12月5日(金)、6年生最後の化学演習は実験を行いました。市販の頭痛薬(アセチルサリチル酸を含むもの)を合成し、湿布(消炎塗布剤)の有効成分であるサリチル酸メチルに変化させる実験です。久々の実験ということで、段取りに手間取る姿も見られましたが、生徒たちは班で協力しながら楽しんで進めていました。最後に、サリチル酸メチルを合成後、「湿布のにおいがする!」と思わず喜びの声が。頭痛薬から湿布の成分を合成できることを知り、化学物質である芳香族化合物の構造について理解を深められたようです。(授業担当者談)
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