高校1年生のライフデザインの授業では、将来の生き方や働き方について考えることを目的として、世界で活躍している、または過去に活躍した20人の女性の中から一人を選び、調べ学習を行っています。
生徒たちは、その女性の生い立ちや経歴、どのような分野で活躍したのか、困難をどのように乗り越えてきたのかなどについて調べ、自分自身の将来と結び付けながら考察を深めています。
また、この学習を通して、多様な価値観や生き方があることを知り、自分の可能性や将来の選択肢を広げることを狙いとしています。
今学期の授業の最後には、調べた内容をまとめ、発表を行う予定です。発表では、調査内容だけでなく、その人物から学んだことや、自分の将来にどのように生かしたいかについてを発信する予定です。

今日の授業に関して生徒に感想を聞いてみました。

Aさん「発表をする女性に関して、もっと調べていこうと思いました。」
Bさん「世界には多くの起業家がいることがわかりました。私もそのような起業家を目指したいと思いました。」

 

 

2月6日(金)、駒沢学園総合教育センター主催の第1回学外公開講座として、横浜市鶴見区にある曹洞宗の大本山總持寺にて、参禅体験と精進料理を味わう講座が開催されました。当日は、晴天にも恵まれ、大変過ごしやすい一日でした。
講座では、まず国際室長兼参禅室長で、ドイツ出身のゲッペルト 昭元老師、国際室参禅係で、ブラジル出身のフェルナンデス 浄賢老師により、大本山總持寺の歴史について、大変わかりやすいご説明をいただきました。その後、参禅を行う衆寮しゅりょうに移動して、ゲッペルト老師により坐禅作法などのご指導をいただき、20分程度の参禅を体験しました。

 


ご説明中のゲッペルト 昭元老師

参禅後は、總持寺の職員の方にバトンタッチして、諸堂のご案内があり、最後に昼食で精進料理を味わっていただきました。食事で使用した輪島塗の箸は、お土産としていただきました。
はじめて總持寺を訪れた参加者も多く、参加された方からは、「修行道場での参禅の体験や、大変おいしい精進料理もいただいたことは、本当に貴重な体験になりました。また機会があれば總持寺を訪ね、参禅をしてみたい。」などの感想が寄せられました。

 


大祖堂を見学する参加者


昼食の精進料理

今回の参加者は、教職員、大学生、同窓会の役員の方、短大の卒業生、中高の保護者、市民の方々で、大切な交流の場ともなっていたようです。
総合教育センターでは、今後も大本山總持寺などの禅寺での参禅体験を行い、本学園の建学の精神について、親しんでいただくような活動をしていきたいと考えております。

「先生! 今度、漫研と文芸部でコラボしませんか?」

この企画は、文芸部の部長の一言から始まりました。漫画アニメ研究部の部長ももちろん同意し、両部活の高2の部員たちで企画を進めました。

最初はなかなか意見がまとまらず、2学期末に発行する予定が延期になってしまいました。しかし、両部活の部員たちだけでしっかりと企画・調整・準備を進め、無事に発行まで辿り着きました。そして、2月9日(月)から、数量限定で校内での配布をすることができました。

部員たちは「自分たちで作れた!」という大きな達成感を感じられたようです。また、私たち顧問も、部員たちの自主性が育まれる良い経験になったと感じました。(両部活顧問)

 


表紙・裏表紙


目次

 


本文・挿絵


数量限定で配布しました

2月9日から14日まで、針供養を行いました。
針供養とは人間の生活(衣食住)の「衣」を支えてくれている針に感謝をし、やわらかい豆腐に刺して休める、という日本の風習です。
大量消費大量生産の現代、物のありがたみを感じることは困難かもしれません。しかし、我々の先祖は、物を通して心の豊かさを育んできたのです。
また、「おかげさま」という言葉があるように「~のおかげ」で生活が成り立っているという謙虚さや感謝の心がありました。
みなさんも、針供養をきっかけに一歩立ち止まり、便利さの生活の裏には何があるのか考えをめぐらしてみてください。

生徒の感想

  • 針供養を通して、感謝の気持ちは心の中だけでなく、形にして表すことに意味があるのだと思った。
  • 今の生活の中では、道具を労わるという発想はなかなか思いつかない。少なくとも私は、これまで深く考えたことがなかった。道具にまで感謝し、休ませてあげようとする考え方はとても素敵で、日本の文化や心を感じた。
  • 折れたり曲がったりした針を、豆腐やこんにゃくに刺して供養することから、物を大切にする日本人の心が表れていると感じた。針は人の役に立つ道具であると同時に、扱い方によっては人を傷つけてしまうこともある。だからこそ針供養は、自分の行動や心の在り方を振り返る機会にもなる行事だと思う。感謝の心を学ぶ、大切な行事だということが分かった。

最後まで頑張ってくれた針を捨てるのではなく、柔らかいお豆腐に供養することで、物を大切にする気持ちが育つのだと思いました。
毎日使っている物にも、「ありがとう」という気持ちを持って使うことが大切だと感じました。
仏教を学ぶことで、普段あまり考えていなかったことにたくさん気付かされました。
仏教が思っていた以上に身近で、楽しいものだと感じられて嬉しかったです。


針供養の様子


豆腐に針を刺します


針さん、ありがとう!

