
1年生の社会の授業の様子を紹介します。
これは、地理の授業。
フィリピンのネグロス島で働いているSr.望月をお招きしました。
シスターは、ユーモアたっぷりにフィリピンの文化や子どもたちの村での生活について話してくださいました。
夜中に巨大な蛇の這う音で目が覚めたというエピソードを聞いて悲鳴を上げていた生徒たちでしたが、現地の実情になると真剣に。
「学校に行きたくても行けない」「食べ物がないのでサトウキビをかじっている」など、生徒たちはフィリピンの貧しい子どもたちの現状を知り、驚いていました。
また、同時に一生懸命に勉強する子どもたちの様子も聞き、自分たちも頑張ろう、今の生活に感謝しようという前向きな気持ちが生まれたようです。
自分たちの知らない世界の様子に触れ、視野を広げていくためにも、積極的にこのような機会を設けていきたいと思います。

3年生の現代文の授業を紹介します。
3年生の現代文は今、俳句の学習をしています。
生徒たちは6名程度のグループに分かれ、それぞれが気に入った俳句についてグループ内で発表しました。
発表内容は、詩の作者、作られた場所や時代背景など多岐にわたり、中には絵を使いわかりやすく説明するなど工夫を凝らした生徒もいました。
聞き手の生徒は、メモを取りながら発表を聞き、質問を発表者にしたりするなど、積極的に意見交換が行われていました。

