10月6月(金)、4年生はLHRの時間に卒業生を招いて進路講演会を行いました。大学での学生生活から将来の展望、現役時代の進路選択の話など、進路に悩む4年生にとって大変ためになる内容でした。中でも大学在学中に転学部を決意した際、大学受験の時の諦めずに粘り強く勉強していた自分を思い出しながら、再びがむしゃらに勉強したという話は、生徒たちにとって良い刺激となったのではないでしょうか。(4年担任談)
1018

10月8日(日)、バレーボール部の中学生は世田谷南地区新人大会に出場しました。最初の1・2セットは緊張が表情にも表れていましたが、徐々にレシーブ・トス・スパイクという三段攻撃で得点できるようになっていきました。残念ながら1勝2敗という成績となり、大会2日目に進出することはできませんでしたが、チームとして団結して試合に出場する楽しさを実感できたようです。サーブミスが目立ったことが一番の課題なので、チーム一丸となってサーブの強化に努めてもらいたいです。(バレー部顧問談)
1017

6年生の物理選択者の放課後講座は、普段受験モードで、講義を行なっていますが、この日はイメージをつかめるように、目にみえない放射線の観察を行いました。いつも食べている物の中にも放射性物質は含まれているため、私たちの生活において、意外と放射線は身近なものなのです。また、医療の現場では、非破壊的に分析・治療できるため、X線造影撮影やCTなどの検査やがん治療にも役立っています。一方で、大量に浴びすぎると命に関わることがある、良くも悪くも様々な影響を与える放射線の性質等を、この観察をきっかけにして学んでいきたいと思います。正しい知識を得て、自分の頭で考え、決して周りに流されることのない理系女性になってほしいです。(物理担当者談)
1016

2年生の理科では、豆電球2個を使って、直列回路と並列回路をつくり、それぞれの回路の各区間に加わる電圧を測定して、規則性を調べる実験をしました。どの班も班員と協力して、回路を組み立てたり、電圧計を読み取って記録をとったりして、積極的に実験することができました。実験後の考察の時間の時に、「ちょっと違う!」と規則性に気づくことができたようです。導線だけの部分は電圧が0に等しくなる様子に驚く生徒も多く、発見の多い実験となりました。(理科科担当者談)

10月12日(木)、いよいよ中間テスト1週間前となりました。純花祭、体育祭を終えたばかりですが、生徒たちは早くも中間テストに意識を向け、授業に取り組んでいます。本日の授業では、ペアで英文を要約する作業を行いました。授業終了のチャイムが鳴った後もペアで作業を続けたり、教師に質問に来たりする生徒もいました。日ごろの努力が実り、望む結果が出ることを祈っています。(4年担任談)
1012

現在、5年生は五大栄養素を学んでいます。炭水化物では米の種類について、脂質では動物性油脂について触れました。それらに関連して今回は、うるち米(玄米・胚芽米・精白米)ともち米の食べ比べと、生クリームから脂肪分を取り出してバターを作る実習を行いました。玄米や胚芽米を初めて食べる生徒もおり、「ぷちぷちした食感」「玄米は固いけど、胚芽米は精白米とそんなに固さは変わらない」などの感想がありました。バターづくりでは普段食べている固いバターと違って滑らかな食感に感動している様子が見られました。家庭科では、実習を多く取り入れ、生徒たちの興味・関心を高めています。(家庭科担当者談)
1011

10月9日(月)、秋晴れの爽やかな日に、第52回体育祭が行われました。体育委員を中心に競技内容やルールに工夫が加えられ、生徒が主体的に取り組み、準備や練習をたくさんして臨むことができました。クラス対抗全員リレーでは4年C組、5年B組、2年C組が各組で1位になりました。クラブ対抗リレーでは生物部が文化部で1位、バレー部が運動部で1位となりました。応援優秀賞は白組、総合優勝は緑組でした。全員が全力を出し切り、取り組めた良い体育祭だったと思います。保護者の皆様には、当日は朝早くから、温かな声援、保護者競技にもたくさんのご参加をいただき、ありがとうございました。これまで子どもたちの練習や活動をサポートいただきましたことも合わせまして、感謝申し上げたいと思います。(体育科担当者談)
1010

10月6日(金)、3年生は11月の京都・奈良を探訪する関西巡歴の準備のため、LHRを行いました。生徒は京都での班行動の際に具体的にどこに行くのか、どういったことが注意点なのかなどを聞き、その後、班ごとに分かれて話し合いをしました。関西巡歴は、自分たちで何を見学したいかを考え、自分たちで行程などを決める自主性を求められる学校行事です。京都や奈良に行ったことのない生徒がも「どんな所が良いのかな?」「ここキレイだよね!」と、いきいきした様子で話していたのが印象的でした。関西巡歴が生徒たちにとって充実したものになってほしいと願っています。

中学2・3年生の2学期のテーマは「よく見て描く」です。瓶や果物を描く「静物画」は初めての生徒が多く、形を正確に捉えたり、奥行きを出すことに苦労しているようです。オーソドックスな課題ですが、観察力やデッサン力は美術の基礎になるので、この体験を今後に生かして欲しいです。(美術科担当者談)
1006

3年生の協働防災授業「未来の命のために、行動しよう!」の2時間目は世田谷区と本校の間で締結した母子避難所の協定書を実際に使って、契約書の成り立ちについて学びました。「母子避難所」という名称ですが受け入れ対象は「乳幼児と母親」「妊産婦」だけではありません。協定書からその事実に気づいた生徒たちはどんな人たちがやってくるか様々な視点から予想しました。また、これまでの災害で妊婦や小さい子どもを抱えた母親の体験談を映像で見て、どのような配慮が必要なのか意見を出し合いました。本校では「防災は未来の命を救うボランティア」と位置づけています。生徒たちが実際の災害時にまずは自分自身の命を守り、そして地域で役立つ人材になれるよう様々な視点を身に付ける防災教育を進めていきます。(社会科担当者談)
1005

ページ
TOP