危険レベルの暑さ、台風、地震と、自然災害の恐ろしさを感じずにはいられない夏を過ごしています。私たち人間は自然社会の一部であり、大自然の前にはどうすることもできないものがあるのです。今夏は南海トラフ巨大地震注意が発令されました。科学は進歩し、私たちにあらゆることを教えてくれています。
本校においても、避難経路の確認、非常食や毛布等備蓄の確認といった作業を怠ることなく、いざという時のためにしっかりと備えています。
「生きとし生けるものは全て幸せであれ」
みなが自覚を持ち、互いに協力をして身の安全を守りましょう。

7月31日(水)に教職員対象普通救命講習会を行いました。
本校では、生徒が安心安全に学校生活を送れるように、毎年度行っています。
今年度も心肺蘇生の方法やAEDの使用方法など、応急手当について、実技を行いながら学んだ3時間でした。

また、日頃から教職員一丸となって事故の防止に努めるように再確認をしました。

突然の事故や病気などで救急車を呼ぶような場面に遭遇した時、落ち着いて対応ができるように、今後も正しい知識と方法を毎年継続して確認していきます。

 

胸骨圧迫のポイント
胸骨圧迫のポイント

スムーズに胸骨圧迫を交代できるように
スムーズに胸骨圧迫を交代できるように

 

スムーズにAEDを使用できるように
スムーズにAEDを使用できるように

大人と異なる赤ちゃん人形でも練習
大人と異なる赤ちゃん人形でも練習

メモリーと聞くと、「思い出」などといった言葉が連想されますが、そのメモリー(memory)ではなく、パソコンなどの容量、という意味で使われるメモリー(memory)の話をします。

少し前に「話を聞かない男、地図が読めない女」という本が流行りました。男性と女性では脳のつくりが違うといった趣旨の本だったと思います。この本に書いてあるかどうかは分かりませんが、「女性は会話をしながら、別の事ができる生き物」と、私は考えています。つまり女性は、会話に脳のメモリーをほとんど使わないのでは?と思うのです。
多くの女性は、話しながら別の作業ができます。おしゃべりしながら食事を楽しむことができるし、字を書くといった作業もできます。しかし、男性は女性と比べ、「話す」という行動により多くのメモリーを使用するので、そうはいきません。要するに、「多くの男性は、話すという行動に大量のメモリーを使用するので、しゃべっている間は他の作業がおろそかになる。」ということです。
なぜこのような話をしているかというと、私自身が会話をするとき、脳のメモリーをほぼ全て会話に費やしてしまうことを、この場を借りて伝えたいからです。私が会話しているときの脳の様子は、図1の通りです。

 

図1 会話中の、私の頭の中の様子
図1 会話中の、私の頭の中の様子

会話しているときはほぼ100%の脳のメモリーを使用しているので、他の作業ができません。他の作業をした瞬間に、会話が途切れます。「この人、何言ってんの?」と思われたくないので、会話以外の一切の行動は控えます。例えば、大人数で食事会をしたとしましょう。そのような席で、会話をしない人がいたら変ですよね?だから、私は会話をしてしまうのですが、会話でメモリーを使っているので食事ができません。その結果、皆が食べ終わる頃になっても、ほとんど料理が減っておらず、「この人は少食だな」と勘違いされます。また、会議が終わって職員室に戻るとき、多くの先生たちは付近の先生と話しながら廊下を歩きますが、私はそれができないので一番最初に部屋を出るか、一番最後に部屋を出ます。それでも誰かと話しながら廊下を歩く事態となった場合は、周囲が見えていないので曲がり角に体がぶつかったり、用もないのに話し相手が向かう場所までついていってしまったりします。このような行動だけ見ると、あの人は会話するのが嫌なのかな?と勘違いされるのですが、決してそうではありません。会話をするのは好きです。好きですが、会話中はそれ以外の作業ができないので、避けているだけです。立っていることすら難しいこともあるので、会話はできる限り座って落ち着いた場所で楽しみたいのです。ですので、実は集団での授業より個別での授業が得意で、学生時代は個別指導塾で講師を長年やっていました。
会話というのは他人とコミュニケーションをとる上で、最も大切なものだと考えています。なので、疎かにはできない! という強い意識が、会話しながら何かをしなければならない状況を避けるのです。
少しのメモリーで会話ができる人が、本当にうらやましいです。

理科科 菱山

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子どもの成長に関していろいろな角度から発信されている「ぽてん」さんに、本校の魅力をご紹介いただきました。
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社会科では教室での学習のみならず、実際にまちへ出て、施設や史跡を訪れながら学びを深めています。近年は、夏休みに社会科フィールドワークを実施しています。今年は「開港の街 横浜」を巡ることにしました。