昨日は建国記念の日でしたね。
この日が来ると、私は中学生の頃のある冬の朝を思い出します。

家族で早朝に近所の神社へ参拝に出かけた日のことです。
外に出た瞬間の空気は、身が引き締まるというより“刺さる”ような冷たさで、当時の私は思わず「今日は本当に行くの?」と小声でつぶやいていました。

ところが、境内に着くと、空気が少し変わりました。
薄暗い空の下、静かに手を合わせる人たちの姿や、澄んだ鈴の音を聞いていると、寒さの中にも落ち着いた雰囲気が漂っていて、自然と心が静かになっていくのを感じました。

帰り道、父が「国を想うってね、難しく考えることじゃなくて、周りの人や日々を大切にすることなんだ」と言いました。
その時は「そういうものなのかな」くらいにしか思っていませんでしたが、大人になってからじわりと意味が染みてくる言葉です。

そして最近では、その言葉を聞くと受験生のみなさんのことをよく思います。
派手さはないけれど、毎日積み重ねてきた時間や努力は、確かに自分の力になっています。
勉強はときどき思い通りにいかなくて不安もあると思いますが、昨日までのひとつひとつの積み重ねが、必ずみなさんを支えてくれるはずです。

うまくいかない日があっても大丈夫です。
歩幅は日によって違っても、前に進んでいることに変わりはありません。

受験という大切な時期を迎えているみなさんが、自分の力を信じて進んでいけますように。
静かに、でもしっかりと応援しています。

 

数学科 M.T.

 

1月28日(水)1時間目は中学探究発表会でした。10月後半から始まった探究学習。中1は各自が好きなテーマを選び、中2はグループで平和に関連したテーマを深め、中3はペアで修学旅行先のシンガポールに焦点をあてたテーマでの探究活動となりました。各自が興味を持って取り組んだ内容は面白く、生徒の振り返りアンケートでは「前から興味を持っていたことについての発表をほかの人がしていた」との声もありました。また発表については「アイコンタクトをがんばった」「みんなで読む場所を相談しながら、時間はかかったけれど文章や画像を出し合いながら作った」「スライドを見やすく作れた」など振り返っていました。限られた時間の中で一生懸命取り組んだ成果が表れた発表となりました。

探究テーマ(抜粋)

中学1年生
  • 犬の嗅覚のすごさ ~嗅覚は犬にとって大切!~
  • 虐待されている子にできること
  • 人工灯と自然光のちがい ~色の波長について~
中学2年生
  • ヤモリはどのように環境平和に貢献しているのか
  • いじめの無い学校にするために私たちにできることは
  • 原爆ドームが伝えているメッセージとは
中学3年生
  • シンガポールはなぜ水不足に直面し、どのような政策や技術で解決してきたのか
  • 小さな港町は、どのようにして人を引きつける場所へと成長するのか?
  • 国民が安定して暮らせるように、教育や医療、住宅などにどんな工夫をしてきたのか?

高校3年間の探究学習「Komajo Quest」が、ついに集大成を迎えました。最終テーマは、外国人観光客に向けたツアー企画をプロデュースする「Komajo Travel Bureau」。教室での緻密な準備を経て、生徒たちはついに実践の舞台、冬の鎌倉へと繰り出しました。

■ 組織としての力:個を超えたチームの推進力

今回の活動で、生徒たちが最も大きな手応えを感じたのは「チームワーク」の重要性でした。

  • 「個人の力には限界があるけれど、組織として機能したときの推進力の大きさを学んだ」
  • 「このメンバーだったからこそ、ツアーの質を一段階上げることができた」

そんな力強い言葉が、生徒たちから自然と溢れ出しました。互いの得意分野を理解し、能動的に役割を分担し合う。集団が一つの目標に向かって動くときの強さを、彼女たちは身をもって体験しました。

■ 未来へつながる「視点の変化」

3年間の探究学習の締めくくりとなった今回のフィールドワーク。 地域の文化を再発見し、それを「誰かのために」編集して届けるプロセスは、生徒たちにとって揺るぎない自信となりました。

高校卒業を目前に控えた彼女たちが手に入れた「多角的な視点」や「協力して形にする力」は、大学、そして社会という次のステージへ踏み出すための大きな原動力となるはずです。

「Komajo Travel Bureau」、これにて全行程終了。 鎌倉の冬晴れのような清々しい表情で、彼女たちの「探究の旅」は幕を閉じました。

 


写真左より:大仏様、大仏まんじゅう、抹茶

 

駒沢学園女子中学高等学校は、モンゴル文化教育大学付属高等学校と国際文化交流に関する包括協定を締結しました。
協定の締結に伴い、2026年1月20日(火)本学園において締結式を開催し、モンゴル文化教育大学付属高等学校の牧原創一理事長と本校の土屋登美恵校長が署名し協定書を取り交わしました。
本学はこれまでもグローバル化の推進を重要な教育方針の一つとして位置づけ、国際的な視野をもった人材の育成に取り組んでまいりました。
今回の包括協定の締結を機に、両校の相互理解と友好関係を一層深め、生徒、教職間の交流を活発に進めていく予定です。
今後、留学や相互学校訪問等、教育、文化交流をはじめとしたさまざまな取り組みを通して、生徒一人ひとりが異文化に触れ、国際社会で主体的に活躍できる力を育んでまいります。

 


協定書にサインする牧原創一理事長(左)と土屋校長(右)


調印式後の記念写真

 

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