高校の選択授業のマナー講座で、「マナーとは何か」
「規範とマナー・モラルとの違いは何か」
「なぜマナーが大切なのか、マナーの本質とは一体何なのか」
「宗教が果たす道徳の意義」等
について考えました。
また、駒沢学園での学校生活において「マナーがなっていないな」と思うシーンを挙げ、そのマナーを喚起するためのポスターを作成しました。
「挨拶を返さない」、「校門に立っている警備員さんに挨拶する人が少ないので見ていて悲しくなる」等、挨拶に関する意見の他に、ゴミの捨て方や身だしなみについての意見が出ました。
ここで、生徒の感想を載せます。
- マナーやルールには、相手を思いやる気持ちやおもてなしの精神が関係していることにも気づきました。
- マナーは相手のためにあるということです。相手が不快な気持ちにならないようにすることがマナーの大切なポイントだと思いました。マナーを守ることで相手も自分もいい気持ちになれることは素敵なことだと思いました。今後もたくさん身につけられるように頑張ります。
- 挨拶すると、「笑顔が増える」「相手も自分も良い気分になる」「ストレス軽減」「社会性が養われる」など沢山の良いことがあります。
- 誰かがおはようと挨拶しているから真似をしたなど礼儀は真似から始まる気がします。宗教に信仰しているとその宗教に決まっただけしか動けないけど宗教に信仰しないほうが自分で自由に動けて、こういうふうに動こうと自分で考えられると思います。
これを機に「校則」や「マナー」について考え、他人から注意されるのを待つのではなく、おのずからよいと思う行為ができる生徒に育って欲しいです。
生徒が作成したマナーポスター①
生徒が作成したマナーポスター②
生徒が作成したマナーポスター③
生徒が作成したマナーポスター④