
生徒の作例です。梅の花と菊の花の和菓子を制作しました。
こちらも生徒の作例!雪だるまはフリー制作で作りました。
生徒の創造性に驚かされました。
仙台駅にバスで移動し、自由時間!
名物牛タン定食。
ずんだシェイクも多くの生徒が楽しんでいました。

仙台ともいよいよお別れです。

 

新幹線で2時間、上野駅に到着。東北地方と比べると、寒くないように感じました。

解散!これにて修学旅行は終了です。

 

錦城高校の伝統でもある、蔵王での修学旅行。震災学習、スキー実習、ものつくり体験と、他では絶対に得られない唯一無二の修学旅行です。

 

61回生は、まもなく合唱祭を迎え、いよいよ3年生へと進級していきます。

 

これからの学校生活の更新もお楽しみに!

出願に当たり受領書のメールに関する質問が多く寄せられています。

今年度から、出願システムの変更に伴い、本校から受領書のメールはお送りしていません。

詳しくは、令和7年度WEB出願の手引きp.9をご参照ください。

今週1月27日(月)から2学年61回生の修学旅行がスタートしています。

初日と二日目の様子をお届けします。

 

一日目、上野に集合。今回の修学旅行の舞台となる東北地方へと新幹線で向かいます。

新幹線の中では修学旅行ならではのクラスメイトとのカードゲームも。二時間もあっという間でした。

 

仙台駅に到着!

 

仙台駅からはバスに乗り換えて移動します。

 

本校の修学旅行は、伝統としてその歴史のほとんどを山形県の蔵王温泉スキー場で刻んできました。

そういった経緯から、東北地方にお世話になってきた錦城高校として、今回、5日間のうち1日を、3.11の震災について学ぶ震災学習に設定しました。

※以下、震災遺構の写真を掲載しています。

 

クラスによって行程は異なりますが、大きく分けて震災遺構大川小学校と、震災遺構門脇小学校を中心とするコースに分かれました。

 

大川小の行程では、「大川伝承の会」共同代表の佐藤さんにお話を伺いました。

佐藤さんが語る、震災が来る前にそこにあった「日常」を想像しながら、真剣に耳を傾ける生徒たち。

佐藤さんからは、「未来を拓く」学校を訪れた、と考えてほしいという話がありました。「未来を拓く」は大川小学校の校歌のタイトルで、3月11日に起きたことを、それぞれの「未来」につなげてほしいというメッセージでした。生徒はその意味を自分ごととして考えていたようでした。

 

プログラムの後半では、場所を移動して一般社団法人「雄勝花物語」共同代表の徳水さんに、震災を含めた災害リスクと、その向き合い方についての講演をしていだきました。こちらは、東日本大震災や大川小学校を襲った津波の話だけではなく、東京の小平市にはどのような災害リスクがあるか、という観点からのお話をしていただき、生徒は興味深く耳を傾けていました。

震災学習終了後は、蔵王温泉に移動し、全クラスが集合して開校式を行いました。

3つのホテルに移動し、初日の行程はこれで終了です。

 

2日目の朝、宿泊先の一つ、ホテルJURINの窓からはカモシカを見ることができました。

 

蔵王温泉スキー場、国内屈指の広さが魅力です。

 

スキー実習では、4人から6人程度の班にレベル別に分かれ、それぞれの班ごとにインストラクターがついてみっちり指導していただきます。

初心者も経験者もインストラクターから丁寧に教わります。

 

蔵王の大自然の中を滑走!

 

初日の講習を終えてパシャリ。

 

講習修了!

 

本日29日(水)修学旅行3日目も順調にスタートしています。

 

次回更新をお楽しみに!

新聞委員会『錦城高等学校新聞』471号HPを掲載しました。

こちらのページからご覧ください(470号は都合によりもう少しお待ちください)。

2年記者は修学旅行も全力取材しているところです。

興味のある中学生の皆さん、ぜひ一緒に活動しましょう!春お待ちしています。

本校は、2024年12月より、海外大学進学へ向けたの取り組みの一環としてUPAS(海外大学進学協定校推薦制度)に加盟しました。
それにあたって、先週1月11日(土)に「海外大学進学セミナー&UPAS説明会」を開催し、この制度を立ち上げた張本人である西澤めぐみ氏(写真)より直接ご講演頂きました。ご自身も数々の海外高校・大学・大学院への留学経験を持ち、海外大学進学コンサルタントとしても35年に渡って活躍されている人物です。
本講演会では、実際に西澤氏が送り出した生徒のビデオメッセージなども交え、海外大学進学に関する貴重なお話を頂きました。
これからの時代(既にそうではありますが)、海外に目をむける、自分と異なるものを体験し理解するということは必須の資質です。
在校生にも、これから入学される皆さんにも、今自分がいる領域の一歩外側へ踏み出し、広い世界で広い視野を持って成長していってくれることを期待しています。

