1888年1月31日、本校の創立者であるドン・ボスコが帰天されました。本校ではそれを記念して、1月に「ドン・ボスコの祝日の集い」を催しています。今年は、21日(土)がその日でした。今年は、映画「Life is beautiful」の鑑賞と、フィリピン・被災地それぞれのボランティア研修の報告がありました。生徒たちは、よく見てよく聞いて、深い考えを抱いていたようでした。(宗教教育部担当者談)
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昨年の12月22日(土)に行われた「世田谷区オールスター戦」に本校2年の小島心和さんが選出され、世田谷区の代表選手として出場しました。これは、世田谷区内の各中学校から選抜された20名の選手のみが出場する試合ということで、非常にスピーディーかつ、最後まで両チームが接戦を繰り広げるレベルの高い試合となりました。出場した本人は緊張のためか、「本来の力を出せないまま終わってしまった」といっていましたが、今回の選抜に選ばれたということに自信を持ちながら、自身の更なる飛躍とオールスターチームで学んだことを本校のチームにも還元してもらいたいと思います。(バスケ部顧問談)
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2月9日(土)に行われる合唱コンクールに向けて、中学のどのクラスも練習が本格的に始まっています。各クラスでは、音楽の授業だけではなく、責任者を中心に本番までの計画を立て、朝や昼、放課後の時間を有効に活用して練習を行っています。パートごとや、全体で合わせる練習など、限られた時間の中ではありますが、歌うたびに上達していく様子にとても感心しています。本番での仕上がりが今から楽しみです。また、中学生徒会役員たちも、合唱コンクールが円滑に進むよう、自分のクラスの練習の合間を縫って、本番に向けた準備に積極的に参加してくれています。これまで過ごしてきたクラスメートと力を合わせ、素晴らしい行事にしてくれることを期待しています。(3年担任談)
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現在本校には、3学期始業式から3週間の日程で、3名のオーストラリア人の交換留学生が来ています。彼女たちは真夏のオーストラリアから来たので、最初は日本の寒い気候や学校の雰囲気に慣れず緊張していた様子でしたが、2週目に入り、慣れてきたのか表情がほぐれ、クラスメイトともとても楽しそうに会話をしています。滞在中は日本語の授業の他に、ホストシスターと同じ授業を受け、中学生の英会話の授業にゲスト参加もしています。週末には観光して過ごすなど、日本の文化を肌で感じ、楽しんでいるようです。(担当者談)
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昨年の12月26日(水)~28(金)に毎年恒例のスキー学校が行われました。本校のスキー学校は歴史が古く、今年で50回目を迎えました。昭和44年に第1回目のスキー学校が志賀丸池で行われ、その後南志賀高原を経て、現在の新潟県妙高高原の赤倉温泉で行われています。学年の枠を超え、希望者参加型の学校行事です。年末には北海道・東北地方に大寒波が到来し、赤倉温泉では1日で50cmも雪が積もって、都会では体験できない自然の偉大さを体感しました。生徒たちは技術ごとの班にわかれ、上級班はパラレル・ターン、中級班はプルーク・ターン、初心者はプルーク・ボーゲンの練習をしました。体育科の教員も生徒たちにスキーの楽しさを知ってもらおう、上手になってもらおうと、時間ぎりぎりまで講習していました。講習後は参加者全員でレクリエーションを行い、和気あいあいと過ごしました。最終日にはそれぞれの生徒にスキー学校の認定書が渡されました。(引率者談)
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1月5日(土)、大蔵体育館で第八支部新人卓球大会が行われました。冬休み中、部員はこの大会のために部内リーグを行い、試合への意識を高めてきました。高校生はシングルスのみの参加となりました。学校行事などで練習時間を確保することが難しい中、試合では、どうしたら1点でも多く点数を取れるか試行錯誤する姿が見られました。中学生は、団体戦で3位入賞を果たしました。人数が少ない中、部員はそれぞれに与えられた役割をしっかり果たしてくれました。今大会で得たものを糧にして、これから一層練習に励んでほしいと思います。(卓球部顧問談)
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12月27日(木)、江戸川区スポーツセンターで東京都中学校新人卓球大会が行われました。今年度は、2年生1名が世田谷区の予選を通過し、都大会に参加することができました。惜しくも1回戦で敗れましたが、この試合を通して見つかった課題を克服できるよう、これからよりいっそう練習に励んで欲しいです。他の部員も、様々なレベルの高い試合を見て、刺激を受けたようです。次の大会も近いので、モチベーションを高めて臨んでくれることを願います。(卓球部顧問談)
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12月26日(水)に、バスケットボール部は、聖ドミニコ学園中との合同チームで、第八支部冬季研修大会に出場しました。結果は、予選リーグで1勝3敗、順位決定リーグで1勝1敗で、総合7位となりました。今回、合同練習の時間が取れない中での難しさはありましたが、個人技を生かして各選手が活躍することができました。またそれぞれの技術を高めて、次の試合に臨んでほしいと思います。(バスケ部顧問談)
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昨年12月20日(木)~22日(土)・26日(水)・27日(木)の5日間、「企業インターン体験ワーク」を行いました。これは、目黒星美学園とサレジオ学院の高校1年生それぞれから希望者を募り、日本を代表する6つの企業からの「ミッション」に基づき4~5人の班で新たな提案や解決策をプレゼンテーションするものです。初日は、生徒たちも緊張した様子でしたが、2日目以降は少しずつ緊張もほぐれ、まず企業理念を調べたり、どのように企画を進めていくのか話したりと積極的に意見交換する様子が見られました。お互いに役割を分担し、動画を撮ったり、ダンスを練習したり、企業の工場に足を運んだりと、それぞれのグループが発表に向けて準備を進めました。4日目後半と5日目に行われたプレゼンテーションでは、短い準備期間でしたが、各グループともよく考え、工夫された、見ごたえのある発表を作り上げていました。企業の担当者の方からも好評でした。どのグループの生徒たちも達成感を覚えたようで、アンケートからは「協力することの大切さを知ることができた」「プレゼンテーションの能力が向上したと思う」等の感想があり、今後につながるものを得られたようです。この5日間の経験を通して、自分の進路について考えを深め、そして社会に対して視野を広く持ってほしいと思います。

1月8日(火)、3学期が始まりました。今年もオーストラリアの姉妹校サレジアン・カレッジから3名の交換留学生が来校し、始業式の壇上で挨拶をしてくれました。みな日本語で立派に挨拶をしていました。3名ともgrade11の生徒で、本校では基本的に5年生と一緒に過ごします。日本のことをよく知ってもらい、そして本校での生活を楽しんでほしいと思います。今週から急に寒さが身にしみる毎日ですが、3学期は中学生は合唱コンクール、6年生は大学受験を控えています。インフルエンザなどにかからないように、元気に過ごしてほしいと思います。

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