1888年1月31日、本校の創立者であるドン・ボスコが帰天されました。本校ではそれを記念して、1月に「ドン・ボスコの祝日の集い」を催しています。今年は、21日(土)がその日でした。今年は、映画「Life is beautiful」の鑑賞と、フィリピン・被災地それぞれのボランティア研修の報告がありました。生徒たちは、よく見てよく聞いて、深い考えを抱いていたようでした。(宗教教育部担当者談)
2月9日(土)に行われる合唱コンクールに向けて、中学のどのクラスも練習が本格的に始まっています。各クラスでは、音楽の授業だけではなく、責任者を中心に本番までの計画を立て、朝や昼、放課後の時間を有効に活用して練習を行っています。パートごとや、全体で合わせる練習など、限られた時間の中ではありますが、歌うたびに上達していく様子にとても感心しています。本番での仕上がりが今から楽しみです。また、中学生徒会役員たちも、合唱コンクールが円滑に進むよう、自分のクラスの練習の合間を縫って、本番に向けた準備に積極的に参加してくれています。これまで過ごしてきたクラスメートと力を合わせ、素晴らしい行事にしてくれることを期待しています。(3年担任談)
昨年の12月26日(水)~28(金)に毎年恒例のスキー学校が行われました。本校のスキー学校は歴史が古く、今年で50回目を迎えました。昭和44年に第1回目のスキー学校が志賀丸池で行われ、その後南志賀高原を経て、現在の新潟県妙高高原の赤倉温泉で行われています。学年の枠を超え、希望者参加型の学校行事です。年末には北海道・東北地方に大寒波が到来し、赤倉温泉では1日で50cmも雪が積もって、都会では体験できない自然の偉大さを体感しました。生徒たちは技術ごとの班にわかれ、上級班はパラレル・ターン、中級班はプルーク・ターン、初心者はプルーク・ボーゲンの練習をしました。体育科の教員も生徒たちにスキーの楽しさを知ってもらおう、上手になってもらおうと、時間ぎりぎりまで講習していました。講習後は参加者全員でレクリエーションを行い、和気あいあいと過ごしました。最終日にはそれぞれの生徒にスキー学校の認定書が渡されました。(引率者談)
昨年12月20日(木)~22日(土)・26日(水)・27日(木)の5日間、「企業インターン体験ワーク」を行いました。これは、目黒星美学園とサレジオ学院の高校1年生それぞれから希望者を募り、日本を代表する6つの企業からの「ミッション」に基づき4~5人の班で新たな提案や解決策をプレゼンテーションするものです。初日は、生徒たちも緊張した様子でしたが、2日目以降は少しずつ緊張もほぐれ、まず企業理念を調べたり、どのように企画を進めていくのか話したりと積極的に意見交換する様子が見られました。お互いに役割を分担し、動画を撮ったり、ダンスを練習したり、企業の工場に足を運んだりと、それぞれのグループが発表に向けて準備を進めました。4日目後半と5日目に行われたプレゼンテーションでは、短い準備期間でしたが、各グループともよく考え、工夫された、見ごたえのある発表を作り上げていました。企業の担当者の方からも好評でした。どのグループの生徒たちも達成感を覚えたようで、アンケートからは「協力することの大切さを知ることができた」「プレゼンテーションの能力が向上したと思う」等の感想があり、今後につながるものを得られたようです。この5日間の経験を通して、自分の進路について考えを深め、そして社会に対して視野を広く持ってほしいと思います。
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