終業式の様子をお届けします。
大友校長先生から、先生の中学高校時代についてのお話が聞けました。高校から音楽を学び始めたという大友先生は、中学時代は模型作りが大好きだったそうです。「勉強でも趣味でも、やりたいことはためらわずに挑戦しよう!」という大友先生の言葉に、生徒はこれから始まる春休みに期待が膨らんだ様子でした。
数学Ⅰ「データの分析」の授業で面白い授業を行いました。3人一組で、以下のような役を割り振りました。
・100本のパスタを目分量で半分に折る人
・半分に折ったパスタを定規で計測する人
・計測された数値をExcelに入力する人
パスタを半分に折る人はイヤホンをして、計測された数値を確認することができなくなりますので、自然と数値がばらけます。しかし不思議なことにその数値をまとめるときれいな正規分布になることがわかります。ただ教科書で正規分布の表を見るより、自分たちで作ることで少しでも身近に感じることができますね。
※正規分布の表(こちらからご覧いただけます)は3クラスの結果をまとめたものです。
国立音楽大学附属中学校・高等学校の中でも主要な音楽行事である「第71回くにたち音楽会」が、12月13日(水)と12月14日(木)に国立音楽大学講堂大ホールにて開催されました。
12月13日(水)は「合唱」の部、12月14日(木)は「ソロ・アンサンブル」の部という2日間にわたる盛りだくさんのプログラムで、生徒やその保護者、一般のお客様などをはじめ多くの人々が集まりました。
昨年度は新型コロナウイルスの影響でマスクを着用した状態で合唱が行われましたが、今年度はその制約がなく、生徒たちは自由に音楽を奏でることができました。生徒たちが一年を通して練習し励んできた成果を発表する場として相応しい時間・空間であったと思います。
「アンサンブルのくにたち」と呼ばれる通り、生徒同士、教員同士、そして生徒と教員が奏でた演奏が多くの感動と喜びをもたらしました。演奏者をはじめ、くにたち音楽会に携わったすべての方々に心からの感謝を申し上げます。
来年も「くにたち音楽会」が開催されることを楽しみにしています。
先日の11月30日(木)、国立音楽大学附属中学校の生徒と国立音楽大学附属小学校の4年生・5年生たちが集まり音小中交流会を行いました。
この交流会では、中学生によるソロ演奏、EnjoyMusic2023(中学生による「パイレーツオブカリビアン&アンダー・ザ・シー」の演奏)、小学生と中学生のクイズ大会、小学生と中学生が協力して行うリズムアンサンブルの練習と発表、中学生の合唱等が行われました。
小学生たちの無邪気で純粋な笑顔で会場は明るくなり、中学生たちも年上としての責任感と優しさで小学生たちをサポートしていました。
このような様々な音楽やレクリエーションを通して楽しいひと時を共有できたのではないかと思います。今後もこのような素晴らしいイベントが続くことを期待しています。
中学校は、11月10日(金)と11月17日(金)に2回の芸術鑑賞教室を実施しました。
11月10日(金)の芸術鑑賞教室では有楽町の日生劇場に足を運び、シェイクスピアの名作『マクベス』を鑑賞しました。舞台上で繰り広げられる迫力ある演技や見事なセットデザイン、読売日本交響楽団の演奏は中学生たちに大きな感動を与えました。
11月17日(金)は浜松町にある四季劇場[春]にて、ディズニーの名作『アナと雪の女王』の劇団四季ミュージカルを鑑賞しました。美しい歌声や豪華な衣装、力の入った演出、感動的なストーリーに生徒たちは惹き込まれ、会場には大きな歓声と拍手が鳴り響きました。
これらの鑑賞は感性を豊かにする大変良い機会であったと思います。来年度の芸術鑑賞教室が今から楽しみです。
本校では8月13日から22日の10日間で、夏期カナダ短期研修を実施しました。
現地校のバディと野外のキャンプや英語研修、様々なアクティビティを行い、またホームステイも体験してきました。週末にはそれぞれのホストファミリーと外出をし、好きな野球を観戦しに行くなど親交を深めることができたようです。
