「クリスマスは『もらう』ことばかり意識していないでしょうか?ぜひ自分から『与える』日にしてください」。19日(土)の午後、クリスマス会を行いました。そのミサの中で、浦田慎二郎神父様(サレジオ会)が生徒たちに伝えてくださった言葉です。本校のクリスマス会は、侍者をはじめミサの各係や宗教委員、合唱部、ダンス部、管弦楽部などたくさんの生徒たちが時間をかけて準備し、協力し合うことで成り立っています。自分の良いものを他者に「与え」、分かち合っていく精神をいつも持ち続けてもらいたいと思います。

12月20日(日)、中学1年生と2年生の合同チームで世田谷区こども駅伝に参加しました。駅伝練習は2学期中旬より行っておりましたが、当日は学年の壁を越えた協力、補欠の生徒達も含めたチームとしての一体感が見られ、6位入賞という成績を収めることができました。また1年生ながら、個人タイムが参加者全体の6位ということで、区間賞に輝いた生徒もおりました。この様なチームとしての団結、苦しいことを乗り越えて自分を成長させていく活動を今後の学校生活に活かして行くとともに、次年度の同大会においても、優秀な成績を収めてくれることを期待したいと思います。(体育科担当者談)

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バスケットボール部は、12月12日(土)に上智大学(四ツ谷キャンパスの体育館)で開催されたソフィアカップに参加しました。カトリック学校3校と上智大学バスケ部を加えた4チームのカップ戦です。大学生チームとの対戦は、私たちにとってこの上ない貴重な機会となりましたが、試合はやはり実力と経験の差を見せつけられ、敗れてしまいました。また、試合前には上智大学の学生の皆さんがキャンパス内を案内してくださり、生徒たちは大学の温かい雰囲気をふんだんに感じることができたようです。(バスケ部顧問談)

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12月21日(月)より主要5教科の演習や復習を行う冬の研修が始まり、3年生から6年生の生徒が熱心に勉強をしています。普段の教科担当とは違う先生が、講習では担当することもあり、少し緊張気味の生徒もいたようですが、すぐに慣れた様子でした。1コマ80分の中で、次から次へと出てくる情報や課題に生徒も必死に食らいつき、積極的な姿勢を感じました。しっかり身につけて、年明けを迎えてほしいと思います。

12月19日(日)、2学期の終業式が行われました。式の前には、毎年恒例の全校生徒による大掃除も行われ、教室や廊下、下駄箱、体育館など、校舎全体をきれいにしました。式の冒頭、校長先生からは「日々起きる出来事や出会い・経験という音色を、一つひとつ大事にすることで、全体として意味のある曲となります。明日につながる音色となるよう日々を過ごしてください」というお話がありました。机やロッカーなど身の回りのものも整理され、生徒たちは清々しい気分で明日からの冬休み、そして新年を迎えられることと思います。休み中、そして新学期も、良い音色の日々を過ごしてほしいと思います。

12月17日(木)、日能研中目黒校で、ハンドベルクラスの1・3年生が出張演奏を行いました。一昨年も招いていただいた催しで、近隣の方をお招きしてのクリスマス会です。塾の先生の、クリスマスにちなんだ楽しいクイズで場が和んだところで、ハンドベルクラスが「もろびとこぞりて」「まきびと」などを披露。アンコールには「きよしこの夜」を演奏しました。本格的なハンドベルの深く豊かな音色は、来場した方々に新鮮な感動を与えたようでした。最後は客席の小学生に「ハンドベル体験」もしてもらいました。

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本校ではクリスマスを迎える準備期間として、11月24日(火)~12月にかけて「クリスマスキャンペーン」を行っています。生徒たちはこの期間中、近隣の方や被災地、児童養護施設に送るカードやクッキー作り、校内外の清掃活動、路上生活者の炊き出しに使っていただく献品活動に取り組みます。クリスマスは救い主の誕生を祝う日。その喜びを少しでも多くの人に届けることができるよう、心を込めて取り組んでいます。このような経験を通して、良いものは積極的に周りの人たちと分かち合い、共に生きることができる優しい女性になってもらえたらと願っています。

2016年度より、本校の体操服(半袖シャツ・長袖シャツ・ハーフパンツ)がAdidasに変わります。吸汗、速乾に優れ、肌にやさしく、女の子らしいシルエットが特徴です。白地でポイントになるパイピングの色は各学年色になっています。Adidasを採用して、在校生からは「かっこいい」「着てみたい」との声が早くもあがっています。新1年生は赤組(パイピングの色はピンク色)になります。

体操服紹介ページ

12月9日(水)、3年生を対象にしたブリティッシュヒルズ説明会が行われました。ブリティッシュヒルズは、福島県羽鳥湖高原にある施設で、そこに春休みの3日間、英語だけで過ごす語学研修のプログラムを実施します。施設一帯が中世英国様式で作られ、英語圏出身の先生による英会話の授業だけでなく、テーブルマナーなども学ぶことができ、日本にいながら英国に留学した気分が味わえます。説明会では、参加する上での心構えやプログラムの行程が説明され、昨年度の様子のVTRが流れると、「すごい!本格的すぎる!」など、早くも待ちきれない様子でした。

2学期中の話になりますが、4年生の化学の授業で、金属のイオン化傾向を調べる実験を行いました。金属には、陽イオンになって溶けやすいものと、溶けにくいものがあります。例えば、銀イオンを含む溶液に銅板を入れると銅がイオンになって溶け出し、銀が析出してきます。銀よりも銅の方がイオン化傾向が大きいことが分かります。このように、イオン化傾向を比べる実験を6種類行いました。「結晶が綺麗」「気持ち悪い」など様々な感想が聞こえましたが、実際に目にして金属の反応性の傾向をつかむことができたようです。(授業担当者談)

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