高校3年生最後のKomajo Questのテーマは「Komajo Travel Bureau」です。ツアープランナーやツアーコンダクターの仕事を疑似体験し、外国人観光客に選ばれるツアーづくりを行っています。今回の授業はその第1回目。

授業ではまず、ツアーを行う際に必要となる「自分たちの顔」ともいえる名刺づくりに挑戦しました。グループごとに役割を分担し、チーム名や担当を決めながら、旅行会社のスタッフになったつもりでデザインを考案。色使いやレイアウトにもこだわり、個性あふれる名刺が完成しました。

続いて、鎌倉の魅力を伝えるためのチラシの制作にも取り組みました。小町通りの美味しい食べ物や、歴史ある街並み、四季折々の風景など、外国人が楽しめるポイントを調べ、写真やキャッチコピーで表現しました。生徒たちは「どうすれば相手に伝わるか」「どんな言葉なら興味を持ってもらえるか」を考えながら、試行錯誤を重ねていました。

生徒からは「小町通りを案内して、美味しいものを食べてもらいたい」との声も上がり、鎌倉の魅力を伝えたいという思いが高まっています。

この活動を通して、生徒たちは観光地を“見る側”から“伝える側”へと視点を変え、ツアーづくりの第一歩を踏み出しました。

 

ツアー企画作成中
ツアー企画作成中

鎌倉に行きたくなるチラシ
鎌倉に行きたくなるチラシ

 

名刺も作りました
名刺も作りました

進学個別桜学舎様、自由塾様、大島栄伸塾様、ハイブリッド学習塾αーHERIX様の代表の方々が運営されている下町塾長会議のYouTubeチャンネルにて本校が2編に渡って紹介されました。本校の建学の精神と坐禅や、学びの特徴、ネイティブの先生の様子や生徒インタビューが収録されています。どうぞご覧ください。

前編

後編

10月27日(月)~30日(水)の3日間、広島・関西研修が行われました。1日目の平和学習では、みんなで作成した千羽鶴を奉納、原爆死没者慰霊碑で献花をし、被爆体験講話を聞き、また講演者の方に向けて、自分たちで作った平和の詩を群読しました。平和記念公園の碑めぐりでは、平和の鐘をついたり、ガイドさんの説明を熱心に聞いたりしました。平和記念資料館では、当時の資料をじっくり見学し、戦争の悲惨さ、平和の大切さなどを感じ、多くの学びがある1日となりました。2日目は宮島で、厳島神社など美しい建築物や風景を鑑賞し、もみじ饅頭作りを体験しました。最終日はUSJの自由行動で、楽しい旅行の締めくくりとなりました。

国語の授業で広島について学び、広島のことを思って書き、群読をした詩2篇

 

広島のことを思って国語の授業で書いた詩「あの人」
広島のことを思って国語の授業で書いた詩「あの人」

 

駒沢学園女子中学校 広島のことを思って国語の授業で書いた詩「平和の尊さ」
広島のことを思って国語の授業で書いた詩「平和の尊さ」

生徒の感想文から抜粋

被爆体験者の方のお話を聞きました。その方は、お兄さんが「行ってきます」といって出かけたまま帰ってこなかったそうです。お兄さんは被爆してしまい、見ていられないような姿になってしまっていたと聞き、胸がズキっと痛みました。「もし自分の家族だったら」と思うと、とても悲しくて言葉も出ませんでした。お話の後に資料館の中を見て回りました。そこには亡くなった人たちの服や持ち物、そして最後に残した言葉などがたくさん展示されていました。焼けてしまった学生服や止まったままの時計を見たとき、その一つ一つに「生きていた証」があるのだと感じました。今までたくさんの人が亡くなったとしか考えていませんでしたが、その一人一人に家族や夢があったのだと思うと、とても切ない気持ちになりました。

