本校では次年度より、言語力向上を目ざすのための取り組みを全校でスタートさせます。これは総合的な意味でのコミュニケーション能力の向上を目的としたもので、「言語力ウィーク」(仮称)を各月に設定し、その週は朝読書の時間を使って、テーマに沿って「聞く」「話す」「伝え合う」のトレーニングを行います。さて、先週の 1月19日(火)~22日(金)は、5年生を対象に、次年度に先行する形で言語力ウィークの取り組みを行いました。テーマは、「女子会サービス」などの女性限定サービスが逆差別にあたるかどうかについて。初日は各自で考えを深め、2日目以降は個人・グループで意見交換や討論を繰り返して、それぞれの考えを深めました。生徒たちは、相手に自分の考えをわかるように伝えることの難しさや、物事の多面的な見方、論理的な展開などに集中的に取り組む機会を得て、パイロット版の取り組みとしては、まずまずの充実ぶりだったようです。(5年担任談)

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