★令和7年度入試 生徒募集要項

令和7(2025)年度 生徒募集要項

 

【入試出願前の個別相談について】

障害等があり、受験上の配慮や入学後の修学上の配慮等を必要とする場合、本校では希望する対応が難しいこともあり得ますので、出願を考えている場合には、必ず事前にご相談ください。
★1月22日(水)推薦入試を受験される方へ

出願書類として在学中学校校長からの「推薦書」が必要となります。以下より「推薦書」をダウンロードし、在学中学校に作成を依頼してください。

推薦書のダウンロードはこちら

大学生の頃から個人でも何度か訪れた事はあったのですが、修学旅行ではバスに揺られて本島の各地を巡ります。特に沖縄戦の舞台でもある南部を訪れたことは、個人ではありませんでした。悲惨などという言葉ではとても表せない悲しい沖縄戦の事を、より深く知ることができたのは修学旅行に行けたおかげです。 今自分が元気に生きている事の有り難さ、若い生徒と自由に楽しく沖縄旅行ができた事の幸せを、改めて噛み締めています。

元々駒女には沖縄修学旅行はありませんでした。2005年にお亡くなりになった仁平井先生がハワイなどの南国リゾートやマリンスポーツが大好きで、ある時、中学で沖縄に旅行してみるのはどうか、と旅行会社さんと企画をしたのが始まりだったと記憶しています。沖縄を一緒に訪れた先生方の中には、もうお亡くなりになっている先生方もいらっしゃいます。

全員歌手なのではないかと思ってしまうほど、歌の上手なバスガイドさん、ゴーヤチャンプルーなどの地元の食材を使った新鮮で美味しい食事、エイサーの独特の踊りと唄、熱帯のカラフルな植物や珍しい海の生き物、そして何よりもどこまでも透明な海と星がいっぱいの夜の空。沖縄には人間を自然体に戻してくれるような不思議な力があると思います。

沖縄での修学旅行での出来事を一つずつ思い出してみると、仕事ではあったけれど、私も一人の人間として、自然に沖縄での日々を、中学生、高校生、先生方と感動したり、涙したりし楽しんでいたのだなという事に気付きました。大切な、かけがえのない思い出を私の人生にくれた沖縄での日々に感謝をしています。

先日BEGINのライブを見に行きました。有名な「島人の宝」が演奏された時、沖縄での修学旅行の思い出が、本当に走馬灯のように自分の中に駆け巡っているのが分かりました。旅行の間、何度聴いたか分からないくらい、この「島人の宝」を聴きました。皆さんと一緒に過ごしたこと、笑ったこと、涙したこと、怒ったこと、感動したこと、あらゆる感情が自分の中に蘇ってくるのが分かりました。

ああ私も一人の人間として、沖縄での日々を目いっぱい楽しんでいたのだなと気付けました。「なんて幸せなことなんだろう!」

一緒に行った皆さんも私のように、ふといつか旅のことを思い出して、懐かしく幸せに思ってくれたらいいなと思います。皆さんの心の中に何かが残ったのであれば、沖縄の素晴らしさを伝えたかった仁平井先生も天国で喜んでくれることでしょう。/p>

 

旅行のしおりの数々
旅行のしおりの数々

2013年 ムーンビーチホテルにて
2013年 ムーンビーチホテルにて

2023年 美ら海水族館の公園にて。伊江島が向こうに見えています。
2023年 美ら海水族館の公園にて。
伊江島が向こうに見えています。

英語科 本間

生徒広報部が、11月23日(土祝)、12月7日(土)に実施予定の高校入試説明会のPR動画を制作いたしました。
ぜひ、ご覧ください。

開催日時 11月23日(土祝)10:00〜12:00
12月7日(土)13:30〜15:30
対象 中学生とその保護者
参加方法 以下のボタンより予約専用サイト「miraicompass」にアクセスしてお申し込みください。
miraicompassをはじめて利用される方は、最初にIDの設定をお願いします。
そのIDでログインすることによりご予約いただけるようになります。
その他
  • 上履きは不要です。
  • 日程・内容は変更となる場合があります。その際は、本ページにてお知らせいたします。

