6年生の化学の授業では、全てのカリキュラムを終え、現在は有機化学の分野の発展的な問題演習と実験を行っています。今回は、その中から頭痛薬を用いた実験を行いました。頭痛薬を分解してサリチル酸という物質を作り、さらにエステル化という反応をさせて湿布薬の原料であるサリチル酸メチルを合成しました。実験をしているグループからは、匂いを嗅いで「湿布だ!」という声があがりました。今回の単元は、大学入試でも頻出分野であるため、実験により視覚的に覚え、生きた知識として学んでもらえたらと思います。
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