駒沢学園女子中学校・駒沢学園女子高等学校 2021年3月27日（土）～4月2日（金）、埼玉県加須市にて第22回全国高等学校女子硬式野球大会が開催されました。
開会式では、伊藤七海主将が、島根県立島根中央高等学校の主将とともに選手宣誓を務め、「コロナ禍のなか、大好きな野球ができていることに感謝をし、応援してくださる全国の方々に感謝の気持ちを忘れず、恩返しできるよう最後まで全力でプレーすることを誓います」と力強く宣誓をしました。
【試合の結果】
駒沢学園 0 0 0 0 0 0 0
島根中央 2 3 0 0 0 2 6
※6回コールド負け
【試合について】
コロナ禍の影響で全国大会としては2年ぶりに開催され、選手たちは意気揚々と開幕戦を戦いました。
試合としては開幕戦（1回戦）で負け悔しい思いをしましたが、夏の全国大会に向けて収穫のある大会にもなりました。選手たちはその悔しい思いをいかすべく、練習に必死で取り組んでいます。今後も応援よろしくお願いいたします。
高校1年生の3学期のライフデザインのテーマは「ジェンダー」でした。その中で「児童婚・児童労働」を取り上げ、ドキュメンタリー映画『ソニータ』を見ました。
映画『ソニータ』のストーリー
アフガニスタン出身で、イランで難民生活する少女ソニータは、お金のために強制的に結婚させられそうになります。そこから逃れるためにソニータが起こした行動はラップをすることでした。
映画を見た生徒の感想
生まれた国によって結婚や職業を自ら選べないことに、衝撃を受けました。過酷な人生を送っていると、日々の暮らしのことしか考えられなくなってしまっても、おかしくないと思います。それでもソニータのように、古い慣習による早すぎる結婚や、結納金目当ての結婚に、疑問を持つ人は多いのだと思います。イランでは女性が歌うことを禁止されている中で、ラッパーになりたいという強い意志を持ち行動したからこそ、アメリカの学校に入学する道が開かれたのだと思います。自分の心の叫び、人々の心の叫びをラップにすることで、自分の人生を少しでも理想に近づけ、ひいては世の中を変えていきたいと考えているのだと思います。貧困や戦争による児童婚により、女性の自由や自立が妨げられることはあってはならないことだと思いました。
風習が根付いてしまうとそれがその国の生活の一環となり、ソニータのお母さんのように長い年月味わってきた人が多ければ多い程、変えていくのは難しいこと。児童婚は自由を奪うことだという教育がなければ児童婚はなくならない。現在もこのような状況下で暮している人がいるということを忘れないでいきたいです。日本人として何ができるのか考えていきたいです。
イスラーム法では女性は9歳から結婚が可能と知った時は驚きました。ミュージックビデオを撮影する際に自分の額にバーコードを書き、売りものだといっていましたが、その姿を見て心が痛みました。お金が必要だからソニータは人間ではなく売りものとして見られてしまうのだと。
10代にして望んでもいないのに知らぬ人に嫁に売られる彼女の心境は、どんなものだろうか。考えるとゾッとした。でも、そんな環境から自分のやりたいことを貫き通し、実現させるソニータは本当に強いと思った。また、彼女のラップの、「私たちは羊じゃない。値段をつけられる覚えがない。」という歌詞がとても印象に残った。人間が人間に値段をつけるなんて絶対に間違っている、そう思った。彼女のラップには、嫁に売られた娘たちの思いがぶつけられていて、鳥肌が立った。
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３月22日（月）。前日の春の嵐が嘘のように一掃した柔らかな春の日差しの中、中学卒業式・卒業証書授与式が挙行されました。この1年間我慢を強いられてきた20名ですが、また新たな一歩を踏み出しました。
中学校卒業式の様子
卒業証書授与
多数の祝電を頂戴いたしました
今年度卒業した3年聖組の16名が植樹とタイムカプセルの埋設を行いました。
三大花木の一つで紫雲木（しうんぼく）という和名を持つジャカランダの樹の袂に埋設されたタイムカプセル2021は12年後に開封されることになっていて、30歳での再会を誓い合い、意気揚々と新たに巣立っていきました。
これからタイムカプセルを埋めます！
せっせ、せっせ！！
綺麗に咲いてねジャカランダ！
また集まる日まで
【校長ブログ】
平成元年4月、駒沢学園は東京都稲城市に移転し、同年8月、弓道場が完成しました。
