本校では毎年クリスマスを迎えるにあたり、「クリスマスキャンペーン」を実施しています。生徒たちは「誰かのために自分にできること」を選び、様々な活動に参加します。その一つに、学校の近隣にある友愛デイサービスセンターの訪問があり、今年は12月15日(金)に訪問しました。生徒たちはリコーダー演奏や手話付きの歌を披露させていただきました。皆様に喜んでいただけたことで生徒たちも自然と笑顔になり、むしろ元気を分けてもらっているようでした。「皆で祝うクリスマス」を実感できたのではないかと思います。

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12月27日(水)、卓球部は昭和女子大学付属昭和中学校と合同練習を実施しました。午前中は2グループに分かれて、上級生は実践練習、下級生は基礎練習を中心に行いました。午後の練習試合では、普段の練習相手とはタイプの違う選手と試合をすることによって、さまざまなことを吸収していました。休憩中は両校の生徒が一緒になって楽しそうに話す姿が印象的でした。普段はライバル関係にある選手たちも、このような合同練習を通して、お互いに高め合ってくれることを期待しています。(卓球部顧問談)

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化学部は各学期に1回、「食べる」実験を行っています。12月14日(木)に行われた実験は、ブルーベリージャムを混ぜた生地でのパンケーキづくりでした。ブルーベリーの中にふくまれるアントシアニンという色素は中性では紫、酸性が強くなると赤、アルカリ性が強くなると青に変わります。パンケーキを焼くと緑色になります。そして、緑色のパンケーキにレモン汁をかけるとピンク色に変色します。理論的にわかっている内容も、実際に自分の手で実験をすることでより理解が深まり、色が変わった時には部員たちから歓声が上がっていました。これからも身近な素材で化学を体感してほしいと思います。(化学部顧問談)

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管弦楽部は、昨年12月27日(水)に日本青年館で行われた第24回全国高等学校選抜オーケストラフェスタに、3年ぶりに出場しました。演奏曲はショスタコーヴィチ作曲の「革命」です。本番は練習の成果を発揮し、お客様からは温かな拍手をいただきました。参加校から「女子校とは思えないぐらい迫力があった」「細かなところまで綺麗に演奏していた」「同じ女子校として見習いたい」等コメントもいただきました。3学期からは、春の公演に向けて練習を始めます。成長を続ける管弦楽部の演奏をお楽しみに。(管弦楽部顧問談)

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12月21日(木)~24日(日)、4・5年生13名がフィリピンボランティア研修に参加しました。12月のフィリピンは日本の初夏ほどの気温ですが、湿気が多くて蒸し暑く、日本との違いに驚きました。今回初めて訪問したセブの子どもたちとは、折り紙やレクリエーションを通じて交流。3日目のマニラではラウラ・ビクーニャセンターを訪れ、昨年も参加した5年生は懐かしい友との再会を喜び合いました。例年より日程が1日短く、交流の時間が少し限られていたのが残念でしたが、クリスマスシーズンのフィリピンで、子どもたちとのぬくもりある絆を感じられた時間となりました。

1月9日(火)は3学期始業式。校長先生からは、「日々の何気ないことに対する感謝の気持ちを意識して過ごす」ことについてのお話しがありました。あたり前のように過ごしている日常は、あたり前ではなくそれだけでありがたいもの。3学期は1年の締めくくりの時期でもあるので、これから先、気持ち新たに進むためにも、周囲をしっかり意識して過ごしていきたいものです。式後にオーストラリアのサレジアンカレッジからの3名の交換留学生の紹介もありました。育った環境が違う同世代の人たちとの交流を通じて、見識を広めてほしいと思います。
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謹んで新年のお慶びを申し上げます
旧年中は大変お世話になりました。新しい年が神様の祝福に満ちた年になりますように。皆様のご健康とご多幸を心からお祈りいたしております。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

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平成29年 元旦 目黒星美学園中学高等学校

年の瀬も押し迫る中、お正月と新学期の準備に追われながら、大晦日を迎えました。皆さまには、今宵、新しい年への期待を寄せて、除夜の鐘を数えられることでしょう。修道院では、来し方行く末への感謝の祈りが夜半に捧げられます。今年、学園を訪れてくださった皆さま方に思いをはせながら・・・「恵み深い主に感謝。慈しみはとこしえに。」(詩編136:1)(学校長談) 1228

12月6日(水)、兵庫県、毎日新聞社などが主催する「ぼうさい甲子園」で、目黒星美が「フロンティア賞」を受賞しました。受賞校を紹介する新聞記事では、熊本地震の携帯トイレ支援と、今年度から始めた「母子避難所」について考えて行政に提案する取り組みを紹介していただきました。人口の多い東

京ではさらに一人一人の防災意識を高め、できる対策を考えていくことが必要です。今回の受賞を糧にして、今後も私たちが前向きに継続して取り組むことで、一歩一歩、防災の輪を広げていきましょう。(防災担当者談)

12月18日(月)、上智大学で催されたイベント「教皇フランシスコと話そう」に、本校生徒(5年生2名)が参加しました。これは、上智大学が教皇フランシスコから直接メッセージをいただくという機会を得るにあたり、同じカトリック校の中高にも参加をよびかけて実現したものです。教皇からのメッセージは、学生からの質問に衛星回線を通じて教皇が直接答え、それをホールのスクリーンにライブ上映するという形で伝えられました。当日、満席となったホールのスクリーンに教皇が登場すると、大きな歓声と拍手が。「教皇になって良かったことは?」「難民問題についてどう思うか?」などの質問に、教皇フランシスコが一つひとつ丁寧に答えてくださっていたのが印象的でした。スクリーン上とはいえ、「いま世界のVIPとリアルタイムで対話している!」という臨場感に生徒も興奮気味でした。最後は会場の全員でクリスマスの聖歌「あめのみつかいの」を日本語で、「ハッピー・バースデー・トゥー・ユー」をスペイン語で斉唱(教皇は前日が誕生日!)。教皇は笑顔で応えてくださいました。
(当日の模様はこちら1226で視聴できます。)

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