事前学習では横浜の地理や歴史に関する授業を行い、実地調査のヒントを得ました。今回は、資料館や博物館での展示品や、タワーから眺める横浜の街を「目で見て」学習できるようなルートを辿りました。生徒たちは「授業で学習したことを、実際の展示物で確認できた」「意外な発見があった」などと話していました。
事後学習では、横浜の街や施設で印象に残った箇所の「見どころマップ」を作ることにしています。果たして、どのようなマップができるのか!? 後ほどご紹介します

 

神奈川県立歴史博物館にて
神奈川県立歴史博物館にて

横浜マリンタワーから横浜港を一望します
横浜マリンタワーから横浜港を一望します

 

横浜開港資料館の「たまくすの木」を背景に
横浜開港資料館の「たまくすの木」を背景に

7月26日(金)~7月31日(水)の4日間、夏期講習のマナー講座で、浴衣の着付けのお稽古をおこないました。
中学1年生から高校2年生までの10人が参加をして、補正の仕方から、浴衣の着付け、帯結びまでを練習しました。
新しく買ってもらった浴衣一式を持ってくる生徒もいれば、おばあさまの浴衣を持ってくる生徒、浴衣を借りて練習する生徒などさまざまでした。
4日間ではありましたが、学年を超えて、楽しみながらお稽古ができ、大変上手に着付けができるようになりました。

各自で浴衣の着付け・帯結びをしています。
各自で浴衣の着付け・帯結びをしています。

お互いにお直しをしながら美しい着付けに
お互いにお直しをしながら美しい着付けに

照心館でこまぽんうちわを持って!
照心館でこまぽんうちわを持って!

髪飾りや帯飾りなども浴衣によくにあっています!
髪飾りや帯飾りなども浴衣によくにあっています!

とても楽しくて、ためにもなりました! 来年も受けたいなと思いました。
とても楽しくて、ためにもなりました!
来年も受けたいなと思いました。

昨年に引き続き受講しました。昨年より簡単に着られるようになりました。
昨年に引き続き受講しました。
昨年より簡単に着られるようになりました。

参加者には浴衣の着付け修了証が渡されます。
参加者には浴衣の着付け修了証が渡されます。

参加者全員で記念撮影
参加者全員で記念撮影

受講生徒の感想

浴衣の着付け方を学べ、とても良い経験になりました。4日間の後半にはスムーズに着付けられるようになり、楽しかったですし、上手に着付けられていると先生方に言ってもらえて、嬉しかったです。

浴衣の着方も、道具の名前も、この講習で初めて知るものばかりでした。最後までしっかり着付けることができるようになって、とてもいい経験になりました。

帯のリボンって、別のものを付けるのだと思っていたんですけど、初めて結んで作ると知って驚きました!!

浴衣のたたみ方が難しかったけれど、浴衣の着方は覚えられてよかったです。

どんなふうに浴衣を着るのかがわかってよかったです。でも、一人で着付けするのは難しいと思いました。

一年振りでしたが、練習することで感覚を思い出し、とても楽しく着付けが学べました。また、来年も受講したいです。

7月27日(土)に本校のオープンキャンパスが行われました。お暑い中ご来校いただきありがとうございました。
オープンキャンパスでは生徒広報部を中心に受験生をおもてなししました。
オープニングでは、高校生徒会が司会進行を行い、制服ファッションショーのパフォーマンスでは大変盛り上がりました!

 

私たち生徒広報部が受付をしました!
私たち生徒広報部が受付をしました!

司会はとても緊張しました
司会はとても緊張しました

 

校長挨拶
校長挨拶

制服ファッションショー 盛り上がってくれて嬉しかったです!
制服ファッションショー
盛り上がってくれて嬉しかったです!

2時間目の授業体験では、中学は華道体験、多言語文化、NIE(Newspaper in Education)を行い、高校では本校独自の授業ライフデザインやKomajo Questなどが行われました。

 

授業体験ではグループワークをしました!
授業体験ではグループワークをしました!

KomajoQuestの授業を手伝いしました!
KomajoQuestの授業を手伝いしました!

3時間目のKomajoいろいろ体験では、スタンプラリーや、制服試着体験、カフェ体験の他、部活見学や体験を行い、皆さまに楽しんでいただくことができました。

 

中学日本文化の華道体験では皆さん楽しそうにしていました!
中学日本文化の華道体験では皆さん楽しそうにしていました!