中でも印象に残ったのは原爆ドームと平和記念資料館です。原爆ドームは、画像や動画で見たことはあったけど、実際に見てみるとすごく大きく、核兵器の恐ろしさを感じました。一瞬にして大きい建物が壊れてしまうくらいの力があると改めて感じ、核兵器は、この地球上にあってはならないものだと思いました。でも核兵器を所持している国が多くあり、全部なくなるまで平和の灯は消えないことを知り、平和の灯は核兵器をなくしてほしいという人々の気持ちが形になったものだと思いました。

原爆が投下される前の広島には平和な暮らしがありました。しかし1945年8月6日午前8時15分、一瞬にしてなくなったのです。それまで当たり前のように過ごしていた平和な日常が一発の原子爆弾によってなくなったのです。今、私たちは平和な時代に生きています。毎日家族と一緒にご飯を食べ、友だちと遊んだりしています。今の私たちには平和はあたりまえになっています。しかし世界では今も戦争が行われています。たくさんの人が犠牲になり苦しんでいます。戦争で大切な人を失わないために、多くの人が犠牲にならないように私たちにできることは一つだけです。それは、平和な生活を送れることを当たり前と思うのではなく、戦争でたくさんの人が犠牲になったことを知り、平和がどれほど大切であるかを伝えていくことが、今の私たちにできることだと考えました。

私は研修に行って、平和の尊さ、核兵器について考えました。慰霊碑に奉納されている原爆死没者名簿に、氏名不詳者多数と記してあります。原爆によって、亡くなった多くの方々の名前が不明なままであるのが、とても心苦しいです。世界はまだ数多くの核兵器を持っています。原爆で亡くなった方々のためにも、これからの世界のためにも、核兵器は廃絶しなくてはならないと思います。それが、平和への第一歩となると私は思います。

1日目

 

新幹線
新幹線

千羽鶴
千羽鶴

被爆体験講話
被爆体験講話

 

平和の鐘
平和の鐘

平和記念 公園内巡り
平和記念 公園内巡り

 

2日目

もみじ饅頭作り体験
もみじ饅頭作り体験

宮島
宮島

宮島の鹿と
宮島の鹿と

 

厳島神社①
厳島神社①

厳島神社②
厳島神社②

 

3日目

USJ
USJ

ホテルロビー
ホテルロビー

朝食
朝食

 

令和7(2025)年度 摂心会(早朝坐禅会)【予約不要】

仏教の開祖・釈尊のお悟り(成道)の前に行われた坐禅にちなみ、毎年12月の上旬に開催する早朝坐禅会です。会場は、本学園中学・高校の体育館です。年齢性別問わず、どなたにも安心してご参加いただけます。ご都合のよい日にご参加ください。

【開催日時】
12月1日(月)~8日(月)7:40~8:10
※12月7日(日)除く
【開催会場】
駒沢学園女子中学校・高等学校 体育館
キャンパスマップはこちら(15番の建物)
本学への交通アクセスはこちら
【受講料】
無料
【参加方法】
予約不要です。ホームページ等で開催日程をご確認の上、直接会場へおいでください。
※7:40より坐禅開始となります。その時間までに会場においでください。
※日程や内容の変更、開催が中止となる場合があります。ご参加の際は、本ページにて最新の情報をご確認ください。
【その他】
坐禅では、ゆったりとした服を着用し、靴下等は履きません。

令和7(2025)年度 PDFチラシを見る

 

中学3年生では、夏休みの宿題で世界の出来事に目を向けて、気になるニュースを取り上げ自分の意見を述べることをしました。同時に、修学旅行で赴くシンガポールのことについて、その歴史や文化について調べました。
それらを土台として、今回特にシンガポールにまつわる国際探究をしていきます。
問いを考える前段階として、自分たちが調べてきたことを教室内でシェアするために、ロイロノートのクイズゲーム機能を使って、クラス内でクイズ大会を行い、楽しみながら知識見分を深めました。教員が思ったよりも生徒は熱中して行い、正解発表の時は一問一問で歓声と落胆の声が聞こえました。
この活動を踏まえ、次週以降KJ法を用いて、いよいよ自らの探究の題目を立てていきます。その際にはAIも駆使しながら、自身のオリジナリティの創造と知識・思考の深化に試みます。

 

班ごとにクイズを出し合います!
班ごとにクイズを出し合います!

