昨年を上回る猛暑に悩みつつ、夏休みは後半を迎えています。7月と8月の夏期講習、部/同好会活動(合宿も練習も試合もありました)は明法生の充実した夏に一役買ったことと思います。学校を離れ、旅行や家族との時間を楽しみ、趣味に没頭した人もいることでしょう。自由度の高いこの期間は生徒諸君の成長をもたらし、かけがえのない思い出を生み出してくれます。

8月22日(金)から8月の夏期講習が始まります。中3から高3まで、国語・数学・英語・理科・社会5教科が様々なメニューを用意しています。特に高3は受験科目との関係で設置講座は多くなっています。少人数の講座もありますが、その分、緊張感あふれる濃密な内容となるでしょう。間近に迫った2学期の準備として、大学受験に向けた実戦的な学習として、8月30日までの講習を有効に活用してほしいと願います。

グラウンドでは厳しい陽射しに負けじと練習に取り組む生徒の姿が見られます。折々休憩を入れ、水分補給も忘れません。部室脇の木陰に立つと少しだけひんやりとした空気を感じます。いつか高校時代を思い出す時、この一瞬が胸によみがえってくるかもしれません。
校内でも多くの頑張る生徒に会いました。明法祭に向けて演奏に打ち込む生徒、学習道場で黙々とテキストに向き合う生徒、キャリア相談室で資料に目を通す生徒、職員室で担任と総合型選抜や推薦型選抜の準備を進める生徒、皆、とても真剣です。
2学期を気持ちよく迎えるためにも、残された夏休みの日々を悔いなく過ごしてください。

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