6年生になると、英語の授業は週に7時間、また選択授業を含めれば最大10時間と大幅に授業時間数が増えます。その中で「英語コミュニケーションⅢ」は週4時間あります。速読の習得を目指すだけでなく、多様性に富んだテーマを扱うことで、題材で取り上げた人物(現在は外科医の天野篤医師)のものの考え方や経験に触れて、新たな価値観をも獲得できる機会となればと願いながら授業を進めているところです。ある程度の英語力がついてきた今、必要になってくる力は、要約する力、そしてそのまとめたものを自分の言葉で表現する力です。日々の授業で試行錯誤しながら、こうした積み重ねを大切にしてもらえればと思います。(英語科担当者談)