3年生の現代文では、『落語の秘密』という教材を扱い、その歴史などについて学びました。1学期の芸術鑑賞会で、落語家の方が演じる落語を聞いていたため、内容に入りやすかったのではないかと思います。さらに今回は、落語をもとにした映像作品を見て、有名な落語を現代風の話にアレンジするという活動も行いました。落語の面白さとともに、自分なりの工夫を加えて話を作ることの楽しさも学べたのではないかと思います。(授業担当者談)

夏休み中、3年の秋山さんと4年の上髙さんが、東京都の実施する「おもてなし親善大使育成塾」の活動に参加し、10月2日(日)都庁にて、第3期親善大使として任命証を受け取りました。2020年の東京五輪に向けて都が立ち上げたこの活動、本人たちによると、お笑い芸人のパックンマックンのレクチャーがあったりと、とても楽しいものであったそうです。日頃、学校説明会で受験生や保護者をお迎えするサポート隊でも活躍中の二人。“おもてなしの心”に一層磨きがかかるといいですね。
1010

10月3日(月)、サレジオ会の東アジア・オセアニア地域顧問であるヴァツラフ・クレメンテ神父様が来校されました。クレメンテ神父様はチェコ出身で、16年間韓国で司牧された後、ローマの修道会本部で現職についておられ、一年のうち何ヶ月もの間、海外を視察で飛び回っているそうです。この日は、全校朝礼の様子をご覧になり、「とてもきちんとしていますね」とお褒めの言葉をいただきました。ニコニコと明るい神父様は、生徒にも“Hello!”と気さくに話しかけておられました。
1007

1年生は、11月の社会科見学に向けて、準備を始めています。今年度は昨年に引き続き、被災地研修でご縁ができた花王東京工場の見学に行きます。事前学習の第一弾は、インターネットを使っての「地震に備えて特に女性にお奨めしたい花王製品ランキング」づくり。女子ならではの視点で、「こちらの香りの方が落ち着くかな」と細かい部分も比較していました。身の回りにある製品を普段と違った視点から見ることで、新たな発見がいろいろとあったようです。この活動を通じて、「防災用品」だけが災害時に役立つわけではないことに気づき、身の回りにあるものを災害時にどのように役立てるか、想像力と応用力を育てるきっかけにもしてほしいと思います。(授業担当者談)
1006

10月4日(火)、2年生日本史の授業では、鎌倉時代の歴史について学習しています。目黒星美では11月に校外学習で2年生が鎌倉へ社会科見学に出かけることから、事前学習も兼ねています。「鎌倉は三方を山に囲まれ」と言われていますが、実際のイメージはわきにくいものです。国土地理院のサイトで作成可能な3D地図を用いて、実際に三方が山に囲まれていて、侵入しにくい様子を視覚的に伝えました。地理と歴史は密接な関係にあるので、空間的なイメージを持って理解してほしいと思っています。(授業担当者談)
1005

管弦楽部は体育祭で毎年、ファンファーレを演奏しています。金管楽器の生徒は、発表の場が増えることで、練習に力が入るいい機会ともなっています。今年はそれに加えて、閉会式で全校生徒が歌う校歌を演奏する機会をいただきました。バイオリンなどの弦楽器の生徒も含め、部員みんなで演奏をします。しかし校庭での演奏になるので、いつも室内で行うのと同じようにはできないと思いますが、せっかく得た機会を活かして、全校生徒が歌いやすいように心を込めて演奏して欲しいと思っています。(管弦楽部顧問談)
1004

4年生では、言語力向上と夏の体験の分かち合いを目的とした「3分間スピーチ」を行っています。これは、「夏のボランティア体験」、「夏のオープンキャンパス体験」をふまえての将来の自分の夢について、どちらかをクラス内でスピーチするものです。自分の体験や夢をクラスメートの前で堂々と発表するというのはなかなか難しいものですが、話し手は伝えたいという思いを込めて話し、また聞き手も話に共感しつつきちんと聞くという大変良い活動となっています。(4年担任談)
1003

9月30日(金)は体育祭に向けての予行を行いました。体育祭は、今年で51回目を迎えます。本校の体育祭の見所は1・2年生の“ドンボスコ体操”、3・4年生のポンポンを使った演技“Set it off”、5・6年生の演技“Perfect ソーラン”です。“ドンボスコ体操”は本校の伝統の体操です。前半は個人の体操で、後半にはクラス全体で花をつくったり、波をつくったりと、協力しないとうまく表現ができないものになっています。みんなの気持ちが一つになるよう、本番まで頑張って練習して欲しいです。(体育科担当者談)
0930

9月29日(木)、1年生の理科では、液体の混合物に含まれる純物質を取り出す実験を行いました。赤ワインという有色の液体から無色透明な液体が出てきたので、その様子に驚く生徒もいました。また、出てきた液体にマッチの火を近づけると、青い炎がつくのですが、一見判断できないところもあり、生徒たちはじっくりと観察したり、遠くの方から手をかざしたりすることで、火がついた様子を確認していました。生徒たちは、一人ひとり自分の役割をしっかりと果たし、スムーズに実験を終えることができました。(授業担当者談)
0929

6年生の世界史では、現代史を行なっています。第二次世界大戦後の冷戦構造という全体像の授業を行なった後、現代にいたるまでの各国の様子の詳細の授業を行っています。現代史は、受験生にとっては手が回りづらく勉強をしづらい箇所である一方、私たちの現在の身近な政治問題に関わるできごとも含んでいる単元です。そのため、生徒たちは大変興味を持ってくれるのですが、受験本番までの時間を考えると、楽しく話し合いをしながらの授業もできない…という、教員としてもなかなか加減の難しい単元と感じています。受験だけなく、今後の政治を見る目も含めて、生徒に考える力を身につけることのできる授業を展開していきたいと思います。(授業担当者談)
0928

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