12月21日(水)、冬期講習が始まりました。入試直前となった6年生をはじめ、5年生、4年生、3年生とも意欲的な生徒が多く参加し、初日から良い雰囲気での講習のスタートとなりました。学年別にみると6年生の参加人数は多くはないのですが、真剣さはやはり別格といったところです。また5年生は自分の進路のことを見据え、多くの生徒が講習を受講しています。どの学年も次の、その先に備えるという意欲が大変伝わってくる教員としてもやりがいを感じました。この雰囲気を大切にして最終日まで頑張っていきたいと思います。
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12月20日(火)の終業式をもって、今年も多くの行事のあった2学期が終わりました。今学期は様々な変化のあった学期でした。最大の変化は、生徒の手が加わることにより改革された純花祭です。準備の日も含め、これまで以上に様々な場面に生徒が関わるようになり、自分たちが目黒星美を動かしていくという実感を一人ひとりが持てたのではないでしょうか。規模としては小さな学園祭ですが、自分たちの手で一つのものを作り上げるという経験は、大きな財産になったと思います。また、教職員やOG、地域の方々など多くの人たちと関わり、見えないところでの協力を得ているという実感も、あらためて認識できたのではないでしょうか。これらのことを思い返しながら、冬休み中はしっかり休養をとり、鋭気を養って新年・新学期に備えてください。

12月18日(日)、第6回世田谷区こども駅伝大会が二子玉川緑地運動場でおこなわれ、今年はバスケ部、テニス部、ダンス部、合唱部に所属をしている生徒がエントリーし、5位に入賞いたしました。今回で4回目の出場になりましたが、出場した経験のある先輩が後輩を上手にリードし、良い伝統が出来つつあります。1人2kmを走るのは大変なことですが今後も継続してチャレンジしていきたいと思います。当日は多くの保護者の方も応援にかけつけてくださいましたことを感謝いたします。(体育科担当者談)
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11月23日(水)、文芸部では、夏休みに台風で延期になった「文芸散歩」に行って参りました。文京区にある森鴎外記念館を訪れ、思い思いに見学をしました。企画展示で森鴎外も登場するアニメの展示も行われており、詳しい部員がストーリーを説明してくれました。また、建築に興味のある部員にとっては、建物自体も興味深いようで、それぞれがそれぞれの視点で記念館を楽しみました。最後に記念館を出たときに、建物と建物の間にぴったりとはまるように東京スカイツリーが見える素敵な光景も目にすることができて、良い記念になりました。(文芸部顧問談)
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12月6日(火)、世田谷美術館では、東京私立中学高等学校協会第八支部連合美術展覧会が開幕し、それに先だって入選作品の選考が行われました。目黒星美の写真部は今年初めて参加し、6作品応募しました。その中で、1年生渡邊風花さんの作品「虹色の夏」(写真上)が銀賞に選ばれました。夏の風物詩である風鈴が色鮮やかに表現されていることや、被写体をやや斜めに撮影したことで動きを表現したことが評価されたものです。他校の作品でも参考になるものが多く出展されていたので、本校も金賞を目ざして努力を続けていきたいと思います。(写真部顧問談)
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昨日のトピックスで触れた通り、12月14日(水)、お隣の国立成育医療研究センターで「おりがみツリー」の点灯式が行われ、そこで本校のハンドベルクラスとダンス部が発表の場をいただきました。たくさんの願いが込められた大切なツリー。そのお披露目に立ち合わせていただき、生徒たちも喜んでいました。また点灯式後には、病院のことやそこで働く方々のお話をうかがうことができました。看護師、保育士、チャイルド・ライフ・スペシャリスト、そして助産師の方々からそのお仕事についてわかりやすくお話をいただき、職業について勉強させていただけでなく、病院で働く方々の、人々の命を大切になさるお気持ちに触れさせていただく貴重な機会となりました。救い主の誕生をみんなで祝うクリスマス。日々命を支え、関わりを大切になさる病院の方々との時間を通して、「みんなで(他者と共に)祝う」ということを、生徒たちも感じることができたようです。
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お隣の国立成育医療研究センターさんは、12月に毎年「おりがみツリー」を飾っていらっしゃいます。患者さんとそのご家族を中心に、願いを込めて折られたたくさんのおりがみ。それに応えるべく、病院のスタッフの皆さんが時間と心をかけて、一つひとつのおりがみをつなぎ合わせていくそうです。最終的には建物3階分にもなる高さのツリーになるとのこと。その一部に本校の3・4年生が折った作品も加えさせて頂きたく、代表生徒たちが病院を訪れました。ツリーのお披露目は14日(水)10時の点灯式から。点灯式では本校のハンドベルクラスによる演奏や、ダンス部のダンスも披露させていただきます。病院を温かく彩る素敵な「おりがみツリー」を、本校の生徒たちもとても楽しみにしています。
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11月13日(日)、大蔵運動場と砧公園を会場とした「砧ラリー」にアグネス会(本校のボランティアクラブ)のメンバーが参加しました。これは小学生とご家族を対象とした屋外ゲームイベントで、参加者は「ペットボトルボウリング」や「スリッパ飛ばし」などのコーナーを回り、スタンプを集めます。アグネス会の中学生は、そのボランティアスタッフとして活躍しました。各コーナーに1~3人に分かれてのお手伝いだったため、最初は心細そうな生徒もいましたが、地域の方や他校の生徒さんたちと一緒に活動するうちに打ち解け、楽しそうな様子を見せていました。ひと仕事を終えた後、芋煮とおにぎりを笑顔で食べている姿も印象的でした。青空の下、地域の皆さんと良い交流の場ができてとても嬉しく思いました。(アグネス会顧問談)
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1年生は、11月30日(水)のLHRで学年ミサを行いました。今回のミサは、2学期の残り少ない日々を有意義に過ごしていけるように、日々の恵みへの感謝というテーマで執り行われました。サレジオ会の関谷神父様による司式のもと、1年生は神父様のお話に熱心に聞き入り、心を込めてお祈りを捧げることができました。どのような時にも感謝と喜びをもって誠実に生きていくことが大切であると、ミサを通して感じ取ってもらえたら幸いです。(1年担任談)

11月28日(月)は、4年生の芸術の2学期最後の授業で、この日は作品発表を行いました。課題は「マイシアター ~私の劇場へようこそ~ 」というもの。左右に開く扉状の作品で、表面と中身では違った絵が出てきます。生徒たちはテーマをそれぞれで決めて、アキーラという樹脂絵の具とDUOという水性油絵の具を選んで描きました。扉を開けてみると違う絵が出てくるので、開く楽しみがあります。それぞれの個性が光り、とても見応えのある作品が出来上がりました。(美術科担当者談)

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