錦城高校では、探究活動のモットーを「〈知〉の共創」とし、何か・誰かとの関わりのなかで、ものの見方や考え方をゆたかにしていってもらえればと、様々な企画をしています。

12月27日にも、参加希望生徒を募り、社会人の方への訪問をしましたので、その様子をリポートいたします。

―――

広告代理店・博報堂のクリエイティブディレクターである宮永充晃さんのお話を聞かせていただきました。

話題は、広告・メディアに関することから始まり、最終的には「格差社会」の問題へと深まっていきました。宮永さんや、宮永さんが携わってきた人や会社が、「社会のために真剣に考えている」ということが伝わってくるお話でした。

参加生徒による感想です。

生徒A「宮永さんのお話を聞いて、マーケティングやブランディングが思っていたより自分たちの身近にあると知りました。メディアに関してアメリカ中国と日本では大きな違いがあることもとても驚きました。またとても印象に残っているのは論理的思考で物事を考えることが大切だとおっしゃっていたことです。何か一つが消えたり、変化するとそれに連鎖して結果的に私たちの日常に大きく関わることを改めて知り、この考え方はこれから自分の人生において重要なことだと思いました。」

生徒B「宮永さんのお話を聞き、社会を俯瞰し、広告を通じて商品や会社の良さを十分に伝える能力をお持ちの方だという印象を抱きました。高校生の自分では考えつかない思考回路で物事を捉えていらっしゃる宮永さんは、お話がユーモラスに飛んでいて聞きやすいうえに、とても分かりやすく、リブランディングやマーケティングなどについて十分に学ぶことができました。高校生活では学べない社会経験を一足先にさせていただいたと感じており、わたしの今後の人生にとって、プラスとなる貴重な時間でした。ありがとうございました。」

生徒C「この度は貴重な経験ありがとうございました。今後経営学を学んでいく者として、メディアというのはかなり重要な存在になっていくと思います。今までの私はSNSマーケティングについて興味があり、大学でもSNSについて学べていけたらと考えていましたが、お陰でより視野が広がった学びができると考えています。私の場合、地域活動で小学生の子供たちと関わる機会が多いのでα世代についてもメディアについて直接的な意見が聞けると考えています。論理的、帰納法的に考える重要性を学び、今後の授業やゼミだけでなく地域活動にも積極的に取り入れていけたらいいなと考えています。」

生徒D「知識の多さや、アイデアにとても刺激を受けました。広告の媒体の移り変わりのお話が面白いなと思いました。先日、ブリヂストン・イノベーション・ギャラリーで館長さんからお聞きした「利益だけを追求する会社は必ず廃れる」という言葉とも重なる部分があると感じました。」

宮永充晃様、ありがとうございました。

錦城高校では、探究活動のモットーを「〈知〉の共創」とし、何か・誰かとの関わりのなかで、ものの見方や考え方をゆたかにしていってもらえればと、様々な企画をしています。

12月23日にも、参加希望生徒を募り、本校と同じく小平市内にある、ブリヂストン・イノベーション・ギャラリーを訪問しました。

ブリヂストンの企業理念、環境問題への取り組み、持続可能性への挑戦などについて、さまざまな展示を見ながら解説していただきました。また、館長さんとの質疑応答のお時間もご用意くださり、一つひとつに込められた思いや、進路・仕事に関するアドバイスを聞かせていただきました。

  

 

参加生徒の感想です。

生徒A「元々タイヤについてほとんど知らなかったのですが、歴史、製造から最先端の取り組みまで、沢山のことを学べました。物を作る上で大切な視点について、タイヤに関することにとどまらずに知ることができました。将来の仕事への関わり方を考える機会にもなりました。」
生徒B「小平にブリヂストンの工場があるのは知っていましたが、歴史などを知れる場があるのは知らなかったので新鮮でした。館長さんがブリヂストンのことだけでなく、職業についても、ご自身の経験を踏まえてお話してくださったので、とても勉強になりました。経営戦略にも驚きました。社会の為に製品を作っている会社なのだなと実感しました。」

 

今回の訪問を通じて、「最高の品質、社会への貢献」という社是に込められた意味を知り、その実現に向けた取り組みの熱量を肌で感じることができました。

ブリヂストン・イノベーション・ギャラリーの皆様、ありがとうございました。

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