嬉しいお知らせです。6月3日(金)に熊本県益城町の女性の方から「目黒星美の携帯トイレがとても役に立った」とお礼のお電話を頂きました。益城町は最も被害が大きかった地域のひとつです。トイレが使えず非常に困っていたところ、生徒たちがお送りした携帯トイレが届いたということ。近隣の方と分け合って使ってくださったそうです。使ってみたところとても良かった、パッケージに描かれていた生徒の絵にも癒されたというお話を直接お伺いできたことは、私たちにとってとても嬉しく、また励みになるものでした。早速、5日(月)の全校朝礼で生徒たちにも報告しました。電気も水道も使えず、トイレも穴を掘るしかなかったという体験をお伺いしました。まだ断水している地域もあり、大変な状況が続いているそうです。これからも私たちにできることを考えて続けていきたいと思います。

6月3日(金)、今年度第1回の英語語彙コンテストが行われました。各学期の中間テスト後、全学年を対象に、自分がどれだけ英単語を身に付けられているかを試すテストです。英単語の意味だけでなく、単語のスペルや発音、アクセントなど、さまざまな形で出題されます。生徒たちは授業内の小テストや課題に取り組み、一生懸命努力してきました。合格した生徒は職員室前に掲示され、不合格になってしまった生徒は合格するまで何度も再試を受けます。どのような形であっても、最終的に「合格する」ということが、生徒たちの自信につながっているようです。今回は、自分の力を存分に発揮できたでしょうか。2・3学期も語彙コンテストが行われます。語彙力を高め、総合的な英語力をつけていってほしいと思います。(英語科主任談)
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4年生の1学期の「社会と情報」の授業では、タイピング技術や表計算ソフトの使い方を学んでいます。この授業では年間を通して、コンピュータの使い方だけでなく、身の回りにある情報機器の仕組みや、情報機器との関わり方などについて学び、現代のICT社会をより良く生きていくための考え方を身に付けることを目ざしています。情報機器は便利な一方、動画サイト、SNS、無料ゲームアプリなど、時間を忘れて没頭してしまうコンテンツがたくさんあります。これらの特性や弊害などをしっかりと理解し、情報機器に振り回されることなく、健全な利用方法を身に付けてもらいたいです。(情報科担当者談)

5月30日(月)より、教育実習が始まりました。本年は音楽・理科・体育・社会の4名の先輩先生の実習です。6カ年一貫教育の本校では、高校生以上になると現在大学3年生の卒業生でも「あの人先輩だ!」と、そんなに深い関わりがなくてもなんとなくわかるようで、それは中学3年、高校3年という区切りの公立学校では、なかなか感じることのない感覚だと思います。生徒たちには、立派に実習生として帰ってきた卒業生の背中を見て、自分たちの将来の姿を少しでも感じてほしいと思います。
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5月28日(土)、目黒星美学園中高では、目黒星美学園小の生徒を対象としたオープンキャンパスが開催され、約70組の生徒・保護者に来校いただきました。今年も昨年に引き続き、運動部や文化部の部活動に加えて、本校が力を入れている防災の展示スペースも展開されました。防災ブースには20~30組が、来校され、防災への意識の高まりを実感しました。また、管弦楽部や軽音楽部、合唱部のコンサートにもたくさんの観客が集まり、大いに賑わいました。こうした機会を通じて、生徒たちが先輩としての自覚を強め、よりよい自己を目ざして研鑽していってくれることを期待したいと思います。(入試広報部担当者談)

「今の私たちにできることを考え、マリア様におささげしよう」。これは今年の聖母祭のテーマです。素直になること、友人や家族を大切にすること、やるべきことに精一杯打ち込むこと・・・。聖母祭を迎えるにあたり、生徒たちはそれぞれに努力してきました。聖母祭当日はあいにくの雨でしたが、生徒たちは落ち着いた雰囲気でミサにあずかり、爽やかな気持ちで一日を過ごすことができました。ミサ中、神父様が「マリア様はどのような時も私たちに必要な助けをくださる」と生徒たちにお話してくださいましたが、生徒たちが今後、迷った時、苦しい時に、マリア様のことを思い出し、心の支えにしてくれたらと思います。(宗教教育部担当者談)

中学生の音楽の授業では、本日5月27日(金)に行われる聖母祭に向けて聖歌の練習をしてきました。聖歌は元来、教会で祈りを神様に届けるために生まれ、これが西洋音楽の起源となっています。授業では、ただ歌うだけではなく、祈りの言葉を心を込めて歌うことを目標としています。今後も、音楽を愛好していた創立者ヨハネ・ボスコにならい、音楽のあふれる学校にしていきたいと思います。(音楽科担当者談)
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5月25日(水)、中学生は3時間の午前授業でした。2年生は、そのうちの1時間を使って、各クラスお茶室で作法の授業を受けました。授業の前半は1年次の最初に学んだ「真」、「行」、「草」の3種類のお辞儀と床の拝見の仕方を再度練習し、後半は、新しく、襖の開け方について教えていただきました。このような学びの機会を大切にして、いざというときに美しい所作のできる女性になってもらいたいです。(2年担任談)

5月25日(水)、初めての中間テストも終わり、本日1年生は「図書」の授業を行いました。 入学時のオリエンテーションの続きとして、図書館の様々な活用方法やルールを学び、その後、「私がオススメする一冊」と題し、全員が簡単なブックトークを行いました。一冊の本に込められた友だちの熱い思いに耳を傾け、これからの朝読書の参考とすると共に、選んだ本の中に友だちの新しい一面を発見した時間となりました。(司書教諭談)
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5月14日(木)の3時間目は、荒浜中学校歓迎会をラウラ・メモリアルホールで行いました。荒浜中は、2011年の東日本大震災で津波の被害を受けた宮城県亘理町にあり、2012年3月以来、本校が被災地ボランティア研修で毎年2回ずつ訪問して交流してきた学校です。今回、東京を修学旅行で訪れる中、中3の生徒さん5名と、校長先生に本校に立ち寄っていただいて歓迎会が実現しました。当日は世田谷区災害対策課の方々も参加いただき、荒浜中と本校とで共同製作した段ボールトイレの寄贈式も行うことができました。終始なごやかなうちに会は終わり、最後もお互いに写真を撮りあうなど、両校の絆をしっかりと感じることのできた一時でした。

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