On September 18, 2025, the English department hosted Culture Day, focusing on “The Indian Saree.” Students discovered its rich history and practiced various draping styles. The event culminated in a fun photoshoot, capturing students elegantly wearing sarees. This engaging experience not only celebrated cultural diversity but also inspired confidence and creativity among students. A delightful start to more cultural explorations ahead!

2025年9月18日、英語科主催で文化の日を開催し、テーマは「インドのサリー」でした。参加生徒たちはサリーの豊かな歴史について学び、さまざまな着付けスタイルを実際に体験しました。イベントの終盤には写真撮影が行われ、生徒たちがサリーを優雅に着こなす姿を記念に残しました。この特別な日を通じて、文化の多様性を楽しみながら、自分らしさと創造性を発揮する機会となりました。

 


サリーの着付け①


サリーの着付け②

 


ポーズもインド風

夕方の光がカーテンの隙間から差し込み、部屋の床に柔らかい影を落としている。その影の中に、読みかけのまま、あるいはまだ一度も開かれていない本が重なり合って積まれている。本屋で出会ったときには胸が弾んで、レジまでの道すがら「今夜は眠るのも惜しんで読もう」と思ったはずなのに、気づけばページは一度もめくられぬまま、背表紙だけが静かに佇んでいる。

それを眺めるたびに、以前の私は小さな後ろめたさを覚えていた。読み切れないのに本を増やしてしまう自分を責め、積まれた本の山を怠惰の象徴のように感じていたのだ。でもある日、友人が「積読って、未来の自分への手紙みたいなものだよ」と言った。その言葉を聞いた瞬間、心の中の重りがすっと外れた気がした。まだ読んでいない本は、無駄ではなく、未来に残された余白なのだと。

夜、仕事から戻って疲れた体をソファに沈める。ふと顔を上げると、本棚の隅に積まれた背表紙たちが視界に入る。手に取る気力はないけれど、その存在がなぜか安心をくれる。まだ開いていないページの向こうに、知らない景色や言葉が眠っている。今日ではないけれど、いつか必要になるその日が来るはずだと思うと、胸の奥にかすかな灯がともる。

 


我が家の積読本たち

積読本の山は、過去の自分の軌跡でもある。ある日突然、歴史に心惹かれて手にした厚い本。休日の気まぐれで買った詩集。自己啓発書の鮮やかな装丁に吸い寄せられた瞬間。読んでいなくても、その一冊一冊が、かつての自分の情熱や衝動を証明してくれている。

そして思う。本というものは、読むタイミングが訪れて初めて心に響くのだと。無理やり読もうとすれば、言葉はただ流れていくだけだ。だから、積まれたままで構わない。必要なときが来れば自然に手が伸びる。積読本は、未来の私のために静かに待ち続けてくれているのだ。

積読は決して怠惰の証ではない。むしろ好奇心と希望のかたまりだ。まだ読まれていない本の群れは、これからの自分が出会うかもしれない世界を秘めている。だから今日もまた、新しい本を手に取ってしまう。読むかどうかはわからない。けれど、それでいい。積読とともに生きることは、未来への可能性とともに生きることだから。

国語科 K.U.

イベント概要

10月25日(土)中学入試体験会、高校学校説明会を実施いたします。

10月25日(土)中学入試体験会(説明会)【予約制】

【対象】 小学5・6年生とその保護者の方
【開催時間】 13:30〜15:30
【内容】 実際の入試問題を使用しながら、国語・算数・プレゼンテーションの3科目のうち2科目にチャレンジしていただきます。
保護者の皆さまには、お待ちの間に教育内容の説明・個別相談を準備しております。
【参加方法】 以下のボタンより予約専用サイト「miraicompass」にアクセスしてご予約ください。
miraicompassをはじめて利用される方は、最初にIDの設定をお願いします。
そのIDでログインすることによりご予約いただけるようになります。
【予約受付終了日】10月24日(金)15:00まで
【その他】 上履きの必要はありません。

10月25日(土)高校学校説明会【予約制】

【対象】 高校受験生とその保護者
【開催時間】 13:30〜15:30
【内容】 教育方針をはじめ、学習プログラム、進路、入試についてお話いたします。
生徒による留学報告のプレゼンも行います。
また、全体会の後に英語クラス説明会を行います。英語クラスを検討されている方は必ずご参加ください。
【参加方法】 以下のボタンより予約専用サイト「miraicompass」にアクセスしてご予約ください。
miraicompassをはじめて利用される方は、最初にIDの設定をお願いします。
そのIDでログインすることによりご予約いただけるようになります。
【予約受付終了日】10月24日(金)15:00まで
【その他】 上履きの必要はありません。

※満席になると、受付(申込状況)欄が「×」の表示になります。
その後、キャンセルが出ますと、受付(申込状況)欄が「△」の表示に変わり、ご予約が可能になります。
申し訳ありませんが、キャンセル待ちの受付はいたしておりません。
お手数ですが、適宜予約状況のご確認をお願いいたします。

高校3年では、スクールユニフォーム事業を題材にした「営業・企画提案」の擬似体験プログラムを実施しました。本プログラムは、実際のビジネスシーンを再現し、生徒が実践的に学ぶことを目的としています。生徒たちは、自分たちが通う学校のユニフォームを検討するというテーマに取り組み、営業活動や企画立案、提案といった一連の流れを体験しました。制服という身近な題材を扱うことで、改めて母校の魅力を見つめ直し、さまざまな視点から学校について考える機会となりました。

