5月26日(土)、目黒星美学園小学校の児童の皆さんを対象としたオープンキャンパスを開催しました。今年度は小学校3・4年生が全員参加ということもあり、お迎えする中高の側も、いつにも増して準備に力を入れていました。運動部だけではなく、実験で人気の化学部やレベルの高い発表の生物部などの文化部の教室にも多くの小学生が訪れていて、どこも大いに賑わっていました。放送委員が適宜自分たちの判断で放送を入れてくれたことも効果的だったようで、部活動の紹介が流れたすぐ後に、「あ!ここにこの部活動があった!」と、児童の皆さんは嬉しそうに活動に参加していました。将来通うことになる校舎で楽しく過ごせたことは、良い思い出になったことでしょう。お迎えした側も「おもてなし」の心をより一層深められたと思います。(写真は写真部生徒撮影)
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5月はカトリック教会では聖母月とされ、聖母マリア様に捧げる月です。目黒星美では5月25日(金)、多くの保護者の方々にも参列していただき、麹町イグナチオ教会で聖母祭のミサを執り行いました。生徒たちは聖母祭に向けて9日間の徳の花(テーマに沿って宗教委員が考えた善い行いの実践)を実行して祝日を迎える準備をしてきました。 当日は、教会の荘厳なパイプオルガンや合唱部の歌声の中、生徒たちは落ちついた雰囲気でミサに与っていました。ミサの時には、徳の花の実行として、美術部が考えた図案に各クラスで色画用紙をちぎって貼り付けた各クラスの花々がモニターに映し出されました。9日間の準備の間、マリア様のお姿を思い起こしながら「徳の花」を行ったことを心に、悩んだ時や苦しい時に助けてであるマリア様を思い出し、マリア様が生徒たちの心の支えになることを願っています。
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5月23日(水)作法の授業が行われました。講師は茶道部をご指導いただいている浦田先生です。授業の前半は、「真」、「行」、「草」の3種類のお辞儀と床の間の拝見の仕方を学び、後半は、襖の開け方について教えていただきました。慣れない正座や座礼に苦戦しながらも、みな真剣に取り組んでいました。このような学びの機会を大切にして、いざというときに美しい所作のできる女性になってもらいたいと思います。

演劇部は、4月に新入生向けの公演で『不思議の国のアリス』を上演いたしました。そこで演劇に関心をもってくれた1年生8名が新たに入部し、上級生の指導を受けながら積極的に練習に臨んでいます。今は発声のトレーニングなど基本的なことが主ですが、明るく元気に励んでいます。部としてはこれから、9月の純花祭での公演に向けて取り組みをしていきます。まずは台本を完成させ、それぞれの役柄・役割を決めて練習していくことになりますが、部員たちは多くの方に楽しんでいただけるよう懸命に努力を重ねていくことでしょう。(演劇部顧問談)

5月23日(水)、初めての中間テストも終わり、本日1年生は「図書」の授業を行いました。入学時のオリエンテーションの続きとして、図書館の様々な活用方法やルールを学び、その後、「私がオススメする一冊」と題し、全員が簡単なビブリオバトルを行いました。一冊の本に込める熱い思いに耳を傾け、友だちの新しい一面を発見するとともに、朝読書の選書の参考に、とみんな熱心にメモを取っていました。(司書教諭談)

5年生の世界史Bは先史時代~古代ギリシアが中間テストの範囲ですが、世界史の冒頭ながらイメージしにくいのがメソポタミア文明以降のオリエント史。今年度はほぼ毎回、教室のモニターとノートPCをつないで音声・画像・動画を多用し、ビジュアル的な理解がよりできるよう努めています。現在履修している5年生は18名。「現代を理解するカギは歴史(世界史)にあり」という視点を大切に授業を進めています。(授業担当者談)

5月21日(月)、中間テストが始まりました。1年生にとっては、イングリッシュキャンプなどもあり、忙しない中で迎えた定期テストです。少し朝のラウンジを覗いてみると勉強をしている1年生の姿が。同じフロアで勉強している2年生も一生懸命勉強しているので、ラウンジは静かに賑わっていました。そしてテストがはじまると、真剣な表情で取り組む生徒たち。各学年とも努力や工夫を重ねた成果を、ぜひ発揮してほしいと思います。

4年生の数学は、レポート課題に取り組んでいます。このレポートは、問題を機械的に解くだけでなく、授業の内容を教科書やノートを見ながら自分の言葉で調べ直すためのレポートです。生徒たちは、試行錯誤しながら自分の言葉で授業の内容をまとめ、深く理解しました。レポート課題を通して、自分で考え表現する力を身につけ、将来の選択肢を広げてほしいと思います。(授業担当者談)
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5年生は、5月7日(月)から11日(金)にかけて修学旅行に行ってきました。行き先は平戸、長崎、天草です。生徒たちは、海を臨む自然豊かな地をめぐり、各地に根ざすキリシタンの歴史に触れ、歴史ある教会で祈りをささげました。また、長崎市では原爆資料館を訪れたり、被爆者の方からお話を伺ったりと、平和の尊さとそれを維持するために、私たちのなすべきことを考えました。また、今年は新しい企画として、熊本地震の被災地である益城町でのスタディツアーも実施しました。生徒たちはこの修学旅行で多くのことを体験し、学んだと思います。それらの体験や学びが、さらに将来を考えるきっかけとなることを期待しています。(5年担任団談)
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“No Japanese!!”うっかり口に出た生徒の日本語に、すかさずネイティブの先生が英語で言い直すよう指摘します。1年生は5月9日(水)~11日(金)、2泊3日で「イングリッシュ・キャンプ」に参加しました。この3日間、ネイティブの先生方による英語の授業を、朝から夜までみっちり受けました。英語漬けの環境に戸惑っていた生徒たちも、授業で出会う様々な国籍の先生方に興味津々。工夫された授業であっという間に緊張がほぐされ、みな楽しみながら英語を学んでいました。英語を学び始めてまだ日の浅い1年生ですが、キャンプの最終日には堂々と英語でスピーチをすることができました。この体験を活かして、今後も積極的に英語を学んでくれたらと思います。(1年担任談)
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