詳細・ご予約はこちら

※満席になると、受付(申込状況)欄が「×」の表示になります。
その後、キャンセルが出ますと、受付(申込状況)欄が「△」の表示に変わり、ご予約が可能になります。
申し訳ありませんが、キャンセル待ちの受付はいたしておりません。
お手数ですが、適宜予約状況のご確認をお願いいたします。

今回のりんどう祭では、保健委員長からの提案があり数年ぶりに保健委員会による企画「心肺蘇生法の体験」を行いました。
どんなことをやりたいのか、どんなことを伝えたいのか、教室をどう飾り付けるのか……保健委員会を何度も開き、話し合いを重ねて当日を迎えました。

2日間で約100名近くの方が来場してくださいました。
体験してくださった方のアンケートを一部抜粋し、紹介します。

  • みんなが優しく教えてくれたので良かったです。これで人を助けられます!
  • 心肺蘇生の大切さは知っていても、することが今までなかったので、体験することができてよかったです
  • 保健委員の企画に感動しました。いざというときに体験したことを実践できるよう頑張りたいです
  • とても勉強になりました。説明がわかりやすく、曲がかかっていることでリズムがわかりやすかったです。ありがとうございました。
  • Very fun thank you!
  • 学生の頃に1~2回体験しました。社会人になると、こういった体験をする機会が全くありません。倒れている人に心肺蘇生を行うことがなくても、知識として学ぶことができました。ありがとうございました

クラスの仕事や部活の出し物で忙しい中、たくさん準備をして当日来場者の皆様に素晴らしい対応をすることができた保健委員の皆さん、大変立派でした! 準備から当日まで、本当にお疲れさまでした!

‐‐‐保健委員長より‐‐‐

保健委員では、『命を救う第一歩、心肺蘇生法の体験をここで!』というテーマを掲げ心肺蘇生法の体験ができるコーナーを企画しました。企画理由としては、心肺停止などの緊急事態の時に知識や経験などがなければ、いざとなった時に自分自身がパニック状態になり人の命は救えないし、さらには自分も危険な目に遭ってしまう可能性があるからです。計画的に準備するように工夫をしたり、掲示物などの作成では役割分担をしたりして、各クラスの準備に多く時間を充てられるよう、前々から動き始めました。初めての試みだったこともあり、計画を立てても後々からやる事に追われてしまうケースに苦労しました。お客さんを実際に対応してみて、保健委員会の中で心肺蘇生法の講習会を実施したことで本番は冷静かつ的確に対応できていたと思います。お客さんも本校の生徒に限らず若い人からお年寄りまでもが体験に来てくれました。楽しい企画が集まる中で学習系の企画を出すのは、人が集まってくれるのか不安でしたが、保健委員の協力もあり無事に終わる事ができてよかったです。

 

一番奥の部屋だったので目立つよう主張強めに……
一番奥の部屋だったので目立つよう主張強めに……

掲示物は保健委員が手分けして作成しました
掲示物は保健委員が手分けして作成しました

 

ポスターその1
ポスターその1

ポスターその2
ポスターその2

 

心肺蘇生について説明します。先生もたくさん来てくれました!
心肺蘇生について説明します。先生もたくさん来てくれました!

説明中……わかりやすかったと評判でした!
説明中……わかりやすかったと評判でした!