制服試着体験  駒女の制服を可愛く着こなしていました!
制服試着体験
駒女の制服を可愛く着こなしていました!

最後はダンス部のクロージングで締めくくられました。
今回ご参加できなかった方は9月22日(日)に行われますので、ぜひお越しください。お待ちしております!

 

ダンス部パフォーマンス
ダンス部パフォーマンス

クロージングを盛り上げてくれました!
クロージングを盛り上げてくれました!

7月22日(月)~24日(水)の3日間で集中英語学習プログラムを実施しました。今回のプログラムには高1から高3までの生徒19名が参加してくれました。
クラスを12名の高1英語クラスとその他の高1から高3までの生徒7名の2グループに分かれて、英語教育に豊富な経験を持つネイティブ外国人講師の先生の指導の下、英語漬けの3日間を過ごしました。

1日目は自己紹介からスタートです。生徒たちが、自分の好きなことや住んでいる場所などを英語で話すと、講師の先生たちが、“How long have you lived in your town?” “Why do you like strawberries?” “What’s your position of your volleyball team?”などの質問を次々に投げかけてくれるので、生徒たちは知らず知らずのうちに英語で伝えることに慣れていきます。その後は、講師の先生たちの出身国のオーストラリアやイギリスの文化について学び、生徒たちは積極的に学んだ内容について英語で質問をしていました。ランチの後も、多彩なゲームやペアワークやグループ活動を通して、理由を添えて自分の意見を述べる練習をして、あっという間に1日目が終了となりました。

 

1日目オーストラリアの文化を学ぶ生徒たち
1日目オーストラリアの文化を学ぶ生徒たち

2日目は英語で話すことに慣れてきたので、少し難しいアクティビティにチャレンジです。ある写真を元に、グループでお話を作ったり、“Eco-Friendly Living”をテーマに、地球環境を守るために、どのように“3つのR=Reduce, Reuse, Recycle”を実践していくのかをグループでディスカッションをしました。講師の先生の“Don’t be afraid of making mistakes” “Be creative”のかけ声の元に、生徒たちは懸命にアイディアを絞り出して、英語で表現していました。難しいトピックにチャレンジして、それを乗り越えることができたので、生徒たちは英語でコミュニケーションをとることに少し自信を持てた2日目でした。

 

2日目グループで活動する生徒たち
2日目グループで活動する生徒たち

3日目最終日はグループで英語プレゼンテーションをゴールに活動を行いました。午前中に、“Diversity Around Us”をテーマに身近にある性別、宗教、文化、そして民族の違いについて考えて、社会の中にある多様性をどう受け入れて、より良い社会にしていくかを考えました。そのあと、3人ほどのグループに分かれて、午後のプレゼンテーションの準備をしました。プレゼンテーションは“An Eco-friendly school”と“A Dream School with Diversity”のどちらかをトピックに選んで、「夢の学校」について、自分たちのアイディアを英語でプレゼンテーションしてくれました。生徒たちは、3日間で身に着けた自信と共に、堂々した態度で発表する姿に3日間での大いなる成長を感じることができました。

 

最終日プレゼン①
最終日プレゼン①

最終日プレゼン②
最終日プレゼン②

最後は講師の先生からのフィードバックと終了証を手にして、全員で集合写真を撮りました。生徒一人一人のやり切った満足感であふれる顔に、感動をしました。3日間、本当に生徒たちはよく頑張りました。この経験をぜひ、今後の英語学習にいかしてほしいと思います。

 

先生から終了証を受け取る生徒たち
先生から終了証を受け取る生徒たち

7月22日(月)に中学生全員で立川にあるTokyo Global Gatewayにて、英語研修に行ってきました!

 

中学1年生は学校の先生以外の方と英語を話すのが初めての生徒も多く、違いに驚きながらも授業で学んだことを思い出しながら頑張っていました。
中学2年生は去年参加した経験を生かして初めから楽しむことができていたように見えました。
中学3年生は3年目ということで慣れてはいましたが、コースの内容が今までよりも難しくなっていて苦戦をしている様子でした。

実際に英語を使う場面を再現したTGGで、教科書とノートだけでは学ぶことができない世界を肌で感じ、素晴らしい世界への一歩を進めることができました!

 

SDGsについてグループディスカッション中
SDGsについてグループディスカッション中

プログラミング体験
プログラミング体験

生徒の感想

はじめは緊張していて、エージェントの方々の勢いに圧倒されてなかなか自分から英語を話すことができませんでしたが、慣れてゆくにつれて少しずつ自然に英語が話せるようになりました!

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