11月9日(土)、1年生はLHRの時間を使い、企業の方をお招きしてお話を伺いました。今回は、緊急地震速報アプリ「ゆれくるコール」を開発した方で、防災に楽しく取り組めるようになる心構えや、多くの人に関心を持ってもらう秘訣など、貴重な体験談を話してくださいました。また、災害時に助け合える関係を作るために、普段からの近所付き合いを大切にすることなど、生徒たちにも実践できるアドバイスをいただきました。今回の講演で、自分に何ができるかを考えるきっかけを、一人ひとりが得られたのではないでしょうか。
11月15日(金)は4・5年生の校外学習の日でした。4年生は歴史民俗博物館、5年生は企業訪問をしました。写真は5年生の様子。企業訪問では、事前に会社を訪問する際の名刺交換やインタビューの仕方について学び、その後、約束の時間に間に合うように訪問し、企業の方にお話を伺うというものです。「イキイキ働く社会人に会いに行こう」をテーマとしてインタビューを行なうのですが、最初はやはり生徒たちも緊張した様子の中始まりました。話をしていく中で徐々に和やかな雰囲気を作ることができ、仕事でのやり甲斐や働くことの意義など、実りあるお話をうかがうことができました。今後は、班ごとにレポートを作成して提出することになります。
11月15日(金)、1年生は、茨城県にある防災科学研究所を訪れました。施設見学や防災科学実験などを体験したあと、研究所の方々にプレゼンテーションを行ないました。この日に向けて、社会の授業では「防災イメージアップ作戦」をテーマとしたプレゼンテーションの準備をしていました。日本の防災を外国にアピールする方法、防災に関するVRゲームやイメージキャラクターの提案など、ユニークなアイディアが次々と発表されました。研究員の方々からも「中学1年生とは思えないほどレベルが高い」「大人にはない着眼点で参考になる」など、大変好評でした。本校では、ただ学ぶだけで終わらずに、学びを社会へ発信し、さらに還元させることをモットーとしています。今回の経験からさらなる課題を見つけてもらいたいです。
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