「不忘錬心弓道場」という名称には、当時「武士」と称されていた今は亡き弓道部顧問の “鍛錬する心を忘れるな” という熱い思いが、込められています。
令和3年の今年、新しい「不忘錬心弓道場」が誕生します！！
「礼節」を大切にし「相手を慈しむ」そして「自己鍛錬に励む」駒女の弓道部の精神は、元号は変わっても、今もこれからも、後輩に脈々と受け継がれていきます。
芸術科教員が手書きをした新しい看板です。
卒業生のみなさん、コロナが終息したらぜひ、見学にいらしてください。
高校1年生の2学期のKomajo Questは、論文ワークを行いました。自分たちでテーマを決め、独自のリサーチを行い、執筆および発表を行いました。また、各自が執筆した論文はiPadで画像やグラフを取り入れ、それを1冊の文集にまとめました。表紙などのイラストも、全て生徒がデザインしたものです！
論文集の表紙
各クラスの最初のページはカラーです
各クラスの優秀者を第11回トゥワイス・アウォードに応募した結果、2名が1次審査を通過し、3/13（土）開催の全国大会へ出場しました！
論文テーマ：ピアノの鍵盤はなぜ白色と黒色
発表の様子
2年生ではより本格的な論文作成に取り組みます。皆さん、がんばってくださいね！
本校への来校・見学を希望される方へ
本校への来校は原則予約制となっております。イベントの予約はHPより、また、その他の場合は事前にお電話をお願いいたします。
説明会・見学会の参加は原則予約制となっております。
HPにあります、「詳細・参加申し込み」ボタンよりご予約ください。
予約受付開始は、開催日の1か月前を予定しています。
上履きは必要ありません。
新型コロナウイルス感染症の拡大状況により、開催を延期またはオンラインとさせていただく場合があります。
HPにて最新の情報をご確認ください。
ぜひお待ちしております。
令和3年3月5日（金）高校卒業式が行われました。
新型コロナウイルス感染症が流行しているなか、
無事に卒業式を迎えることができ嬉しく思います。
卒業式は、短縮で行い、人数も制限をさせていただきました。
卒業式終了後、卒業生より先生方へ
感謝の気持ちがいっぱい詰まった動画を流してくれました。
「駒女でよかった！」「また遊びに行きます！」などの言葉をきいて、
先生方も胸がいっぱいになったと思います。
ご来賓のみなさま、保護者のみなさまのご協力があり
今日この日を迎えることができました。ありがとうございます。
卒業し、それぞれの道へ進みますが、
新天地でも自分らしく輝き、幸せになってほしいです。
令和3年2月24日（水）、「洋服の青山」より講師を招いて、もうすぐ卒業する高校3年生がスーツの着方などのマナーについてお話を聞きました。
この講義では、着用時の注意点としてジャケットのボタンを全て留めることやスーツのメンテナンス方法等についてDVD視聴と実演を交えてお話しいただきました。
これまでの学校生活の中で制服の着方など指導してきましたが、高校を卒業すると社会人としてスーツを着る機会が多くなり、身だしなみを自ら正していかなくてはなりません。
この講習で学んだ事を活かして大いに活躍してもらいたいと思います。
本日、本校独自で行っています、「Komajo Quest」 の論文発表会を行いました。
「Komajo Quest」とは、探求型の授業を通じて実践力と豊かな人間性を養う授業になっております。友達と協働するプロジェクトや、自分の興味のある分野について考え深めるプロジェクトなど、授業を通じて思考力や判断力、表現力といった将来生きていく上で必要な力を身に着けていきます。
今回は、高校2年生が行ってきた、論文を発表しています。
高校1年は、クラスにてzoomで電子黒板で映し出し、高校2年生発表者をきいています。（発表者は選ばれた人のみです）
発表者のテーマ
「自然の音と脳の関係」
「子どもに好かれる接し方について」
「音楽と心と体はどのように関係しているか」
「高齢者が快適に暮らせるために」
「子ども向け番組は視聴者に何をつたえたいか」
「何故バイクに乗る女性は少ないのか」
「活舌がよくなるトレーニング法は何か」
「舞台照明における写実的表現にはどのような方法があるか」
「より売れる商品を作り出すためには」
「人は見た目で判断してはいけない。本当にそうなのか」
「アニメの作画と人の心理」
「海外に行き、日本の文化に触れてもらうにはどういったジェスチャーをしたら良いか」
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