高校3年では、スクールユニフォーム事業を題材にした「営業・企画提案」の擬似体験プログラムを実施しました。本プログラムは、実際のビジネスシーンを再現し、生徒が実践的に学ぶことを目的としています。生徒たちは、自分たちが通う学校のユニフォームを検討するというテーマに取り組み、営業活動や企画立案、提案といった一連の流れを体験しました。制服という身近な題材を扱うことで、改めて母校の魅力を見つめ直し、さまざまな視点から学校について考える機会となりました。
授業はストーリーに沿って画像やスライドを活用しながら進行し、先生方や関係者が「上司役」「先輩役」として登場することで、リアルなビジネス環境を再現しています。生徒たちは役割に没入し、協働して成果をまとめる過程を通して、職業理解とチームワークの大切さを学びました。本日の授業では、営業活動を踏まえて実際に制服案を作成し、クラス内でプレゼンテーションを行いました。発表を終えた生徒からは、
「この活動で培ったプレゼンテーション能力や語彙力を、今後の場面でも活かしていきたい」
「クラスメイトと協力して発表をやり遂げたことで、協働する力を身につけることができた」
といった感想が寄せられました。今回の取り組みを通して、生徒たちは実践的なスキルとともに、自らの成長を実感する機会を得ることができました。
クラス最優秀プレゼン
プレゼン内容の一部