 

説明中その2……同級生や先輩後輩も来てくれました
説明中その2……同級生や先輩後輩も来てくれました

「駒女の真実」をご覧の皆さま、10月の後半、だんだんと肌寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

10月12日(土)、13日(日)に駒沢学園の一大イベントである「りんどう祭」が開催されました。中間テスト後ですが、みんなテスト勉強の疲れを忘れ、笑顔で準備に取り組んでいました。私も疲れを忘れて友達と一緒に準備を楽しみました。

 

シンデレラ階段のステージと講堂では、軽音楽部やバトン部、吹奏楽部に弦楽合奏部、合唱部、ダンス部、箏曲部のクラブがパフォーマンスを披露してくれました。ちなみに今年はカラオケバトルがありました!
クロージングセレモニーでは、先生の小さい頃の写真を見て先生を当てるゲームをやりましたが、会場が盛り上がり中学生も高校生も先生も楽しんでいたようでした。それにしてもまさか校長先生たちが「ハッピーエイト」なるユニットを作って、YOASOBIの「アイドル」を歌って踊ったのには本当に驚かされました。「会場が沸く」の意味を身をもって知りました。

令和6年度りんどう祭が行われました。

10月12日(土)、13日(日)の2日間に渡って中高りんどう祭が開催されました。両日とも天候に恵まれ、多くの方にご来校いただきました。今年度は新しい企画にも積極的に挑戦し、生徒も教員も前日まで大忙しでしたが、当日はどの企画も最高に盛り上がりました!まさに今年度のテーマである「雲上蒼天」(つらいことの先には良いことがあるという意味)にふさわしい、りんどう祭となりました。お忙しい中、ご来場いただきました皆さまに感謝申し上げます。

校友会指導部長 菱山

りんどう祭を終えて

今年度のりんどう祭は10月12日(土)、13日(日)の2日間で開催されました。1日目は838人、2日目は975人と多くの方に来ていただき、各クラス、部活の出し物やカラオケバトルなどの特別企画により大いに盛り上がりました。後日行った生徒の満足度は「満足した」と答える人が97.2%と過去1番の満足度となりました。来ていただいた皆さま、ありがとうございました!

りんどう祭副実行委員長 二村

 

オープニング 野球部とサッカー部がダンスで盛り上げてくれました!
オープニング
野球部とサッカー部がダンスで盛り上げてくれました!

大人気のお化け屋敷
大人気のお化け屋敷

 

これから軽音楽部の発表です!
これから軽音楽部の発表です!

東北復興支援の販売の様子
東北復興支援の販売の様子

 

的を狙って賞品をゲット!
的を狙って賞品をゲット!

保健委員会 救命講習体験
保健委員会 救命講習体験

 

ダンス部中庭ステージ
ダンス部中庭ステージ

先生たちもパフォーマンスしました! インスタみてね!
先生たちもパフォーマンスしました!
インスタみてね!

 

クロージング 先生幼少期クイズ! 大盛り上がりでした!
クロージング
先生幼少期クイズ! 大盛り上がりでした!

フィナーレ 打ち上げ花火
フィナーレ
打ち上げ花火

エイジェックユース4-5駒沢学園女子高等学校

久しぶりの公式戦となった今回の試合は、一発勝負のトーナメントです。そして高校1年生を主体としたゲームでもありました。
(本校は中学3年生が1名いますので一緒に出場しました)

試合の終盤6回裏、連打を契機に3点を入れて同点とし、7回表に1点返され差を広げられるものの、その裏の攻撃でサヨナラスクイズが決まり1回戦を突破する事ができました。

改善点は多々ありますが、まずは勝つ事ができて良かったと思います。次戦は11/10の予定です。
引き続き頑張ります。

いつものユニではなく、U17用のユニを着ています
F先生は51番(いつもは99番)
A先生は50番(いつもは98番)
本校硬式野球部ホームページはこちら
野球部 – 駒沢学園女子中学高等学校

