5月9日(月)~13日(金)に、高校2年生は沖縄方面と東北方面に分かれて修学旅行をおこないました。
以下は沖縄方面の活動報告です。

5月9日(月)
首里城&玉陵をグループごとにローテーションで見学し、歴史的建造物の修復中の様子や、琉球王国の歴史をガイドさんに説明していただきました。
その後、琉球大学へ移動し、広い敷地内を大学生の説明を聞きながら見学しました。13日に行われるSDGs学習のフィールドワークに向けての事前学習などにも積極的に参加し、メモをしっかり取って備えていました。

5月10日(火)
グループ毎に分かれて民泊体験を行いました。
それぞれのご家庭で沖縄ならではの料理をいただいたり、作り方を習ったり、観光にも連れて行っていただいたようで、笑顔いっぱいで帰ってきました。
夜には本場のエイサーを鑑賞し、体験もさせてもらいました。
手・足・口を同時に動かすのにとても苦労していましたが、とても楽しそうに体験をしていました。

5月11日(水)
那覇市最大の繁華街の国際通りで班別研修を行いました。
お土産をたくさん買って、とても満足そうな様子でした。
その後は、グループ毎で読谷村と辺野古に分かれて、それぞれのお話を伺いました。
太平洋戦争から77年がたった今、高校生の子どもたちは当時のことを当事者意識をもって考えることが難しかったようです。しかし、彼女たちに学び、吸収しようとメモを多くとる様子が見られました。
彼女たちの学びがこれからの人生に生きることを願っています。

5月12日(木)
曇りのち雨の予報だったものの、お昼には目が空けられないほどの晴天となりました。
午前中はひめゆり平和祈念資料館を回り、沖縄平和祈念堂で講和を拝聴後、平和の礎に行ってまいりました。
当日は修学旅行委員から「ひめゆり」「沖縄戦」の学習に力を入れ「語り継ぐ」のテーマにそって吸収していこうと話がありました。
ひめゆり資料館では段々と真剣に手記や資料を眺める子が増え、最終的には自覚が足りなかったという声が多く上がりました。

午後は琉球ガラス体験に行きました。琉球ガラスは米軍の施設から大量に廃棄されたこーらや瓶ビールのリサイクルから始まり、今に繋がっているそうです。

夜は「読谷村」「辺野古」学習を振り返りつつ、「ひめゆり」「沖縄戦」の話を班ごとにまとめ、学びを深めようと一生懸命にまとめに取り組んでいました。

5月13日(金)
本日はSDGs学習で大度浜海岸へフィールドワークに出かけました。岩場のごつごつした上を慎重に歩きながら、生物の観察などを行いました。
その後は琉球大学の大学生と協力して、アドバイスや意見をたくさん聞きながら自分の知見を広げようとしていました。
発表内容についての大学生からの質問にも臨機応変に対応しており、見ていて頼もしい限りでした。

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