3月17日(水)から19日(金)の午後に、中2サイエンスウィークを行いました。
生徒たちは物理・化学・生物の中から一つ科目を選び、それぞれのテーマに合わせた実験を行いました。

物理では、お題に沿った電気回路を組むためにはどうしたらよいのか、また、オームの法則を利用しながらスマートかつキレイに銅線や抵抗をつないでいくというものでした。
メンバー同士であらゆるつなぎ方を試しながら、お題をクリアしていく姿がとても印象的でした。
一番乗りで回路を組むことができた班の中には、両手をあげて喜ぶ生徒の姿も見られました。

化学では、お肉のレバーが物質の分解に大きく関わっているという事実を知った上で、熱や電気以外の方法による物質の分解を学びました。
温度を測る人、気体の発生量を確認する人、試験管を押さえる人、記録を取る人等々、各班で役割分担をしっかりとしながら協力して実験する姿に、生徒たちの成長さえ感じられる時間となりました。

生物では、生命の維持に必要不可欠である心臓の役割と仕組みについて学びました。
生徒たちは、本物のブタの心臓を前にし、全員目を輝かせていました。
自分と動物の脈拍を比べたり、心臓の作りを触りながら確認したりする中で、命の尊さを改めて実感するよい機会となりました。

生徒たちが笑い合いながら楽しく実験する姿を見ることができ、心より嬉しく思います。
今後も彼らの学びを止めぬよう、思い出作りのお手伝いができるよう、教職員一同尽力して参ります。

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順調に回路を組んでいます

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この線はどこへつなごう・・・?

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電流計が示す値も確認しながらすすめよう!

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実験方法の確認中

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実験結果をグラフで可視化しよう!

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後片付けまでしっかり行います

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静かに!脈拍計測中です

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さて、白血球は見つかったかな?

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