最終日となる3月25日(土)は、名取市閖上(ゆりあげ)地区を訪れました。今回、地元の高校生に語り部ガイドをお願いし、タブレットやARグラスを使って震災直後の写真を見せていただきました。参加者は驚きの声を上げていましたが、実はこれは生徒さんのアイディアが形になったもの。高校生の思いや柔軟な発想は素晴らしいなと改めて思いました。地域のために頑張る同世代の高校生の皆さんとの出会いは、生徒たちにとっても良い刺激になったようです。学年もバラバラのメンバーが集まって始まった研修。同じ時間を過ごす中ですっかり学年を越えて仲良くなりました。帰りのバスの中では、この研修を通してお世話になった方々のお名前をみんなで書き出し、どれほど多くの方が自分たちの活動を支えてくださったかに気づきました。ご協力くださった皆さんに感謝しながら、今回の学びを地域の中で伝えていきましょう。(担当者談)

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