間勇人さんのブログ「ホンマノオト21」に、本校が紹介されました。
ぜひ、ご覧ください。

10月18日(土)1時間目、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館より、伝承者の細光規江様をお迎えし、広島の被爆者の方のお話をうかがいました。原爆投下により家族を失ったお話は悲しくつらく、平和の大切さを深く実感する機会となりました。講堂ロビーには、広島の高校生が描いた原爆を描いた絵の展示をしていましたが、偶然にも、その被爆者のお話の内容を表す絵が2点ありました。講話後には、たくさんの生徒たちが絵を鑑賞しました。
原爆が落とされた瞬間の人々の行動や、被爆された方の悲惨な姿を、写真や高校生の絵を通して詳しく知ることができて、とても心が痛みました。私よりも小さな子が自分の家族が被爆した姿に直面するのは、すごく辛かっただろうなと思います。被曝体験者が減ってきている今、細光さんのように戦争を経験していない世代の方が原爆について伝承してくださる事は、とても大切だなと感じました。(中学生)

講話の様子

原爆の絵を鑑賞する生徒たち
※著作権保護のため、絵にはモザイクをかけています。
中学受験情報サイト「朝日みつかるナビ」に、本校の取材記事「禅の教えを礎に世界に羽ばたく人材を育成」が掲載されました。ぜひご覧ください。

令和7年度のりんどう祭が10月11日(土)と12日(日)に開催されました。私は今年度、副実行委員長を務めさせていただきました。今年度の初日は数年ぶりの雨となり、予定していた中庭での企画は急遽体育館で行われることになりました。少々混乱もありましたが、先生方と生徒が見事に連携し、結果的に成功することができました。
準備期間中には、生徒同士の意見の違いや先生とのコミュニケーション不足といったトラブルがありましたが、これらの課題を一つ一つ改善していくことで、りんどう祭を無事に成功へ導くことができました。この過程を通じて、多くの人と話し合い、協力する重要性を実感しました。本番が近づくにつれて、クラス全体が一団となっていく様子がとても印象的で、楽しそうに笑顔で過ごしている生徒たちを見て、「副実行委員を務めてよかった」と心から感じました。
副実行委員長として、実行委員長をサポートし、生徒の意見を先生に伝えることで、学校全体のつながりを強く感じることができました。今年度のテーマは「青春(あおはる)〜私たちだからこそできる一大イベントを全力で楽しもう!〜」で、私自身も青春を味わい、忘れられないりんどう祭となりました。
来年度も、多くの皆さんが笑顔で楽しめるりんどう祭になることを心から願っています。たくさんの方々に来場していただき、素敵な思い出が増える行事となることを期待しています。
(副実行委員長)

オープニングで野球部が
盛り上げてくれました!

司会の実行委員長、副実行委員長

ラセーニャス即興演奏打楽器集団の方が
出演!

お化け屋敷の装飾頑張りました!

弓道部のかき氷とポップコーン
大盛況でした!

中学21WSの発表(茶道)

中学生徒会で復興支援の販売を
行いました

中1ハロウィーンすごろく!

ダンス部の発表

バトン部の発表

軽音楽部の発表

りんどう祭楽しんでます♪

中庭の様子

最後は打ち上げ花火で
最高の思い出になりました!
今回、高校1年生の授業は、MFP(My Favorite Project)の前段階で、学年の教員がテーマを設定し、そのテーマを探究する形をとりました。各教員の授業は、さまざまな色が出ていて面白そうな内容でした。グループワークを進める生徒は、「課されたテーマから解決策を考えよう!」、「○○さんはどう思う」などと積極的に取り組んでいました。また、設問した教員に積極的に質問したりしていました。
まだ始まったばかりの授業なので、今後、生徒がどのように探究活動を進めていくのか楽しみです。

U先生の授業

グループワーク1

グループワーク2
中学1年から3年の宗教の時間で写経・写仏を行いました。
日本の写経の歴史は古く、飛鳥時代にさかのぼります。昔は、印刷技術もなく、書き写すこと自体が目的だったり、国家事業として行われていたりしましたが、時代が下るとともに、模写としての写経から精神を高めるための修行として写経が行われてきました。
写経を行うと、あっという間に時間が過ぎ、一つのことに集中できます。写経が終わると、すがすがしい気持ちに変容します。これはなぜなのでしょうか。
それは一つの対象に意識を向けることで、意識の全エネルギーがそこに集中し、徐々に身体と心が整い、本来の自己があらわになるからです。
また、お香のにおい、墨の香り、半紙の手触り、すれる音、書のしつらえなどを通して五感が研ぎ澄まされ、非日常の落ち着いた空間へと誘われます。
日本が育んだ文化である書道と、仏教の心と向き合うという面が合わさり、日常の中で非日常を味わう貴重な体験は生徒たちにとっても新鮮なようで「難しい」「間違えた」と言いながら、静寂なひと時の中、没入している様子が見受けられます。

