
毎年この時期になると、正門付近の植え込みで「アンネのバラ」を見ることができます。
アンネのバラとは、『アンネの日記』に感銘を受けた農芸家が、平和への願いを込めてアンネ・フランクの父へと贈った新種のバラです。
30年ほど前に、本校の5年生の修学旅行(長崎巡礼)で聖母の騎士修道院を訪れた際に株分けして頂いたものです。
その後、学園で挿し木などを繰り返しながら大事に育て続け、ここまで増やすことができました。
1つの木からつぼみは深紅、花が開き始めると黄色から淡いピンクへと次第に色が変化していく美しいバラです。