授業はストーリーに沿って画像やスライドを活用しながら進行し、先生方や関係者が「上司役」「先輩役」として登場することで、リアルなビジネス環境を再現しています。生徒たちは役割に没入し、協働して成果をまとめる過程を通して、職業理解とチームワークの大切さを学びました。本日の授業では、営業活動を踏まえて実際に制服案を作成し、クラス内でプレゼンテーションを行いました。発表を終えた生徒からは、
「この活動で培ったプレゼンテーション能力や語彙力を、今後の場面でも活かしていきたい」
「クラスメイトと協力して発表をやり遂げたことで、協働する力を身につけることができた」
といった感想が寄せられました。今回の取り組みを通して、生徒たちは実践的なスキルとともに、自らの成長を実感する機会を得ることができました。

 


クラス最優秀プレゼン


プレゼン内容の一部

9/20(土)アフタースクールフェスタが行われました!
部活動体験・見学の他に、縁日やスタンプラリー、Komajoステップアップステーション体験など様々な企画を受験生に体験していただきました!
生徒広報部は、縁日やスタンプラリーのお手伝いをメインに行いました!

【わなげ】
【先生たちとお話スタンプラリー】
【制服試着体験】
【制服試着体験】
【茶道部】
【杖道部】
【弓道部】
生徒広報部も楽しみながらお手伝いができたかと思います。
また、受験生に優しく声をかけたり、臨機応変に対応してくれていました。

10月11日(土)、12日(日)はりんどう祭(文化祭)があります!
受験生の方はぜひお越しください。
詳しい内容・ご予約はこちら↓
https://www.komajo.ac.jp/jsh/schedule_jsh/schedule_jsh_251011-1012.html
駒女で待ってます!


本校の生徒広報部公式HPはこちらから

高校選択授業「マナー講座」茶道のお稽古の様子を紹介します。

裏千家茶道の講師の先生をお招きし、週一回マナー講座では茶道のお稽古を行っております。

一学期は、玄関の入り方・挨拶の仕方・畳の歩き方・ふくささばき(お道具を清めるための布)等を繰り返しお稽古しました。

二学期は、相手に対してのお稽古になります。お菓子を運び、お茶を立てて差し上げます。

生徒は「相手にはおいしいお茶を飲んでほしいから、一生懸命点てている。」「濃いお茶が苦手だと言うから抹茶を少なくして点てよう。」「おいしいと言われて嬉しかった。」など、自分のためのお稽古が今度は相手のためになったり、周りを鏡として振り返り、自分も真似してみて上達したり等々、人間として大切なこと、相手を思いやる気持ちや感謝する心を身に付けていっているようです。

【生徒の感想】

  • 授業を受けたときに私が感じた温かい空気を、日本人は体験するべきだと思います。
  • きちんと所作を学んでこの日本の伝統文化を楽しんでいきたいと思った。
  • 茶道とは、日本人が古くから大切にしてきた仏教の考え方を活かしたような文化であると感じました。
  • 現代社会の忙しさの中でも、茶を通じて得られるこの平和な時間は、私たちの心を整え、他者への優しさを育む力を持っています。一盌から、世界へ平和の心を広げていくことができるのです。
  • 茶道はお茶を点てる行為だけではなくて茶室での空間や雰囲気、美しい茶道具や作法を五感で感じる事により自分あるいは他者との精神的な交流を図ることができる文化であると分かりました。日本特有の侘び寂びの心を体現したような茶道という伝統文化をこれから先の時代にも継承していきたいと思いました。
  • 茶道は、単なる礼儀作法や型にはまった伝統ではなく、自分の心と向き合い、自然や他者との調和を感じる貴重なひとときであると実感しました。
  • 形式に見える作法の一つひとつには、人との関係性や自然との共生への深い思いやりが込められており、それらを感じ取ることで、自分自身の在り方も見つめ直すことができました。
  • 茶道の所作の美しさとは、技術や形の美だけでなく、「心を形にする」静かな芸術であり、観る人にも静寂と感動を与えるものだと思いました。

 

 

歩き方のお稽古(摺り足)
歩き方のお稽古(摺り足)

お菓子のお運び
お菓子のお運び

 

お菓子をどうぞ
お菓子をどうぞ

お先に~
お先に~

 

お茶をどうぞ
お茶をどうぞ

美味しいお抹茶が点ちました
美味しいお抹茶が点ちました

 

お点前頂戴いたします
お点前頂戴いたします

お茶碗を二度回し、正面を避けていただきます
お茶碗を二度回し、正面を避けていただきます

 

「茶巾は清潔に」(利休百首)
「茶巾は清潔に」(利休百首)

季節の和菓子をいただきます(秋桜)
季節の和菓子をいただきます(秋桜)

【高3保育理科】エッグドロップコンテスト開催!

エッグドロップコンテストとは、限られた材料で卵を保護するプロテクターを作成し、高所から落下させる競技です。今回は、材料としてA3コピー用紙10枚、20Lポリ袋1枚、セロハンテープ1巻のみを渡し、各グループでプロテクターを考案・作成しました。ルールは簡単! 中高館4階から中庭に向けて自由落下させ、着地時に卵が割れたら失敗、割れなかったら成功です。結果はさまざまでしたが、それぞれが独自に作成した機体が宙を舞う光景は、とても新鮮でした。

 

 

パラシュート型の機体「たま号」を作成中
パラシュート型の機体「たま号」を作成中

機体を星形にした「アポロ38号」。安定した飛行を見せ、見事成功しました。
機体を星形にした「アポロ38号」。
安定した飛行を見せ、見事成功しました。

 

ユニークな機体「友情の回転紙舞」。優雅に回転しながら落下し、見事成功しました。
ユニークな機体「友情の回転紙舞」。
優雅に回転しながら落下し、見事成功しました。

 

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