摩擦力とは、物体同士が接触しているときに働く力で、必ず進行方向とは逆に作用します。この摩擦力のおかげで面の上を動いている物体は止まれるわけですが、もし摩擦力が無かったら……!?
そこで、CDとファイルムケースを使ってホバークラフトを作ってみました! ホバークラフトとは、空気の力で本体を浮かせて走る水陸両用の乗り物です。
フィルムケースを用意し、フタと底に穴を空けます。それを不要になったCDにくっつけて、さらに上部に膨らませた風船をセットします。すると空気の力でCDが少しだけ浮くので、ホバークラフトの完成です! ポンと押すと、スーッと音もなく走っていきます! しかし、走り出したCDホバークラフトも、いつかは止まってしまいます。摩擦力が働いていないのに、なぜ止まってしまうのでしょうか? ぜひ考えてみてくださいね。

 

ホバークラフト作成中。穴を空けるのが少し大変でした!
ホバークラフト作成中。穴を空けるのが少し大変でした!

実験台の上では、押さなくても空気の力だけで走りました!
実験台の上では、押さなくても空気の力だけで走りました!

1月中旬、中学校からの友達と浅草に行ってきた。その日の動きはこんな感じだった。

  1. 食べ歩き
  2. カフェにてお互い近況報告
  3. スカイツリーまで歩きソラマチで買い物
  4. ???
  5. 夕食

ソラマチで買い物をした後、夕食まで時間があった。押上付近は公園もたくさんあり、満腹のお腹を空かせる手段はたくさんあったにも関わらず、私たちが向かった先は「バッティングセンター」。

社会人の女性4人がバッティングセンター!?!?と思うかもしれないが、この日会った友達は全員、駒女中学の硬式野球部だったメンバー。とはいえ、浅草に来てまでバッティングセンターに向かう自分たちには笑ってしまった。バッティングセンターは予想以上に混み合っていて、順番待ちをするほどだった。待っている間は、中学時代の部活の話をしたり、前で打っている人の振りが綺麗だ、など野球の話ばかりをしていた。そして、いよいよ自分たちの番。私自身はバットを持つのは久々でもなかったが、数年ぶり、さらには10年以上バットを持っていないという友人も。
バッティングの結果は、周りの視線を集めてしまうほど、良いスイング、良い打球、そして良い声がけ(お互いのバッティングを見ながら、アドバイス)だった。

中学時代を思い出した。
朝練をし、授業を受け、放課後はダッシュでグラウンドに向かい黙々と練習。思い通りのプレーができなかったり、先輩に怒られたりと、決して全てが楽しい思い出ばかりではないが、それを一緒に乗り越えてきた仲間と卒業してからもこんなふうに遊び、当時を思い出すことができたのがすごくうれしかった。
今年もあっという間に2か月がすぎ、卒業の季節になった。
春は別れと出会いの季節。中3、高3生にはぜひ、駒女で出会った友達との付き合いを大切にしながら新しい出会いも見つけてほしい。中高で出会った友達はこれからの人生において本当に大切な存在となると思う。ぜひ大人になっても中高時代を思い出してみてください。

英語科 早川

3月5日(火)本校記念講堂にて令和5年度 駒沢学園女子高等学校卒業式を挙行しました。
ご来賓・保護者の皆さま・教職員が参列し厳かな雰囲気のもと卒業式が行われ154名が巣立っていきました。今年度は卒業生による合唱もあり、とても感動的な式となりました。
卒業式後は写真撮影などをして、友人や在校生、先生方との別れを惜しんでいました。

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。3年間さまざまなことがあったと思いますが、駒沢学園での思い出を胸に、それぞれの道で頑張ってほしいと思います。
これからの人生が素晴らしいものとなるよう、教職員一同お祈り申し上げます。

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2月24日(土)高校2年生のライフデザインの授業では、「自己PRをしよう」のワークを行いました。
前回は、自分の長所を見つけるワークを行いました。
今回は、これまでに頑張ってきたことで、学校に関しては、勉強・部活動・委員会・学校行事など、学校以外に関しては、習い事・ボランティア活動・資格取得・留学などを具体的に書きました。
その後、3~4人のグループに分かれ話し合いをし、1人約1分の自己PRを行いとても和やかな雰囲気の授業でした。
最後は、自己PR文の基本的構成で、長所・エピソード・今後の展望・抱負をまとめ次回の準備を終えました。
次回は、45分で自己PR文(400字)の試験を行います。

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日本文化、後半の授業は茶道です。裏千家の先生をお招きして和室での作法も教えていただきます。自宅に和室の無い生徒もいて、正座がつらそうです。でも美味しいお菓子をいただきお抹茶を飲み日常では味わえない時間が過ぎていきます。

 