舎利礼文①

舎利礼文②
心を落ち着かせたり、集中力を高めたりする精神的な効果や、姿勢が良くなる、思いやりの心が育まれるといった身体的・倫理的な効果があると聞きましたが、本当だと思いました。けれど途中から、集中力が切れてきてしまい雑になってしまった。最後までしっかりやればよかった、と今になって後悔している。
私が描いた不動明王は、大日如来の化身であり、密教の明王の中でも中心的存在です。日本で「お不動さん」として広く親しまれており、人々を煩悩から救い、災いを祓う力を持つ慈悲深い仏様です。右手に剣、左手に索を持ち、炎を背負う怒りの形相で表され、日本各地の寺院で信仰されていると言うことを知りました。
写仏をして書いている時とても集中できました。心が無心になれて落ち着きました。
字を書くことの新鮮さを感じることができました。仏教の授業で写経の体験ができたのはいい思い出です。

左:観音菩薩(聖観音) 右:弥勒菩薩

左:不動明王 右:地蔵菩薩
11月8日(土)中学入試体験会、高校学校説明会を実施いたします。
| 【対象】 | 小学5・6年生とその保護者の方 |
|---|---|
| 【開催時間】 | 13:30〜15:30 |
| 【内容】 | 小学5・6年生対象の入試体験会です。 実際の入試問題を使用しながら、社会・理科または英語の科目にチャレンジしていただきます。 保護者のみなさまにはお待ちの間に教育内容の説明・個別相談を準備しております。 |
| 【参加方法】 | 以下のボタンより予約専用サイト「miraicompass」にアクセスしてご予約ください。 miraicompassをはじめて利用される方は、最初にIDの設定をお願いします。 そのIDでログインすることによりご予約いただけるようになります。 【予約受付終了日】11月7日(金)15:00まで |
| 【その他】 | 上履きの必要はありません。 |
| 【対象】 | 高校受験生とその保護者 |
|---|---|
| 【開催時間】 | 13:30〜15:30 |
| 【内容】 | 教育方針をはじめ、学習プログラム、進路、入試についてお話しいたします。 また、全体会の後に英語クラス説明会を行います。 英語クラスを検討している方は必ずご参加ください。 |
| 【参加方法】 | 以下のボタンより予約専用サイト「miraicompass」にアクセスしてご予約ください。 miraicompassをはじめて利用される方は、最初にIDの設定をお願いします。 そのIDでログインすることによりご予約いただけるようになります。 【予約受付終了日】11月7日(金)15:00まで |
| 【その他】 | 上履きの必要はありません。 |
※満席になると、受付(申込状況)欄が「×」の表示になります。
その後、キャンセルが出ますと、受付(申込状況)欄が「△」の表示に変わり、ご予約が可能になります。
申し訳ありませんが、キャンセル待ちの受付はいたしておりません。
お手数ですが、適宜予約状況のご確認をお願いいたします。
段ボールを顔も見えないほど抱えて歩く生徒。
顔に絵の具がついて笑い転げる生徒。
話し合いが白熱しすぎて、ちょっとしたケンカになることも(これも文化祭のあるあるですね)。
そんな、笑って泣いて、考えて……、試行錯誤しながら形にしていく生徒たちの姿は、まさに青春そのものです。
さあ、本番まであと少し。一瞬一瞬を大切に、みんなで最高のりんどう祭を作り上げてください。楽しみにしています。

窓ガラスアートを作成中!
このたび、本校の特色ある授業である「仏教」が、ビタミンママonlineにて紹介されました。
本校宗教科教諭の中村 友恵のインタビューを通して、生徒が本校で仏教を学ぶ意義や、授業を通して身につける「いのちを尊ぶ心」「他者を思いやる姿勢」について取り上げていただいています。
本校では、宗教的な価値観に基づいた学びを大切にし、日々の授業や学校生活の中で「生きる力」や「人としての成長」につなげています。
ぜひ以下リンクよりご覧ください。
【ビタミンママとは】
株式会社VMが運営する、「〜もっとココロにビタミンを〜 ママの困りごと・悩みごとに応える」子育て総合メディアです。東京・神奈川を中心とした、首都圏向けウェブ連動型の季刊誌も発行しています。
7月の初旬の土曜日のことです。「さあ、家に帰ろう!」と、うきうきと歩いていると、いつのまにか、地面に転がっていました。ゴン!と音がして、顔面が地面にぶつかりました。前方には部活帰りの生徒たち、後ろには卒業生たち、左右には業者の方々や、保護者らしき方々がいました。気づくと、みなさんが来てくださっていました。生徒の一人は、これから帰宅だったにもかかわらず「自転車だから平気です」と部活の衛生用品を取りに行ってくれて、その部活の絆創膏をいただきました。そばにいた大人の方には「これ使って!」と傷口に貼る大きなパッドのようなものを手渡されました。卒業生の中には養護のお仕事をしている方がいて「冷やした方がいいから」と冷たいお水のペットボトルを購入してくれました。さらには「頭を打っているし、絶対に病院に行った方がよいから」と新百合ヶ丘の駅まで車で送ってくださいました。たかが擦り傷、とは思いましたが、お勧めにしたがって病院へ行ってみると、右頬のほか、両膝、両肩、両手のひらをすりむき、前歯も少し欠けていました。消毒のために傷口をごしごしとこすられ、処置はものすごく痛かったですが、その後1週間ほどですっかりよくなりました。
あの日は顔が痛すぎて、まともにお礼も言えませんでした。みなさん、お世話になり、ありがとうございました。転んだのが駒沢学園に関係する人たちの中でよかった。みなさんに助けられて、なんだか、いい思い出になってしまいました。

事件現場
英語科 W.S.
ページ
TOP