4年世界史では、ウィーン体制崩壊後の19世紀のヨーロッパを授業で取り上げています。ここでのキーワードは、ナショナリズムとリベラリズム。特にナショナリズムの問題は、現在ミャンマーのロヒンギャ問題やヨーロッパのカタルーニャ問題などホットな話題が多くあります。10月2日(月)の授業では、スペイン・カタルーニャ州の独立問題を取り上げ、GDPの格差問題やカタルーニャの言語が私たちがスペイン語と言っている言語とは異なることなどを紹介し、世界史を通じて、今世界で何がおこっているのかを紹介しました。やはり、最近のニュースを取り上げると授業を受ける生徒の目も一味違うように感じます。様々な工夫をしながら生徒たちが理解する実感を持てる授業を目指したいと思います。(世界史担当者談)

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