中学の仏教の授業で、写経(写仏)に取り組みました。
写経は、経を写すこと、写仏は如来や菩薩を写し描くことです。

写経の歴史は長く、印刷技術がない時代に、経本を書き写し、複製する目的がありました。

印刷技術が発達した現在において、写経(写仏)を行うのはなぜでしょうか。

普段私たちはあまりにも多くの情報に溢れて、選択を迫られ、十分に今を味わうことができません。

写経(写仏)をする目的は、
「目の前の対象に意識を向け、集中することで、普段の頭の妄想
(道元禅師はこれを吾我といいます) を手放して今に生きる」ためです。

建学の精神である、正念・行学一如を写経・写仏を通して体験する一つの手段として授業で実践しています。

そのため、
写経(写仏)の最初にまずは呼吸を整え落ち着いてから取り組むよう「正念」をします。

ここで、生徒の感想を紹介します。

  • 何かに集中し作業をすることは難しいと気がつくことができました。なかなか一つのことに集中し作業することはないのでいい経験になったと思います。(R.S)
  • 気持ち、心が整った。(M.R)
  • 写経で、願い事を考えながら一語一句丁寧に書いていくことがあまりない体験なのでいいなと思った。(Y.M)
  • 写経、写仏をやってみて、集中力が高まり、落ち着いてやることができました。(K.U)
  • 私は写経を体験して、心を落ち着かせることの大切さを学びました。写経は、慌ててしまうと字が乱れてしまいます。逆に心を落ち着かせ、丁寧な字を意識すると、綺麗な字が書けます。私は右為のところの字が太くなってしまいましたが、丁寧な書き方を自分なりに考えられたので良かったです。また、字を書くことの新鮮さを感じることができました。仏教の授業で写経の体験ができたのは、いい思い出です。
    学べたこともたくさんあったので、いい経験にも繋がりました。私はこの体験が、集中して取り組める楽しいものだったと思います。私は、この経験をどこかで活かせたらいいなと思います。(A.T)

この時間を通して、少しでも悩み苦しむ心から自由になって、静寂なひと時を過ごし、自己の気づきに繋がれば嬉しいです。

 

般若心経①
般若心経①

般若心経②
般若心経②

 

延命十句観音経①
延命十句観音経①

延命十句観音経②
延命十句観音経②

 

写仏①
写仏①

写仏②
写仏②

令和6年9月19日(木)~26日(木)に第108回書教展が東京都美術館で行われました。
本校、高3で書道部元部長の笹本梨紗さんが審査委員長賞を受賞しました。おめでとうございます。それ以外にも、高3で元副部長の佐藤由奈さんが全日本書道教育協会賞を高3の石川夢月さんがナムラ賞を高2の勝部優花さんが東洋額装賞を受賞しました。本当におめでとうございます。

 

 


写真左より:笹本梨紗「真相千字文」、佐藤由奈「九成宮醴泉名」、石川夢月「雁塔聖教序」、勝部優花「孔子廟堂碑」

 


写真左より:朝日寧音「九成宮醴泉名」、市川嘉湖「雁塔聖教序」、久保原愛「皇甫誕碑」、早川結菜「雁塔聖教序」

 


写真左より:藤井美樹「九成宮醴泉名」、村上結梨「九成宮醴泉名」、山下怜那「雁塔聖教序」

先日、書道室へ行く階段の途中でコクワガタのメスを2匹見つけました。2㎝ほどの小さな体だったので、最初、クワガタには見えませんでしたが、よくよく見ると小さなハサミのようなものが頭の上にあり、クワガタだとわかりました。
昨年の夏、本校グラウンド奥の遊歩道にあるにそれらしき木(コナラやクヌギ)を見つけては、バナナトラップを仕掛け1週間ほど毎日様子を見に行きました。しかし、その時にカブトムシやクワガタは全く捕れなかったので、階段でコクワガタを見つけた時には、とても驚かされました。

シマトネリコという木を知っていますか。
カブトムシやクワガタが集まるのは、コナラやクヌギがこれまでによく知られていましたが、新たにシマトネリコにも集まることが知られるようになりました。
しかも、日本各地の住宅街のシマトネリコの木に数十匹のカブトムシが大集結し、ひしめいている姿が目撃されています。

ということなので、カブトムシが大量にほしい人は、まずシマトネリコを育てることをお勧めします。

芸術科 酒井

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