帰国時に目を輝かせながら、それぞれに楽しかった思い出を語ってくれたことが大変印象的で、この体験を今後の学校生活などに生かしてほしいと願っています。また、来年度も多くの生徒にこの有意義な海外研修に参加してほしいと思っています。
高校音楽科アウトドア同好会は、夏の活動として「魚釣り&BBQ」を行いました。
活動場所は、東京都あきる野市にある秋川国際マス釣り場です。台風の影響で天候も危ぶまれましたが、当日は晴天で絶好のアウトドア日和となりました。
早朝からのマス釣りを開始したので、たくさんの魚を釣ることが出来ました。
また、釣りの後は、コンロと炭を使ってBBQを行いました。炭や火を扱うことは初めてだったので、顧問の先生の指示のもと注意点を確認しながらBBQを楽しみました。
今回の活動を通して、持ち物分担の重要性や、点火・消火のための準備など、事前計画の大切さを学びました。失敗や反省を次に活かして、次の活動につなげていきたいと思います。
昨年度から開始したターム留学ですが、昨日ターム留学第2期生となる6名がニュージーランドへ出発しました。今回は中学3年生も参加をしています。
生徒たちはニュージーランドでターム3という約2か月を現地で過ごすこととなります。普通科の生徒は一般のプログラム、音楽科の生徒は現地校の音楽プログラムに参加し、個人レッスンを受ける生徒もいます。
楽しいことばかりでなく戸惑うことも多いと思いますが、色々な経験を経て、一回りも二回りも成長して帰国することを教員一同楽しみにしています。
高校普通科は7/8(土)に学校説明会を行いました。
普通科では、今年度から新しい学びとして「KUNIONミライ探究」というゼミ形式の授業がスタートしています。
今回の説明会では、ゼミを担当している講師や、実際にゼミに参加している1年生が、受験生や保護者の皆様に実際に「KUNIONミライ探究」でどんな活動をしているか、お話しました。また、国語の体験授業にご参加いただきました。
アンケートにお書きいただきました感想の一部をご紹介します。
「ゼミ講師の先生のお話がとても分かりやすく、みんなに語りかけるような授業が印象的でした。今まで自分が受けたどの授業よりも集中してお話を聞けました。他にどのような授業をしているのかさらに知りたったです。」
「校内の雰囲気、先生方をはじめ在校生の皆さんの雰囲気がとてもよかったです。」
「在校生が堂々と話をしていたのを見て、すごいと思いました。」
「国語の体験授業でペアワークを行い、仲間と学びを共有するという大変有意義な体験ができました。」
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。今後も本校の魅力を感じていただける説明会を開催して参ります。受験生の皆様のご来校をお待ちしております。
6月下旬に実施したスポーツ大会ではドッジボール、大縄跳び、障害物競走、リレーを行いました。生徒会のメンバーを中心に、一から企画・運営をし、当日は大盛況でした。
写真は障害物競走のルールについて実演をまじえながら生徒会メンバーが説明しているところです。
行事の中心メンバーの一人である新生徒会副会長Eさんからのメッセージを掲載します。
『私は、このスポーツ大会が初めての生徒会活動でした。スポーツ大会に対して良い行事を作り上げたいという思いが強くありました。そのため、私は周りの人との関わりを大切にすることを念頭に置きました。この行事では、生徒会役員だけではなく、体育委員や先生方など、様々な人の協力が必要不可欠でした。だからこそ、周囲の人の意見を取り入れ、時には、自分の意見を周囲の人に伝えることで、みんなが楽しめる行事を作ることができると考えました。このことを念頭に置いて行動したからこそ、大会を成功させることができました。今回の経験は、大変なこともたくさんありましたが、とても良い経験になりました。また、とても楽しく達成感がありました。これからの生徒会にもぜひご期待ください!』
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