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1月28日(日)に、稲城市の吹奏楽団体が本校記念講堂に一堂に会して演奏会を行いました。
中学生から一般団体の演奏まで、お互いに鑑賞できるとても良い機会となりました。本校からは吹奏楽部に加え、弦楽合奏部が参加しました。この日に向けて本校生徒たちもとても頑張って練習してきたので良いステージ経験になったことと思います。
また関係者の方々・保護者の方々にも大変多くご来場いただき、とても温かい雰囲気で本番を迎えることができました。ご来場ありがとうございました。
あらためて今回ご出演いただいた演奏者・関係者の皆さまに感謝申し上げます。

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会期2024年2月20日(火)~25日(日)世田谷美術館区民ギャラリーにて、美術部の生徒が出品をしました。
他校の生徒さんが描かれた多くの作品の中に、自らの作品を展示した事で「気付き」を得ることができました。

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「先生、泣いちゃってます?」高校2年生の「地球星歌」を鑑賞した直後に、審査員席で隣に座っていた教頭先生に声をかけられました。
美しいハーモニーに感動しながら、ステージ上でライトを浴びて一生懸命歌っている一人ひとりの顔を見ていたら、なにか熱いものがこみ上げてきてしまったのです。
音楽は人を感動させる力がありますね。皆さんのパフォーマンスを見て聴いて、たくさんの元気と幸せをもらいました。
クラスメートみんなとの合唱、それは学生時代にしかできないことです。今日という日は皆さんにとってもかけがえのない経験として、輝き続けることでしょう。

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フランス語講座では、今まで習ったフレーズの総まとめをして、名前、住んでいる場所、好きなことなどを言える練習と書き取りの練習をしました。他にも、曜日や月、色、数字など身近にある言葉も復習しました。
最後には、いよいよ動詞の活用を勉強しました。英語と違ってフランス語は現在形だけでも6パターンも変化し、これが難しいと言われる所以でしょうか。とはいえ、気楽に声に出してフランス語表現になじんでもらえたらと思います。

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1月27日(土)、ライフデザインの授業で、高校全学年を対象として「生き方を考える講演会」が行われました。
今年は「国境なき医師団」から園田亜矢さんをお迎えして、「国境なき医師団」の活動内容の紹介やご自身がコンゴや南スーダンで体験なさったことについてのお話を聞きました。最後には高校生への熱いメッセージをいただきました。性暴力の被害にあったコンゴの女性たちの心のケアをしていること、園田さんの活動場所が紛争に巻き込まれたときの話など、実際に現地に行った方ならではのお話は生徒たちの心に響いたようです。

生徒たちの感想を紹介します。

  • 最初から最後まで講師の方の口から出る言葉一つひとつが信じられないような衝撃的なものだった。自分が今までこんな酷い現実が存在することを知らずに、その被害者にならずに生きてこられたことは本当に幸せで偶然だったのだと感じた。紛争などをすると決めた人たちではなく、一般の関係のない人々をこんな目に合わせるのは許されない事だと思うし、命の尊さを理解していないと感じた。現地では、人々はどんなにつらくて困っていてもそこには笑顔があったというお話を聞いて、本当に強いし、自分に少しでもできることがあるか考えて行動したいと感じた。
  • 東日本大震災の際に大変お世話になった記憶があるため、今日の講演を聞けることを心待ちにしていた。当時は災害の時だけ活動する団体だと思っており、ぼんやりとした知識ですごいと思った。今回、成り立ちや活動内容、業務体制などを改めて知り、本当に過酷で尊敬すべき仕事だと思った。「戦争による負傷者の治療」というより「アフターケア」を行っているという内容に驚愕し、そのような世界があるという事実にまた戦慄した。身を危険に晒してまで他人に救いの手を差しのべられることに心底尊敬し、またそのような人になりたいと思った。
  • 今日の講演を聞いて「何で今まで自分がこの団体について知らなかったのか、何でもっと知ろうとしなかったのか」と感じました。コンゴ共和国と南スーダンの話は、私の知らない世界の話で、聞いていていかに自分の国が平和であり、それが特別なことなのかを実感するとともに、この二つの国のことを知って悲しくなり、話に出て来た女性たちのことを同じ女性としてすごく救ってあげたくなりました。今、自分が将来どのような仕事に就きたいか、どんな職業があるのかを自分なりに探している最中で、今日の講演を聞いて私も園田さんみたいに、実際に人と関わってその人たちを助けたり、少しでもその人たちの味方でいられたりする仕事に就きたいと思いました。
  • 園田さんの話の中で、「自分は外国人だからという理由で車に避難したが、車窓から見た景色は忘れることができない」という言葉が心に残っている。この言葉は園田さんが働いていた場所で紛争が起きた時のことである。園田さんは「女性や幼い子どもが紛争から逃げるために重い荷物を持って歩いているところを見て、帰りの飛行機で自然と涙が溢れた」と話していた。それを聞いて、この現状をもっと多くの人が知って、支援していくべきだと感じた。私は今回学んだことを理解するとともに、自分の今の暮らしの贅沢さを噛み締めて生きていきたいと思う。

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