今回は、本校水泳部の夏期休暇中の活動報告をします。
本校の水泳部は、学内にプールはありませんが、他校との合同練習会や研修大会を経て、着実にベストタイムを更新している選手がほとんどです。
去る7月20日(日)には、都立南平高校にて行われた、招待研修大会に参加しました。この日は一学期終業式の翌日でしたが、多くの選手がベストタイムを更新しました。
特に現在の高校2年生(61期生)は、高校から水泳部に入部した選手がほとんどなのですが、冬の間に行ってきた基礎トレーニングが功を奏しました。
これまで毎週日曜日に、調布市の京王アリーナ(旧武蔵野の森スポーツプラザ)で行ってきた競泳練習にて、本校生徒は他校の生徒とも知り合い、多くのコミュニケーションを取るようになりました。
そのような関係性から、都立日野高校、都立府中高校などとは、合同で練習をさせて頂ける機会を多く得ています。
他校の生徒と同じレーンで、同じ練習メニューを行うことによって、競泳競技の競技力向上は勿論のこと、他校の生徒と互いに声がけすることが必要となるので、自分自身を客観的に見ることが出来、今後の学校生活に役に立つこととなります。
昨年度とは違い、他校との合同練習を行った後に3泊4日の合宿を行ったために、合宿ではハードな練習を行っても誰一人合宿の練習メニューから脱落した選手はいませんでした。合宿では、本校の生徒の努力に宿舎の方が無償で協力して頂き、柔軟体操の一助として、ヨガを取り入れたウォームアップの仕方を学ぶことも出来ました。
今夏は選手がハードな練習を耐え抜いたという自信があるので、来る9月の新人戦では、更なる飛躍に期待が持てます。