本校では平成22年度募集より、従来の入試に加え、新たに総合選抜型の入試を行うことになりました。2月1日の午後に本校会場にて実施します。

この入試は適性検査Ⅰ適性検査Ⅱで構成されており、 適性検査Ⅰでは主に国語、適性検査Ⅱでは算数・理科・社会の総合的な問題が出題されます。現在、多くの公立中高一貫校の入試においても適性検査が実施されていますが、これと同じような形となります。

適性検査は一般的な入試問題とは異なり、国語・算数・理科・社会といった単独の教科知識を問うだけではなく、複数の教科を組み合わせたり、活用したりするなど、解く力、考える力が総合的に試されるものです。「なぜそう思うのか、自分の体験を踏まえて答えなさい」など、説明だけでなく自分の考えを文章で答え、まとめる力を試す問題が中心となります。

適性検査Ⅰは「国語」の問題になります。与えられた文章の読解に関するいくつかの問と、その文章に対して自分の考えを400字程度でまとめる問が出題されます。最大の特徴は後者の問で、経験や体験に基づき、自らの意見を論理的に言葉に表す表現力が求められます。なお、最後に言葉や漢字の知識に関する問がいくつか出題されます。

適性検査Ⅱは、「算数・理科・社会」のそれぞれの教科を生かした総合的な実力を試す問題です。生活に密着したテーマに関して出題され、資料や図表などを活用して分析・考察を行い、適切に表現する力が試されます。普段から様々な物事に関心を持ち、研究することが必要となります。

今回、本校では初めての適性検査となるので、サンプル問題を公開することになりました。2月1日の本番でも、同じような形式で出題されるとお考えください。

サンプル問題はこちらをご覧ください。

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