うーんどれが答えかな
うーんどれが答えかな

 

クイズの例
クイズの例

上位者には表彰も行いました!
上位者には表彰も行いました!

きちんと制服を着こなし、姿勢よく歩く姿は凛として美しく、周囲の人にもよい影響を与えます。
その一方で、だらしない服装をしていると、その雰囲気が周りにも伝わり、全体に影響を及ぼします。

「身心一如」――心と身体はひとつです。服装が乱れると、心の乱れにもつながります。心と身体は別々なようでいて、実は深く結びついていることに気づかされます。服装を整え、心豊かに毎日を過ごしながら、よりよい成長を重ねていきましょう。

 


生徒のポスター①


生徒のポスター②

 


生徒のポスター③

第24回 Iのまち いなぎ市民まつりに参加しました!
10/26(日)稲城中央公園(野村不動産いなぎアリーナ・総合グラウンド)にて
いなぎ市民まつりが開催されました!

駒沢学園では、幼稚園、中学、高校、大学と一緒のブースを出させていただきました。
今回生徒広報部は9名の生徒がお手伝いしてくれ、チャリティ募金としてオリジナルチャーム作りの補助の他、チャリティ抽選会やデジタルスタンプラリーの受付を行いました。
多くの方にチャリティ募金(オリジナルチャーム作り)に参加していただき、生徒たちも教員も楽しみながら運営をすることができました。
校長先生、教頭先生から差し入れいただきました!
ありがとうございます!
来年もいなぎ市民まつりに参加予定ですので、
また多くの皆さまに参加してくれることを願っています!

高校3年生では、「マネーゲーム」を通して「お金の使い道」について理解を深める探究学習を行いました。
このプロジェクトは、「私はこれから何にお金を使っていくのか」という問いに向き合う探究型の学びであり、お金の使い方には「貯める」「買う」「増やす」「譲る」という4つの基本があることを学びました。生徒たちは、それぞれの使い方についてゲームや話し合いを通して考えを深め、お金の使い方が自分の人生や社会にどのような影響を与えるのか、またどんな価値や意義をもつのかを学習しました。

最終的には、未来の自分を思い描きながら、「私はこれから何にお金を使っていくのか」を自分の言葉で表現しました。お金という身近なテーマを通して、自分の生き方や価値観を見つめ直すことができた教育プロジェクトでした。

生徒の振り返りには、「思っていた以上に生きていくにはお金がかかり、目に見えないところにも多くのお金を使っていることに気づいた」や「景気の変化や寄付などによって大きなお金が動き、人生は何が起こるか分からないということを改めて実感した」などの意見が挙がりました。

▼未来の私の選択


  • 生徒の選択①

  • 生徒の選択②

■……買う ■……増やす ■……譲る ■……貯める

 

本校の中学校では、英語の授業に加えて、イングリッシュスピーカーの先生がメインで行う「英会話」の授業を週に1回実施しています。

先日、中学3年生の英会話の授業では、“Rumpelstiltskin”という物語を読みました。

生徒たちはまず一人で読み進めながら、分からない単語にマーカーを引いていきました。最初から意味をすべて理解しようとするのではなく、「最後まで読み切ること」を目標に集中して取り組みました。グループ活動では、分からない単語についてお互いに教え合いながら、理解を深めていきました。英会話の授業では、リーディングだけではなく、ライティングやスピーキングにも力を入れ、英語力を総合的に高めていきます。生徒たちの今後の英語力向上に期待しています。

 


グループ活動を始める前に、
“Full Body Rock Paper Scissors”で大盛り上がり


グループで分からない単語を聞き合いました

 

1 / 9712345...102030...最後 »

ページ
TOP